引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

引頭佐知の和食ラボ

2014年12月25日 | いんどうさち 乃木坂分室・和食ラボ

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12月23日

今日は「和食ラボ」開講日。

宣伝もしないのに受講してくださる

みなさんに感謝をこめて

[特別に]11品!お教えすることに。

忙しいので、

写真は、sさんにお任せです。

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まずは、箸袋にお名前をどうぞ。

グツグツ、グツグツ豚の角煮。

しっかり余分の脂を抜き、煮込みます。

紅白なます

 

塩鮭と玉ねぎの酢油漬け

柚子をくりぬいて

イクラの柚釜

手綱こんにゃくの土佐和え

小鯛の翁和え柚子風味

しめじの豪雪和え

グツグツ煮込んでた

角煮のできあがり~

照明の都合で

赤く染まってます、角煮。

築地でみつけた「嫁菜」。

ワオ!珍しい!

三つ葉と合わせておひたしに。

脂っこいごちそうに欠かせないのが

青菜のおひたし。

口が変わっていいものです。

黒豆。

戻し時間がかかるので、

今日の日に合わせてつくって

おきました。

お雑煮。

お餅ではありません。

デザートは、百合根汁粉。、

下ごしらえ中の写真を。

黒豆と豚の角煮は、時間がかかります。

それ以外は、

とってもカンタンな料理ばかりです。

何と言ってもだしがありますからね。

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乃木坂教室

2014年1月からは3ヶ月限定コースで

開始いたします。

詳細は、年内にブログにてお知らせ

いたします。

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今日はクリスマス~♪

子供の頃、24日は料理とケーキに

舌鼓をうち早めに就寝。

25日の朝は、目が冷めるや枕元に

手を伸ばし、袋や箱が手に当たった

ときのワクワク感。

何が入ってるのかわからない

サンタからの贈り物。

欲しいものを買ってもらうときの

喜びとは別のものでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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引頭佐知(いんどうさち)だしとり教室2014年12月20日

2014年12月24日 | いんどうさち だしとり教室

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昆布とかつお節の

一番だしをとりますが、

かつお節は3種。

①本枯節の「削りたて」

②本枯節の「削りかつお」

③花かつお

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とりたてのおだし、

じっくりお味見をしていただきます。

「ほんとおいしい・・・」、

「ほんとおいしい・・・」とSさん。

Sさんは、NHK文化センター青山教室の

だしとり教室に出席されてのご縁。

「あのときの里芋の煮っころがし、

おいしくておいしくて、

もう何度も何度もつくってますよ」

 「じゃ、今日は、ほうれんそうのお浸しを

マスターなさってください」

 浸す前のほうれん草、

召し上がってください。

 

「おいしいわね」、「おいしいわね」と

Sさん。

「ほうれん草はゆでてお醤油を

かけるだけでした」という方が

たまにいらっしゃいますが、

残念ながらそれはお浸しとは言えません。

 

だしでつくった八方だしで、

ほうれんそうの持ち味を引き出します。

ご家族から、ほうれん草嫌いがいなく

なります。

大根もおいしくなってきました。

お味噌汁はぜひ、大根で。

お味噌は信州味噌や麦みそが

おすすめ。

 

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漬物石

2014年12月21日 | わたしの器と台所道具

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漬物の重石です。

軽いもので400g

重い物で1200g

これは、母の使っていた石。

これは、鹿児島県甑島の石。

通院していた歯科医院のオブジェでした。

 これは、昨年、母方の祖母の台所で

みつけた石。

これは、今暮らしている家の台所に

あった石。

すべて、裏面は、こんな風に平らです。

 こんな風に手近なところに置き

即席漬け、豆腐の水ぬき、漬物全般に

日常的にどれかを使っています。

 自然がこさえた、わたしの宝石です。

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引頭佐知(いんどうさち)きほん学級2014年12月14日

2014年12月18日 | 和食はじめの一歩教室

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教室の前日から

干し椎茸を戻しはじめます。

よく使う乾物類は、乾燥剤と共に

保存瓶に入れておきましょう。

さて、教室です。

やっと色付いてきたウチの柚子も、

つかいます。

すり身(上生身)と卵をゴリゴリすり混ぜ

伊達巻をつくります。

すり身は、蒲鉾の材料。家庭では、焼いて

伊達巻、揚げてさつま揚げ、蒸して真蒸等を

つくります。

教室ではいわしのすり身でさつま揚げを

リクエストされています。

ごぼう天おいしかもんね。

これは、蒲鉾の表示。

すり身をつかって自分でつくれば、

「いらんもの」を使わなくてすみます。

この添加物はまだ少ない方。

かまぼこは、表示をよくみて、

良心的な品を選びましょう。

一番だし。

 

ふっくら!

