秋晴れの気持ちのよい日でした。
今月の出汁取りの担当は、黒坂くん。
ああ、いい香りですっ。
ありあわせ野菜のキャベツと大葉で即席漬け。
他の料理が出来上がるころが食べごろです。
きのこごはんの色どりに、枝豆をゆでます。
ゆでる前に、
枝豆は、洗って、すり鉢に入れ、粗塩を加えて、
すり鉢の溝にこすりつけるようにしてうぶ毛を取ります。
これで塩もなじみます。
洗わず、このままゆでます。
ゆでたあと、塩をふる必要はありません。
ゆであがりました。
出汁巻玉子を焼きます。
1枚分は、卵6コ。
出汁は、150cc。
昆布と削りかつおでとった出汁でつくります。
出汁が多いので、とってもしっとりとした仕上がりになります。
ふつう、出汁巻には、砂糖は使いませんが、
わたしは、大さじ2ほどつかっています。
因みに、プロのつくる出汁巻玉子は、
玉子と出汁の量は同量、と聞いています。
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村山さん、さすが、
落ち着いてます。
卵料理は、火との勝負なので、
スピードも必要ですが、落ち着いて向かうことも大事なのです。
できました!
さて、ごはんは、きのこごはん。
いま、炊けました。
舞茸、しめじ、油揚げが入ってます。
枝豆も、あしらってみましょう。
芋の子汁。
芋の子、かくれちゃってますね。
好みで七味とうがらしを振り入れます。
出汁取り教室セットです(笑)。
では、いただきまーーす!
きのこごはんは、出汁の味がきいてて、
舞茸、しめじの味がしっかり味わえます。
出汁巻き玉子、出汁が多いので焼きにくいのに、
全員、ほんとに上手に焼けました。
表面に焼き色がつかないのが、出汁巻きなんですけど、
ま、いいじゃないですか。
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今月つかった出汁素材
●昆布=北海道・道南・
折浜産の天然真昆布
5460円(業務用1kg)
大阪・中央区谷町6丁目からほり通り
こんぶ土居
電話06(6761)3914
FAX06(6761)7154
●削りかつお=鹿児島・枕崎産
花かつお「だしはこれ」
500円(80g)
東京都中央区晴海3-4-9鰹節センタービル1F
(有)タイコウ
電話03(3533)4834
FAX03(3533)4622
東京・晴海 鰹節センタービル 鰹節タイコウ
電話03(3533)4834
FAX03(3533)4622