５月２３日のだしとり教室
「北京赴任の嫁からの指令で」
と参加されたAさん。
煮干しだしの試飲中です。
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あれから５日。
今朝７時２３分、
北京から２本のLINEが届きました。
２３日晴れて「だし男子」となった夫の
その後の報告です。
「なんと昨日、
だし男子が炊き込みごはんと
おひたしの復習をしてました（笑）
すばらしい！！！！！！！」
いりこは、
ほんまにほんまに
全部食べてしまったそうです。
おいしすぎるって言ってます」。
挙式後、
たった半年で北京へ赴任した妻。
東京で単身暮らす夫の食生活を
心配してましたが、
早くも復習とは！！！。
「女性に混じって料理やなんて嫌や」
だった人が
早くも復習とは！！！。
LINEで妻に送信された写真は５枚。
１，水に昆布を入れたところ
２，かつお節を入れたところ
３，布ごしした一番だし
４，炊き込みごはん
５，青菜のおひたし。
理系の人だからか、
切りそろえられた野菜には、
清潔感があり、
プラス「だし」ですから、
色合いも本当においしそうで、
初めての料理とは思えません。
ここまでできるんだ・・・と
私も喜んでいます。
これを機会に、
半年に一回程度
だし男子教室をスタートさせましょうかね。
だしでつくる飛びっ切り美味しい
おいしいお味噌汁、自分でつくれたら
うれしいでしょう？
身体、人生かわりますよ。
♫教室でのだしとりや料理は
拙著「だしとり教室」（アノニマ・スタジオ）
をテキストにしています。
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「山椒の実って、お好きですか？
お得意さまのお庭にたくさん実ってて
『捨てるのもあれだし・・・』って、
困ってらっしゃるので
よろしければお持ちしますよ」
と、年配（78歳とか）の庭師さん。
せっかくなので、
佃煮をつくりました。
ここまでにするのに、
2時間かかります。
部屋中、香ってます。
炊けました。
アクぬきに時間がかかりますので
ここまでに約１日半かかります。
でも、自家製は安心ですし、
香りがちがいます。
これから教室でも使いましょうね。
今日はこれから和食ラボ。
ちょっぴりつかいましょうかね。
今日のだしとり教室は、
煮干しがテーマ。
今日は10種の煮干しが勢揃い。
座学のあとは、だしとりです。
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だしとりする煮干しは、
みなさんのリクエストに応じて選んでいます。
小鯛（蓮子鯛）の煮干し
のどぐろの煮干し
サイズは、５ｃｍ前後です。
今日は、男子がお1人参加されました。
新婚半年で北京赴任の妻,
１人暮らしの夫を心配しての指令です。
「嫁が『行け行け』言いますもんで」
「料理なんか全然せーへんし、
女性のなかに入ってやるなんか
嫌やったし・・・」
一応、自分の意志ではないことを、
軽～く主張されてます（笑）。
次々と、だしを取っては、お味見。
これは、水出ししたもの。
布巾ごしの作業は、すべて男子の作業。
「北京の嫁がブログ見てますよっ」
「そやろなー」
慣れてきたら格段に手つきがよくなり、
次第に積極的に。
今日のだしとりは、
伊吹いりこの水だしを始め、全6種。
とりたてのおだしは、
形容しがたい満足感を与えてくれます。
比較することで、素材それぞれの旨味の
特長に気付きます。
１９日にかつての生徒さん、清香さんから
送っていただいた加茂茄子。
今日で4日目。
加茂茄子のおいしさ、みなさんにも
楽しんでいただこうと、
大事に大事に保存してました。
1個を8切れに。
毎回みなさんが仰るのは
「不思議ですね、お肉やお魚がなくても、
これでじゅうぶん！」
心身共、リラックスしてます。
お吸い物は、もちろん、
定番の昆布とかつお節の一番だし。
かきたま汁
