引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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経堂ぶらぶら

2008年10月28日 | ときどき日記

今日は日曜日。

久しぶりに、経堂ぶらぶら、です。

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すずらん通りに入ったら、後ろからS堂主人の声。

「たまには、身体、伸ばしにおいで!」

「はーーい」

お店の地下は、数台の体操器具のある秘密のジムなのです。

すずらん通りをぬけ、恵泉通りに入ると、

カフェ<9chair>店主、いつも笑顔のかよちゃんとバッタリ。

その恵泉通りをもう少しぶらぶらし、

9chairの1階の

LIHNーFaへ。

チェコに買い付けに行っていたオーナー、草ちゃんの

雑貨屋さん。

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「どーーだった?チェコ」

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「充実してました。

もう、もう、今回は最高でした。

新しいお店も開拓できましたし、

これは、と思うものとも出会いました。

もう、うれしくて、

帰国の朝、泣いちゃいました。

あまりにも楽しくて、帰りたくなかったんです」

「ハハハハハ誰も待ってなかったわよ」

「やっぱり?

ところで、好きそうなもの買ってきましたよ」

「どれ、どれ」

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「あ、かわいいじゃない」

「でしょう?そうくると思った」

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「他にはね、エプロン。あててみてください」

「どれ、あ!スエーデン刺繍ね」

「やっぱり、似合う!かわいい!似合うと思ったんだ」

「わたし、どっちかというと、かわいいタイプだから似合うかなぁ」

「まーー、そうですねーー」

「さて、試着いたしました。

いかがでしょうか。

あらっ!

ね、ちょっとわたし、ふとってない?

エプロン、小さくみえる」

「そんなもんですよ、いつも」

「え~~~っ、ちょっと、この鏡おかしくない?」

「問題ないです。

ぜーんぜーん、問題ないです。

ああ、やっぱりこのエプロン、かわいい!」

「わたしは?」

「それなりです」

「え~~~ッ!」

「じゃ、こっちの鏡でどーーぞ。

この鏡は美人に見えるんで評判いいです」」

「この鏡じゃ、胸から上しか見えないじゃない」

「だから、見たくない部分見えなくていいんですよ」

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「そんなことより、聞いてください。

今回は、朝から晩まで歩き倒しました。

食事は、歩きながらですよ。

右手にパン,左手にヨーグルト。

レストランなんかには、一切入りませんでした。

歩きながら食事です。

座って食べたのは、帰国の日、朝食だけです。

ソーセージと酢漬けのキャベツとパン。

おいしかったですぅ。

もうね、機内食もおいしく感じるほど、毎日、3食粗食でした。

寸暇を惜しんで、がんばってお店をさがして歩いて、

86kg、船便で送りました。

もう、まばたきするのも、惜しかったです」

「どうして、まばたきするのが惜しいの?」

「え、だって、

まばたきしたとき、商品を見逃したら口惜しいじゃないですか」

「なるほど・・・・・。

しかし、草ちゃん。

買い付けに行く度に、自分に厳しくなっていくわね」

「誰にも甘えないで、

自分の力だけでがんばる自分が好きなんです」

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自分の身をけずってけずって、集めた品々。

値段のこと書くのはなんですが、お安いのです。

いつも聞きます。

「ほんとにいいの?」

いつもこたえます。

「いいんです、喜んでいただけば。

それに、自分の目で選んだものを買っていただくのって、

うれしいじゃないですか」

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来週、木曜日辺りから商品が並びはじめるよう。

たのしみです。

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コメント

光の在りかをさがして。

2008年10月20日 | ときどき日記

撮影風景です。

右の方は、20代の編集長、ながたさん。

頭も身体もクルクルよく動きます。

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どんな料理の?

