引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

引頭佐知(いんどうさち)和食ラボ2018年年3月27日

2018年03月29日 | いんどうさち 乃木坂分室・和食ラボ

お彼岸は、春秋2回あり、

春分、秋分の日を境に中心に

前後7日間がお彼岸。

この間に先祖の法要やお墓参りをして

霊が無事に「彼の岸」に到着できるよう

祈ります。

ということで、今日は「精進料理」に。

お彼岸の季節の春の恵み、やっと芽吹

いた山菜でつくります。

野遊びもかねて。

 

熊本産。

実は、先週、筍を求めて小田急線のめぼしい

お店を回りましたが、鮮度が低く、

今朝は築地へ。

よく似た葉もありますので、

種類別に並べます。

山みつば、ふきのとう、つくし、よもぎ、

カタクリ、芽甘草、わらび、菜の花、

精進ですが、家庭ですから、ゆるゆる。

だしはつかいます。

削っているのは、只今リバプール留学中の

ミッキーさん。

感謝祭の休暇を利用しての参加です。

全種、ほんの少し生の葉っぱを食べてみます。

芽かんぞうは甘くておいしい!

よもぎの苦味は強烈です。

妙薬は、口に苦し。

さすがです。

なまぐさものは使いませんが、

だしは、とります。

家庭の精進料理ですから。

山菜をおいしく和えるために。

たっぷりの胡麻をすります。

ごまみそ。

ゆでた山菜。

葉わさび、山みつば、つくし、カタクリ

芽かんぞう、よもぎ

わらびのおひたし

豆腐しゅうまい

雲片(うんぺん)。

料理でつかった残り野菜や、

野菜の切れ端などのクズ野菜でつくる、

中国の精進料理

少しの野菜も無駄にしないという心を

大切にしたものです。

山菜てんぷら

うど、ふきのとう、たけのこ、空豆

新生姜。

刺し身湯葉。

「かんた―ん!」というお声が。

筍ずし。

生麩と筍の合わせ味噌汁。

ご先祖と共に。

穂が育っていたつくし半分は、

料理せず、箸置きに。

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引頭佐知(いんどうさち)きほん学級 2018年3月11日

2018年03月16日 | 和食はじめの一歩教室

炒り豆腐につかう豆腐、

水切りしましょう。

(石は、鹿児島県甑島(こしきじま)の

波がこしらえた作品です)

寒天を水につけてふやかしましょう。

おすし用につかう菜の花。

漬物石が大活躍・・・原始的な教室です。

真昆布。

削りたてのかつお節

昆布のだしがら、

半分は金串に刺して干します。

あとの半分は、ごはんと共に炊きます。

底の平らな器は、

盛り付けがちょっぴり難しいんです。

でも、きれいに(清潔感があるでしょう?)

盛れています。

とこ節。

今日は日曜日。

昨日買っておいたので、

今日はちょっぴり濃い目に調味。

うん、

いいね。

さーー、ごはんが炊けました。

菜の花ちらしずし。

一応、わたしの盛り付けを見ていただいて、

 

どうぞ、

お好きなように、盛ってください。

 「キンチョーする・・・」と言いつつも

みなさん、たのしそうです。

最後にお吸い物。

うどは、桃の花型にぬいて。

わかめのすり流しをよそいます。

吸口は、おろし生姜

ほんとは第2土曜日レギュラーの山本さん、

4月、福岡へ転勤。

お別れ会や準備が慌ただしく、

今日に振替でした。

なんとタイムリーな・・・。

お食後は、美奈子さんお手製のケーキで

お茶しました。

 

記念撮影。

げんきでね。

福岡のみなさん、

山本さんをよろしく。

今日の箸置きは、桃の花。

花束のかわりです。

 

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引頭佐知(いんどうさち)きほん学級 2018年3月10日

2018年03月14日 | 和食はじめの一歩教室

 

菜の花

香りをかいでいるのは、白菜の菜の花。

白菜でも、高菜でも、京菜、壬生菜でも

春になってトウが立つと(トウ立ちという)

