引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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プライベートだしとり教室 NO,2

2018年05月18日 | いんどうさち だしとり教室

 

基本のだし、揃いました。

それでは、取り立てのだしで料理を

つくりましょう。

料理作りに調味料はかかせませんが、

だしがあれば、調味料は、ほんの少し

しかつかいません。

とくに砂糖。

今日も一切つかいません。

使わなくても十分おいしく、満足できる

味になるのです。

 

わかめ。

もどしました。

 だし巻き玉子

 

炊き込みごはん。

干ししいたけ(香信)、ごぼう、油揚げ

だしがらの昆布。

 炊きあがり

 三つ葉のおひたし

お味噌汁、

なすとうどの味噌汁

わかめの生姜酢

配膳

いただきます!

おかわり、どうぞ!

お味噌汁を飲み終えたら

お吸い物を。

(いつもと順序が逆です、すみません!)。

本日使用の器

お声がけの赤城妃早子さんに

皆さん感謝。

ありがとうございました。

栄養豊かな本物のだし、

産後のお母さんに

ぜひ飲ませてあげてください。

疲れた身体がほぐれ、

ホッとなさることでしょう。

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スタート! プライベートだしとり教室 NO、1

2018年05月17日 | いんどうさち だしとり教室

お申込みがあれば開催の、

プライベートだしとり教室です。

 

GW、5月2日開催。

今回のお申込みは、

30年来の友人、赤城妃早子さん。

「赤ちゃんを出産されたお母さんの、

産後サポート」を始めたきっかけに、

お仲間とお友達を誘い8名様ご参加。

今回のご希望は、

「基本のだしとり」です。

 

・約40分の座学

・かつおぶしの削り方

・基本のだしとり

・2番だしの取り方

・とっただしをつかっての料理。

(写真、座学の方は割愛いたします)。

 

 だしとりスタートです。

(昆布は同時間水出ししています)。

日高昆布といりこの合わせだし。

旨みの強い、今回も人気の羅臼昆布

真昆布

枕崎産 本枯節を削っていただきます。

みなさんですこしづつ。

 昆布を取り出します

 

かつおぶしの だしがら

 

 試飲

 

 昆布といりこのあわせだし。

おっとっと、沸いています。

沸かしちゃいけませんよ。

 どなたかが

「煮干じゃないみたいな香り~」と。

魚くささ、全くありません。

 だしがらのいりこ(煮干)、

お味見どうぞ!

まだまだ旨み、残ってます。

 

 いかがですか?

 先程の昆布とかつおのだしがらで

2番だしも取りましょう。

 

 続きます。

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視力測定中

2018年05月15日 | ときどき日記

GW、5月1日

視力を測定しました。

3年半前と比較して、右目ほんの少し

視力が落ちていました。

 

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郡山で会食。

2018年05月15日 | ときどき日記

ライトエージェンシーに到着後は、

いつものように、伊藤代表、佐藤本部長と

3人で会食予定になっています。

 

茶っこさ飲む間もなく、

せっかちな代表、

「行こ! 行ぐべ!」

「まだ6時前だべ」

「大丈夫だ」

 

今夜は(も)、京料理「すゞ木」。

ご主人は、たん熊さんで修行された方。

「お好きなものどうぞ」と

アラカルトのお品書き。

「稚鮎もありますよ。

今日のは養殖ですけど、

年々よくなってます。

試しにいかがですか」。

話をしていて、若竹煮の写真とり忘れ。

 

なんだかんだ以前いただいたお料理話に。

「そういえば、震災前、こちらで

いただいたケルプ鶏の塩焼き、

脂の香り、思い出しますねー」

「佐藤さんのな」

「養鶏場も、見学させてもらって・・。

あのあと教室用に取り寄せたんだけど、

みんな大喜びだった」

 

 「ちがうところの鶏ですが、ありますよ。

焼きますか?」

山菜の天ぷら

おだしがおいしいすゞ木さん

なんでも、いくらでも、いただけます。

 

