引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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会津若松七日町ぶらぶら その2

2018年05月14日 | ときどき日記

会津の特産といえば会津桐もそのひとつ。

「下駄屋さん、たしか七日町にあったはず」

子供用

これは会津塗だそうです。

ぽっくり

塗り分けられてます。

「面白いのないですか?」

「これは、体幹を鍛えるため用ね」。

「天狗はこれで山を登ったのよね」。

「面白いかどうか、これは防寒と雪対策の」

「面白ーい!」

「この毛はアザラシ」

又吉先生(笑)がふらっと入ってきて

お求めだったそう。

ああ、ぴったり♫

これは女性用

歯が台形になってます。

「見てよ、この歯、台形でしょ。

昔の職人は頭がいいと思うよ。

こんなの考えつくんだから」

雪用

着物姿が目に浮かびますね。

雨除けの爪がついたの

「面白いというか、ぜいたくなのあるよ」。

 

漆で鶴、亀、松を施し、

さらに螺鈿も!!!

「下駄に螺鈿も! すごいね!」

 

「こんなの作れる職人、もういないよ」

「いろんな職人さんの合作ね」

「面白いっていえば、このレジ、

志村けんが『これ、いいね』って」。

 

スーーッと入ってきて、

スーーッと見て、

『これ、いいね』って。

態度が自然でね、誰だかわかんなかった」。

わたしは実用的なの買いました。

 続けてほしい。

七日町 清水屋履物店

主人がとっても気さくです。

 

「次は、どこに?」と八島さん。

「会津本郷焼き、行きたいけど、

ちょっと遠いし・・・」

「七日町で見れるようですよ」

鰊鉢(にしんばち)、

これが見たかったのです。

鰊の山椒漬け用の鉢。

山椒の葉が芽吹く頃、作られる

保存食。

身欠きにしんと山椒の葉を醤油、

酢、調味料で漬け込むのですが、

鰊が香り良くいただける漬物です。

会場で係の方が「会津の家には

必ずあります。

というのは、

この鰊鉢は嫁入り道具のひとつでして、

嫁入りには必ず持たせたものですから」

分厚い重い陶器ですが、ただ分厚いだけ

ではなく、使われている土においしく

なる作用があるようです。

 

鰊の山椒漬けといえば、

今年は「居酒屋籠太」に行けなかった

のが残念でした。

約2時間の七日町散策終了!

さて、いざ、郡山へ。

 

 

 

 

 

 

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