いつものおひたし。
3種の青菜が
シャキシャキ、シャキシャキ！
強制修業の結果「だし男子」誕生！
帰りしな、伊吹いりこ１袋購入。
「お、お、だしとり始まるね！」
「はい、ま、食うだけかもしらんけど」
一応、小さな抵抗しとられました。
真ん中の方は、以前ご参加いただいた
お祖母さまの指令で、
祖母・母・孫3代のご参加です。
「祖母は欠かさず、だしとりをしています」
篠田さん、うれしいですよ。
写真、撮り忘れましたが、
今日のお味噌汁は、大根とねぎ。
炊き込みごはんは、
みなさんお替わりをご所望。
ぬかみそも、どうぞ！
「生ぬか、初めてみました」
というお声が。
みなさま、どうぞ続けてくださいね。
思うところあり、2月1日より
洋菓子断ちしてます。
が、
今日は、午前中、トマトときゅうりを
植えて疲れたので甘いもの補給しに
仲良しのレストラン「ラファイエット」へ
オーダーは、チョコレート・ケーキ。
「おまけがついてます」
「は？
なにこれ？
写真、写真！
「アメリカから送られてきた苺なの」
でっかいねーー、
重いねーー、
しかも、毛が生えてる。
「毛がぞりぞりしてます」
おっさんみたいね。
「びっくりなのが、
上に向けても軸が折れないの」
え、どれどれ
揺らしても平気の平左。
びくともしません。
これさ、
チョコレートを溶かしたなかに
苺を浸けるデザート、
この苺でつくるんだわね、
「そういうことね」
「ナイフで半分に切ってみてください」
あれ、ナイフが入らない。
「力を入れて切るんですよ」
切り口から漂う香りは、
人工的甘味料風。
うーーん、わたし２つは無理だ
「1粒で十分でしょう？」
うん、だけどブログのネタにはなるわね」
「ぜひ、投稿してくださいW」。
・
アメリカの料理雑誌で、サラダにあしらわれたり
サンドイッチに苺がサンドされてるのを見るけれど、
固い果肉だから大丈夫なんですね。
でも、一体どこからきたの？
マイ・ファームに、
かわいい玉ねぎ入荷。
チッポッラという生食用ですと。
柿色のトマトも珍しい。
ちょっと味見してみよう。
サラダで食べましょう
オルチョ・オリーブオイル、粗藻塩、
kurataライプペッパー
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朝８時過ぎ。
ＬＩＮＥに留守電。
「朝早よからすみません～～、
加茂茄子、トラックで売りにきてはんの
買っちゃいますので、届きます～～」
京都出身のさやかさん。
いや、うれしー。
多分、お昼前に届くから
明日のお昼は豆ごはんにしよ！
夕方、魚真でイワシを買って塩を振り、
冷蔵庫へ。
翌朝、ごはんを研いで待ってました。
届いた届いた、
加茂茄子、京みどり。
加茂茄子は、5月末から出回りますが、
最盛期は7～8月の「祇園さん」のころと
聞いています。
直径10ｃｍ以上、、
重さは300g前後の、まん丸の（正円形）茄子。
茄子は油と相性のよい野菜ですが、、
肉質が緻密なので油を吸い過ぎず、
煮くずれもしにくいのが特徴。
このとうがらしは「京みどり」というのだそう。。
素敵なネーミングですね。
やわらかくて、辛味のない
とうがらし。
網焼きして、お醤油とかつお節で、
みどりを楽しみました。
うすいえんどう
当然のことですが、
うすいえんどう、
産地によって品物はちがいます。
先日、田舎の友人と久しぶりに
電話で話したときの、話題は
このうすいえんどう。
「おいしかったなーー、」
「ほんま、ホクホクしとった。
東京の人は、わたしらみたいに食べとらんのよ。
調べたら瀬戸内が主産地だったらしいで」
「あ、ほうなーー」
子供の頃の方がおいしかった、で一致。
さ、炊いてみましょう。
加茂茄子はあんかけに。
あんの上には、
かつおぶし、大根おろし、ねぎ、しょうが
冷蔵庫にあるもの、
いろんなもの乗っけすぎ。
真似しないでくださいね。
ごちそうさまでした。
初物の加茂茄子、
ちょっぴり長生きするのかな。