みなさんの手間とすり鉢のおかげ。

食感も味のうちです。

お雑煮の材料。

今日はかまぼこを薄切りに。

西の方ではうどんのかまぼこは薄切り。

かまぼこからもだしが出ると・・・・・。

昔のかまぼこはたしかにそうでした。

 汁を張り、吸口の柚子をあしらえば、

できあがり!

お雑煮、できあがり!

 

時間の関係上、

約15分間巻いただけですので

すこし緩んだ手巻きです(笑)

今日で12月の日本料理きほん学級は終了。

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しつこいようですが、みなさん、お雑煮だけでも

復習しましょうね。

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2015年、新年は鍋料理。

リクエストにお応えしてまたもや「水炊き」。

お楽しみに。

みなさま、良い年をお迎えください。

いい人とたくさん巡りあえますように!

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2014年、私は、事故に遭い(横から自

転車が突入)捻挫のため整体院に通院。

自転車での事故は、小4のときにトラック

と衝突して以来のこと。

実にガッカリ、トホホな1年でした。

NEWS

来年は、ちょっぴりがんばって

赤坂(乃木坂)で、またまた小さな

分室を開設いたします(経堂よりも

小ぶりな教室です)。

教室名は「引頭佐知・和食ラボ」

残り少ない人生、逆算して考えた

末の結論です。

実験、研究などいろいろプランは

ありますが、

まずは、「日本の年中行事食」から

始めます。

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1クラス・5~6名少人数制。

(だしとり教室を受講された方に限ります)。

12月の講習は、お節料理

日時:12月23日夜間(7~10時半)

場所:乃木坂駅・改札より徒歩4分

お申込み先

 indou.dashitori@gmail.com

<2015年の予定>

1月は、七草

2月は、節分

3月は、おひなさま

只今準備中。取り急ぎおしらせまで。

詳細はブログにて近日中におしらせ

いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

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引頭佐知(いんどうさち)日本料理きほん学級2014年12月13日

2014年12月15日 | 和食はじめの一歩教室

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菊花かぶから始めます!

こういう工作的な下ごしらえは

楽しいものです。

沸騰寸前!

広がる広がる羅臼昆布、

24cmの鍋いっぱいに。

花のような、花かつお

だし取り中のNさん。

男の子2児のやさしいママ。

「だしとりを始めると、子供たちが

『昆布ちょうだい』って寄ってきます」。

『昆布おいしいね』って食べてます。

 数の子は、土佐醤油に浸けて。

伊達巻につかう卵

卵は、賞味期限を書いておきます。

すり鉢に、すり身、卵、調味料を合わせて

すり混ぜます。

ミキサーでもつくれます。

ミキサーなら瞬時に混ざります。

スピーデイにつくりたい方は、どうぞ。

.

焼けたら鬼すだれで巻きます。

巻いたら、30分おきましょう。

 2児ママさんからメールが届きました。

「伊達巻、いつもハンペンで

つくってました。すり身でつくるとおいしさは

もちろん、艶や食感がちがいます。すり身

が手に入ったら、試してみます」

田作り。

「売ってるのと全然ちがう~~!」

「作ればこんなにおいしいんだーー!」

「ものすごくおいしい・・・・・」

各クラス、大人気です。

数の子。

今日は粉がつおをふりかけました。

お雑煮。

2015年のお正月。

お雑煮だけでもつくってみませんか?

だしをとって、

集中してお雑煮だけ。

美味しく作れたら、

再来年は、もう1品増やしましょう。

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あーー、そうそう。

甘酢漬けの小蕪、菊花かぶも人気でした。

黒豆や菊花かぶ

年末にたっぷりつくり、保存瓶に入れ、

お歳暮としてお贈りし喜ばれていました。

母は、なんでも大量につくっては、

お友達にプレゼントしていました。

そんなことを日常的に目にして育つと

子供は抵抗なく同じことをするもの

なんですね。

 

 

 

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