寒中の“春”

　14日の日本列島は一部地区を除き晴れの良い天気に恵まれましたね。各地で気温も上がり、寒中なのに春が来たかのような暖かさの所も多かったようです。昨日久しぶりに12.5度まで上がって暖かさの戻った東京は今日も雲一つない青空で、昼には都心も練馬も12度超えで3月並みの気温になりました。その後も気温は上がり2時ごろには14.5度と寒中であることを忘れそうなポカポカ陽気になりました。

　とはいえまだしばらくは寒さが続きますが、すっかり葉の落ちた木々も冬芽がしっかり春に備えて準備中です。ウメのつぼみもちょっとずつ膨らみ、早いところではぽつぽつ開花している木も見られ、季節は少しずつ歩みを進めています。今日散歩で通った小さな公園の藤棚でも冬芽がいくつか見られましたが、よお～く見ると先っぽがちょっぴりあの藤色になっているではないですか！開花はまだずいぶん先のことでしょうが、準備に怠りはないねぇ。この先、暖かくなったり、また寒さがぶり返したりを繰り返していくでしょうけど半月もすれば立春はすぐですよ。