「すっぽんの雑炊もあります」。

「いただきます ♫」

「ニシンの炊いたの、ありますよ」

「あ、いただきます~♫」

「よく、食うなーー、

はい、今日の支払い賢ちゃんね」

と代表いつものセリフ。

わたしも賢ちゃんも、

あさっての方、向いて食べてます。

 

賢ちゃんこと佐藤賢二さんは、

頗る付きの孝行息子。

震災後石巻のお父さんを探しに行って

引き取り同居されてましたが、

老衰のため3年前から入院されてます。

胃ろうで意識はほとんどないそうですが、

手を握ると、日によっては、かすかに

反応を示されることもあるそうです。

 

「お父さんはいかがですか」

「最近、いいんですよ。

担当の医師から『少量なら酒いいよ』

と許可が出たんで飲ませてるんです」

「ベッドで寝てらっしゃるんでしょう?

どうやって?」

「お猪口一杯なんですけどね。

酒にガーゼを浸して、口に少しづつ

少しづつ垂らして飲ませてるんです。

酒好きでしたからね。

嬉しいんでしょう

猪口にたった一杯なのに、顔が次第に

赤くなって、満足そうな表情するんですよ。

その話をする佐藤さんは、

もっとうれしそうです。

 

誕生日(みやぞんと同日~)も祝っていただき、

満足、満腹の日でしたが、

帰路の新幹線は、GW&インバウンドで満席。

混み合うデッキ、カロリー落しながら

帰京しました(笑)。

私の人生、うまくまわってます(笑)。

 

26~27日、皆さま、ありがとう

ございました。

 

 

 

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会津若松七日町ぶらぶら その2

2018年05月14日 | ときどき日記

会津の特産といえば会津桐もそのひとつ。

「下駄屋さん、たしか七日町にあったはず」

子供用

これは会津塗だそうです。

ぽっくり

塗り分けられてます。

「面白いのないですか?」

「これは、体幹を鍛えるため用ね」。

「天狗はこれで山を登ったのよね」。

「面白いかどうか、これは防寒と雪対策の」

「面白ーい!」

「この毛はアザラシ」

又吉先生(笑)がふらっと入ってきて

お求めだったそう。

ああ、ぴったり♫

これは女性用

歯が台形になってます。

「見てよ、この歯、台形でしょ。

昔の職人は頭がいいと思うよ。

こんなの考えつくんだから」

雪用

着物姿が目に浮かびますね。

雨除けの爪がついたの

「面白いというか、ぜいたくなのあるよ」。

 

漆で鶴、亀、松を施し、

さらに螺鈿も!!!

「下駄に螺鈿も! すごいね!」

 

「こんなの作れる職人、もういないよ」

「いろんな職人さんの合作ね」

「面白いっていえば、このレジ、

志村けんが『これ、いいね』って」。

 

スーーッと入ってきて、

スーーッと見て、

『これ、いいね』って。

態度が自然でね、誰だかわかんなかった」。

わたしは実用的なの買いました。

 続けてほしい。

七日町 清水屋履物店

主人がとっても気さくです。

 

「次は、どこに?」と八島さん。

「会津本郷焼き、行きたいけど、

ちょっと遠いし・・・」

「七日町で見れるようですよ」

鰊鉢(にしんばち)、

これが見たかったのです。

鰊の山椒漬け用の鉢。

山椒の葉が芽吹く頃、作られる

保存食。

身欠きにしんと山椒の葉を醤油、

酢、調味料で漬け込むのですが、

鰊が香り良くいただける漬物です。

会場で係の方が「会津の家には

必ずあります。

というのは、

この鰊鉢は嫁入り道具のひとつでして、

嫁入りには必ず持たせたものですから」

分厚い重い陶器ですが、ただ分厚いだけ

ではなく、使われている土においしく

なる作用があるようです。

 

鰊の山椒漬けといえば、

今年は「居酒屋籠太」に行けなかった

のが残念でした。

約2時間の七日町散策終了!

さて、いざ、郡山へ。

 

 

 

 

 

 

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