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だいだい(橙)で、ポン酢をつくります。
大きさによりますが、中位のだいだい2コあれば6人分の
酢がとれます。
ポン酢です。
下は、韓国の民芸陶器。フォルムは、もちろんですが、
運筆の起点の美しさに、惹かれて、つい・・・。
内側をごらんください、ろくろでひいた手びねりのものです。
まず、鶏を炊きます。
鶏のアクとりがひと段落したら、一番だしをとります。
今日の昆布は、一年半寝かせた川汲浜の真昆布。
文化釜で炊くごはん。ふっくら炊けます。
「今日はこのままですか」と生徒さん。
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そうなんですよ、
わたしはよく炊きたてごはんを、「おむすび」にします。
人の手で結んだ「塩むすび」。
機械や木型で押せばカンタンにつくれる、おむすびとは
段違いのおいしさ。
手には、不思議な力があるんですね、
なんでも、手製はおいしい、というのは、言いすぎでしょうか。
ま、余談です。
椎茸の飾り包丁。
なぜこんなことするんだろう、と思いませんか?
明菜の歌ではありませんが、飾りのためだけじゃありません。
なーーんか、足りないわね、
紅、紅色がない!
「人参、加えましょうか」。
要らない?
ま、みなさんが華やかだから、いいか、と、
いうことにしましょう。
この時季、人参使うなら、京人参や金時人参にしましょう。
今日のスープは、少し濁っています。
手間のかけ方、火加減でちがってきます。
今日の鍋は、うどんすき、しゃぶしゃぶ用。