途中からですが、わたしの撮ったスナップを。

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なすの南蛮漬け。

漬け地に秘密が・・・。

出汁+調味料は酢、薄口しょうゆ、みりんだけ

さて、赤とうがらしの他、何を加えたでしょう。

投稿してください。

正解の方には、ごちそうします。

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紅玉の甘煮。

真っ赤な紅玉でつくりました。

「自然村」という、武蔵関の自然食品店からの取り寄せ。

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今日の臨時アシスタント(笑)。

編集部のやまざきさん。

♪~~ふ~んふんふ~ん・・・

2人共、ちがう歌をハミングしながら作業。

世代、ちがいますから、

はい。

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いちじくの白酢掛け

白酢というのは、白和えの和え衣(あえごろも)に、

酢をちょっぴり加えたものです。

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梅雑炊

自然食品店で購入した卵。

黄身の色が薄い卵です。

出汁が決め手です。

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ラタトゥイユ

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こんな写真を撮らせていただけるくらい、

なごやかな撮影です。

毎号、イラストも描かせていただいてます。

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いんどうさち日本料理教室(2008年10月)鶏の照り焼き、春菊と三つ葉の海苔和え、小かぶと油揚げの炒

2008年10月13日 | いんどうさち日本料理本科

献立は、

<和え物>春菊と三つ葉の海苔和え、

<煮物>小かぶと油揚げの炒め煮、

<焼き物>鶏の照り焼き、

<汁>みょうがのかき玉汁、

<飯>栗ごはん

<漬け物>小かぶの皮と昆布の浅漬け

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「利平がお待ちしてました」

すずらん通りの八百屋・もりや商店のおかぁちゃん。

「利平栗入った?」

返事の代わりに、店で蒸した熱々の大粒のを、半分っこ。

道路に背を向けて、店の隅で

「ハフハフ、おいひーね」

「りへー、おいひー」

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というわけで、料理教室のごはんは、栗ごはんに決定。

利平栗は、甘くてコクがあり、蒸したりゆでたりすると甘味が増し、お菓子のよう。

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栗は、鬼皮と渋皮を残さずむきます。

固い鬼皮は、むきやすくするため、

普通、前の晩から水につけておきますが、

今回は、当日買ったので、熱湯に30分つけてむきます。

それでも、大丈夫です。

前の晩からつけなきゃいけない、ということはありません。

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なにより大切なのは、渋皮を残さずむくこと。

残っていると、ごはんの色が悪く(灰色)になります。

写真の栗は、1kg。

皮は、計ったら400g。

実の方は600g。

カップ4のお米で炊きます。

多いです(笑)。

しかも大きな利平栗を4ッ割。

普通、大きな栗は6ッ割でよいでしょう。

いつも同じじゃつまらない。

今年はダイナミックに。

炊き上がりはあとでね。

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鶏の照り焼き。

鶏のモモ肉2枚。

タレの調味料は、隣で、小鍋に入れて煮詰めてます。

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焼き色がついたら返します。

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焼き色不足です。

も少し焼いてね

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タレを加えて、両面にからめるように煮上げます。

冷めるまでおいて、食べやすい大きさに切ります。

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小かぶと油揚げの炒め煮

小かぶは形成層の部分まで、皮を厚めにむきます。

葉もつかいます。

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厚めにむいた皮が、気になります?

そうですよね。

野菜の命は、太陽を浴びた皮と、

皮の下に栄養と香りがありますから。

出汁を取った昆布と浅漬けにします。

これは、おいしいんです。

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こ、これは・・・?

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みょうがのかき玉汁に添える柚子です。

丸くへぐのですが、まだ柚子が小さいので、へぎ難いのですね。

ちょいちょい、とプチ整形しているところです(笑)。

ま、いいじゃないですか。

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春菊と三つ葉の海苔和え

割りじょうゆに加えるわさびを、すりおろしてるところです。

ゆ~~っくり、そろ~~り、殿様の気分でおろしてね。

わさびの香りが台所いっぱいに広がります。

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さて、できあがりです。

撮った分だけね。

まずは、鶏の照り焼き。

サラダ菜のいいのがなかったので、枝豆でごまかしてます。

ま、こういうのも、ありです。

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小かぶと油揚げの炒め煮。

出汁でやわらかく煮含めています。

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栗ごはん。

ぜいたくです。

新米で炊く、秋一番のごはんです。

ね、栗、ゴロンゴロン入ってるでしょ。

女、こどもはたまりません。

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みょうがのかき玉汁をよそいます。

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冷めないうちに、お椀をどうぞ。

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ごちそうさま。

過ごしやすくなりました。

秋の夜長、食後は、1ヶ月間の話題が飛び交います。

リーマン関連の金融問題、仕事、旅、ファッション・・・・・・。

そうそう、

ワイン色のセーターのHさんは「鰹節削りを始める!」と宣言。

うれしいです。

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