引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

暮しの手帖66 10-11月号に。

2013年09月25日 | ときどき日記

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今日、9月25日発売、

暮しの手帖66 10~11月号

「わたしの好きな料理本」ページに

わたしのも3冊、

掲載していただいています。

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36~43ページの特集。

わたしのは、ちょうど真ん中の。

掲載ページは37ページです。

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右の本「料理上手になる勉強」(婦人之友社)は

読みすぎて、ぼろぼろ。

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宮崎から、

2013年09月22日 | いまが旬!

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栗、ひょうたんかぼちゃ、そば粉の

プレゼントが届きました。

今年3月に教室を卒業、宮崎市に移住された

Kさんから。

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ひょうたんかぼちゃ。

宮崎ではポピュラーなかぼちゃだとか。

あっさりしてるんだそう。

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栗をむきました。

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なんどもなんども、なんども

ゆでて、水にさらしアクをぬきます。

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黙々と、黙々とつくります。

親の世代や、わたしの世代は、どこの家も、

この渋皮煮づくりは、このシーズンの楽しみ。

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ほんのちょっでぴりでも、渋皮に傷を

つけたらつくれません。

手元が疎かになるので、

虫の音をBGMに

無心で鬼皮をむき、

ゆでて、さらします。

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Kさんは、11月、民宿&雑貨店オープン予定。

とってもすてきな古民家を、ご主人1人で改装中。

あれから7か月、、

オープンに向けて、

いまお尻に火がついています。

2人の坊やはもうすっかり宮崎弁だとか。

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PCが作動しない日は

2013年09月16日 | ときどき日記

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12日朝よりPCが作動しなくなり、

3日間、掃除と片付けに集中。

こういうごちゃごちゃしたところ、

掃除するのには、いい機会。

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台所の引き出しを整理したり

器の入れ替えをしたり、

次々、いろいろはかどります。

PCがないのは困る

しかし、

作動しないと、時間がゆっくりつかえて、

いいものです。

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パンダの隣は、4歳のわたしです。

上の人形はミルクのみ人形。

小3のときのですから、もう50ウン歳(笑)。

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引頭佐知(いんどうさち)日本料理きほん学級2013年9月10(火)

2013年09月16日 | 和食はじめの一歩教室

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「大きく、厚く、揃えて切ってね」

「こんなに大きく切った冬瓜、食べるの初めて!」

でしょう?

これくらい大きいのを食べれば、今日は暑さに

負けないはずです。

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8月は、教室は夏休み。

真夏の料理もいろいろあります。

今夏、異常な暑さは30日を過ぎても続き、

到底、秋の気分にはなれず、献立も臨機応変に

夏と初秋のミックスにしました。

暑気払いに、冬瓜登場です。

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台北旅行のランチ

冬瓜といえば10年前の8月の台北を思い出します。

築地にあたる台北の中央市場の場外の八百屋には、

瓜類がゴロゴロ。

冬瓜、へちま、糸瓜、縞瓜、苦瓜、きゅうり・・・

冬瓜は、日本で見るものとは桁ちがいの大きさの

ものがあります。

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昼食時、ひとりブラブラ日本の丸の内にあたる

街・忠考東路の食堂でランチをすることに。

せっかくなら人気店でと、サラリーマンで

ぎっしり混み合う店を選びました。

足を踏み入れたら、丸テーブルに案内され、

7~8人の30代前後の男性グループと相席に。

彼らが指差す方を見ると、料理は厨房そばの

カウンターに所せましと重ねて並べてあり、

セルフサービスと理解しました。

よし、と、

わたしが立ち上がったとき、

みなさん一斉に自分たちの食べている料理を

「これこれ!」「これこれ!」とにぎやかに、指や

箸でさし、「good!」「ハォ!」とすすめてくれます。

肉や魚料理ではなく、野菜がメインのおかずや

スープ。

冬瓜、へちま、きゅうりの炒め物やスープです。

好意に応え、選んだのは、冬瓜と豚肉の炒め物、

筍のサラダ、へちまのスープ。

トレイに乗せてテーブルに戻ったら、みなさん、

料理を確認、安心してもらえたたようでした(笑)。

食事をしながら少し話したら、彼らは、銀行員。

この店を選んだのは、ラッキーとほめてくれました。

外人のおばさんに、ランチタイムで身体にいい

食べ物を勧めるなんて・・・おいしいこと優先の

日本じゃ、こんなことないだろうな、と思った

印象深いエピソードです。

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暑いときは瓜類の涼性のものを摂り<食で>身体を

冷やし、暑さに負けない身体づくりをします。

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カマスは水気の多い魚ですから

適度に水気をぬいた干物にすれば

香りよくおいしくいただけます。

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さて、これから干しますよ。

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かぼちゃのうらごし。

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木綿豆腐をすり、白和え衣をつくります。

今日の豆腐は、いつもの三之助豆腐。

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ゆでただだ茶豆をむきます。

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ごはんが炊けました。

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冬瓜もできあがり!

これね、冷めてもおいしいんですよ。

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引頭佐知(いんどうさち)日本料理きほん学級2013年9月8日(土)

2013年09月11日 | 和食はじめの一歩教室

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今日もカマスの背開きから。

うしろの鍋では、だしとり中。

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今日の昆布は、いつもとちがいます。

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一番だしの味見中。

「わっ、昆布がちがうとこんなにちがうんですか」

と、生徒さん。

どの昆布をつかったか、

だしの色をみればわかります。

答えは、拙著「引頭佐知さんのだしとり教室」に

あります。。

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今日の木綿豆腐は、千歳船橋の大橋商店の。

森繁通りの紅茶専門店「青い空」の隣です。

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小さな具材、いろいろ。

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かぼちゃをうらごし。

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冬瓜と鶏肉の煮物。

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枝豆ごはん。

枝豆は、だだ茶豆。

十文字菊、今日は枝豆ごはんにちらします。

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お月さまの玉子にそえているのは、クレソン。

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さ、仕上げです。

かぼちゃのすり流し、

よそったら席についてね。

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オクラはもう時季外れ。

みずみずしさが失われてきました。

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「ポタージュよりおいしい」

「ポタージュより好き」

みなさんそうおっしゃいます。

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かぼちゃをうらごしして、

取りたての一番だしでのばす「すり流し汁」。

ミキサーを使えば簡単です。

でも、このレトロな手間をかけた口あたり。

日本ならではの、

いつまでも遺しておきたい味に仕上がります。

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