茎の先端に蕾が固まり、黄色の十字花を開

きます。

床節(とこぶし)。

春は貝がおいしくなります。

はまぐり、あさり、サザエは既に使ったし、

時短な貝料理を、というわけで床節の煮付けを。

あっという間につくれる時短料理です。

炒り豆腐。

「何度もつくってます!」と生徒さん。

わたしの教室の人気料理です。

春ですし、新しく入会された方の

ためにつくります。

グリーンピース、きぬさやでも

いいんですよ。

今日のかつお節

一番だしの試飲

 今月は、すべて時短料理。

 菜の花

さーー、そろそろ仕上げです。

ゆみこさん、本調子がでると

いなせに肩にタオルをかけます。

教室では、何も担いだりしませんが・・・

ご自分のは、ご自分で盛り付けてください。

 

いちご寄せ、あとで切りましょう。

うどのきんぴら。

吸物につかった、うど、

皮は、常の通り、きんぴらに。

クラスにもカラーがありまして、、

このクラスは、とってもにぎやか。

youtubeでお届けしたいくらいです。

 

 

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引頭佐知(いんどうさち)きほん学級2018年3月6日

2018年03月12日 | 和食はじめの一歩教室

交代でかつお節を削ったら、

昆布だしがとれるまで

乾物をもどしたり、材料を洗ったり

下ごしらえをします。

れんこん。

今日のは生活クラブで求めたもの。

お寿司には、こういう細目のれんこんが

向きます。

昆布、じっくりゆっくりうま味を

引き出しました。

川汲浜の1等検です。

おだしを飲むと、

ほわっと身体があたたかくなります。

 

さて、

 いちご寄せ

小蕪も、ゆであがり~♫

では、炒り豆腐から盛り付けましょう。

菜の花ずし

いちご寄せ

「緊張します~」と、切り分けてます。

最後はお吸い物

わかめとうど。

 

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元気でね!

2018年03月09日 | ときどき日記

築地へは月に3度くらい行きますが

 

今日は久しぶりのオフ。

前夜は、生徒のルミちゃんから借りた

漫画「大家さんと僕」を続けて3回読む。

(借りた日からもう、10回は読んだなー)。

で、朝方就寝。

ことしは厳しい寒さのため、

大荷物を運ぶことだけで必至。

カメラ不携帯、寄り道もせず。

 

ちょっと寝て、駅へ。

今日は、ミニ築地ツアーの日。

お世話になった八百屋のH店長と

バイト農大生・比嘉伸作くんとの

ミニ築地ツアー。

 

まずは、築地場内へ。

小鯵、500円!

 

瞬間的に空想。

わたし、下宿のおばさんだったら、

これ、南蛮漬けにするな。

雲丹は興味ないけど、

雲丹好き多いので

読者サービス!

(いるのか、読者)

やっちゃばへ。

筍 鹿児島産

たんぽぽ

うわっ、

今日、来てよかった!

田ぜり

 山形の「ひるっこ」、

もおいしそうでした。

 

<場外へ>。

場外鮮魚店守屋店長

「そうか、沖縄に帰るのか」

場外も、いろんなお店のぞきました。

最後は、いつもの壽屋(ことぶきや)の

山本さんを訪ねます。

「ここ、来たかった。

煮干と昆布、買って帰ります」比嘉くん。

 

「そうか、東京離れるのか。

遠慮しないで、つまみぐいして、

好きなの見つけてごらん。

僕が今勧めたいのはあるの、

でも、食べてみて自分の好みで

選んでごらん」

いつもより優しい山本さん。

 

「これ(伊吹島産・大羽)、1kgください」

「袋、500ずつに分けとこうな」。

明日、3月10日で八百屋は閉店

します。

店長のHさんは関西へ転勤。

 

文字で書くのは簡単だけど、

人一倍農場思いで野菜の知識の引き出しも

多い人。

お店を育てるべく、閉店後も1人で

レイアウトを替えたりの

売る工夫をしていたHさん。

さぞかし残念だったろうと察します。

だけど、

きっと、

力を活かせる場が待ってるんだろうな

という気がします。

笑うと目が三日月になる笑顔の素敵なHさん。

笑顔がずっと続きますように。

 

比嘉くんは、同じく明日、沖縄へ帰郷。

4月から観光農園に入社します。

優しく温厚で、野菜のことを質問すれば、

丁寧にこたえてくれました。

八百屋で人気でしたが、農園でも愛され

ることでしょう。

 

 本当にお世話になりました。

お2人共、元気でね!

 

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