開花宣言から足踏みしていた東京のサクラはやっとお花見が出来るほどの開花状況を迎えたようですが、練馬区・東大泉の牧野記念庭園のセンダイヤザクラも見頃になっています。このサクラは植物学者の牧野富太郎博士が郷里、高知市の仙台屋の店先で発見し命名したもので、苗木を大泉の庭園に移植したものです。今では高さ8㍍の堂々たる大木になり練馬の銘木に指定されています。
ヤマザクラ系のサクラで、花は一重で中輪、薄紅がかっており、赤い葉も同時に観察されます。通常はソメイヨシノより一週間ほど遅れて咲くのですが、今年は同じような時期に咲き競っています。どちらかというと白っぽい感じのソメイヨシノの隣でピンク色のセンダイヤザクラは遠目にもとても華やかに見えます。毎年、開花を楽しみにして訪れる人も多いのですが、咲いている期間が短いのが残念です。
ヤマザクラ系のサクラで、花は一重で中輪、薄紅がかっており、赤い葉も同時に観察されます。通常はソメイヨシノより一週間ほど遅れて咲くのですが、今年は同じような時期に咲き競っています。どちらかというと白っぽい感じのソメイヨシノの隣でピンク色のセンダイヤザクラは遠目にもとても華やかに見えます。毎年、開花を楽しみにして訪れる人も多いのですが、咲いている期間が短いのが残念です。