いつもより少し長い間楽しめたサクラももう終わりを迎えました。身近な植物園として日常の散歩コースで時々立ち寄る牧野記念庭園(練馬区東大泉6-34-4)は今年は4月いっぱいでお別れ、5月からしばらく休園するそうです。同庭園は「原色植物大図鑑」で知られる植物学の父といわれる牧野富太郎博士が大正から昭和33年まで住んでいた自宅の寄贈を受けた練馬区が整備して記念庭園として開放しているもので、生前博士が集めた植物約340種が観察できます。
園内には博士の書斎も残されており、記念館本館では博士に関する資料や標本、顕微鏡などのほか図鑑に使われた植物画などが展示され、講習会なども開かれる勉強の場にもなっています。しかし建物も相当年月が経っていることから改築することになったもので、5月から休園して工事にかかり来年夏のリニューアルオープンを予定しております。
現在、庭園内ではヤマブキソウやクマガイソウ、ニリンソウなどが見頃を迎えています。個人的なことを言えば、練馬の銘木にも指定されている珍しいヘラノキの花を見たことがなかったので今年は楽しみにしていたのですが、来年までお預けになったのが残念ですが…。[写真はクマガイソウです]
園内には博士の書斎も残されており、記念館本館では博士に関する資料や標本、顕微鏡などのほか図鑑に使われた植物画などが展示され、講習会なども開かれる勉強の場にもなっています。しかし建物も相当年月が経っていることから改築することになったもので、5月から休園して工事にかかり来年夏のリニューアルオープンを予定しております。
現在、庭園内ではヤマブキソウやクマガイソウ、ニリンソウなどが見頃を迎えています。個人的なことを言えば、練馬の銘木にも指定されている珍しいヘラノキの花を見たことがなかったので今年は楽しみにしていたのですが、来年までお預けになったのが残念ですが…。[写真はクマガイソウです]