引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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引頭佐知(いんどうさち)だしとり教室 2016年9月16日

2016年09月29日 | いんどうさち だしとり教室

 

ここのところアーカイブで、だしとり教室の

ブログを再掲載しており、数えてみましたら

今年の5月で13年となりました。

最近は、かつて参加されたお友達の

ご紹介で受講される方が多く

そうだわ、と、

 今日は、ご出席のみなさまに

動機をうかがってみました。

 

Kさんは、1児のお母さん。

かつての生徒さんのおすすめで

参加されました。受講後、メールを

いただき、ました。許可をいただき

ましたのでさせていただきます。

 

先日のお教室から、毎日、教えていただいた

とり方でおだしをとっていますが、そのおだしで

野菜を煮たら子供がすごい勢いで食べ、残った

煮汁をお皿を掴んで飲んでいました。ご覧いただ

きたい位です(笑)。驚くとともに、これまでの適当

なとり方を反省しました。小松菜の煮浸し、おひたし、

お味噌汁も復習し、おいしくできました。

ワーキング・ホリデイで

ドイツに滞在されていた坪田大佑さん。

「だしとり教室のことは、以前の勤務先の

同僚・Nさんからうかがってました。

ドイツでは、

「日本料理」と「だし」に関心をもつ方が多くて、

この2つについて、よく質問されました。

このことがきっかけで、

ドイツから申し込みました」。

現在、第2子を妊娠中の真理さん。

長崎のセレクトショップでわたしの本と

出会われたとのこと。

 

「本をテキストにして、だしとりをし、

毎日食事を作ってましたが、

なにを作ってもおいしくて、

主人も子供も喜んで食べてくれるので、

料理がとってもラクになったんです。

 

そして、びっくりなのが

主人のアトピーが、どんどん良くなって

ブツブツが消えていったんです。

本にあるように、だしで、本当に

暮らしが変わりました。

そんなことから、1度教室にうかがい、

お会いしたいと思ってました。」

 真昆布と本枯れ節の一番だし。

三角巾の専簿さんは、出張だしとり教室の

NHKカルチャーセンター青山教室で

1度受講された方。そのときの伊吹

いりこのおいしさに驚き、

その後、すぐに伊吹いりこを取寄せ、

毎日、だしとりをされてるそうです。

今日はかつお節のおだしのうま味を

確かめに参加されました。

いりこ、まだまだうま味が残っています。

どうぞ、召しあがってください。

そうだそうだ、

昆布といりこのだしがら。

再利用でいろいろ造れるんですよ。

1週間前の教室でつくった

だしがら昆布といりこの佃煮も

つまみぐい。

昆布といりこの合わせだし。

試飲。

きのこの炊き込みごはん。

材料は、もどした干し椎茸、

しめじ、生椎茸と油揚げ。

吉田さんは、北京の三橋さんからのご紹介。

坪田さんは、合宿盛り。

みそ汁は、

昆布といりこの合わせだしで

豆腐と青ねぎの味噌汁。

翌朝の、昆布のだしがら。

わたしは、こんな風に干しておき、

煮物に使ったり、煮物の落し蓋にしたり、

佃煮をつくったり、します。

昆布は「海の野菜」です。

野菜だと発想すると、使いみちも広がる

でしょう?

中華だれや、ドレッシングで和えたりするのも

おすすめですよ。

 

 

 

 

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初めの一歩教室 2016年9月11日

2016年09月21日 | 和食はじめの一歩教室

「結婚しました」と、紀子さん。

 見せて~~写真!

おめでとう、嫁のり。

 うまこさんも、紀子さんも、

たしか7年前からの生徒さん。

感慨深いものがあります。

水出ししておいた昆布。

嫁入り後のだしとり。

ハラワタを取り去ったあと

血合いを洗います。

えーーと、

イワシの煮汁の調味料は・・・

今日は茄子と瓜の煮物

今日の瓜は、苦瓜。

 しらたきのたらこ炒め

さつまいものお味噌汁

今日は暑いので、

赤味噌を少々加えましょう。

はるかさんも、そろそろ挙式。

昨年晩秋挙式の、うまこさんから

当教室は結婚ブーム。

まだまだ続くようです。♡

茄子と苦瓜のそぼろあんかけできあがり。

おひたしのできあがり。

ひと手間かけた舞茸、

香ばしさがたまりません。

バランスよく、ごはんを盛る裕子さん。

神戸三ノ宮で

ギャラリー「SANSARA」

を営む三井弘子さん。

浅漬け

水茄子、キャベツ、きゅうり、

大葉、ちりめんじゃこ 塩

 今日で、9月の「初めの1歩教室」は終了です。

 

来週の和食ラボ、

10月の「初めの一歩教室」の献立

何にしましょうかね。

昨日は、あちこちのお店を廻って食材探し。

丸々太った栗にワクワク。

献立お楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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初めの一歩教室 2016年9月10日

2016年09月18日 | おしらせ

今朝は、みなさんが見えるまで

断捨離して、掃除!!!

乾物用の保存瓶14本

キュッキュッキュッ!

 それから野菜を求めて、

八百屋「坂の途中」へ。

元マイ・ファ-マーです。

 

店長・原田有佳子さん。

今日の買い物は、

さつまいも、生姜、大葉、茗荷、胡瓜、人参、

茄子、甘長とうがらし、水茄子。

 

赤い甘長とうがらし、和食には

発色が強すぎるなー、と躊躇したけど

使わなければわかってもらえません。

それも伝えよう、と購入。

イワシは魚真本店に注文しています。

魚真本店は、「坂の途中」の2軒先。

で、お向かいは、魚真別館。

イワシ。

大体、70g位です。

だしとり。

一番だしをとり、八方だしを。

昆布といりこの合わせだしは、みそ汁に。

どれどれ

どれどれ

おおーーっ、

梅干し

 

今日はこの梅干し。

梅干し3個使ってます。

茄子と甘長とうがらしの煮物。

今日は、朝の断捨離中に

昨年12月製造の切り干し大根がでてきて

どーしよう、、、悩んだけど

えいっ、

使っちゃおう!

おひたし。

いわしの煮汁の再利用法のお話をしたら

「つくりたーい」、ということで、

さっき、だしとりをした、

だしがらの昆布といりこを

煮汁で炊きました

お味噌汁

さつまいものお味噌汁

男性は苦手と聞いていますが

復習された方々から、

「おいしい、と好評でしたよ」と

ご報告がありました。

イワシの煮汁で炊いた

だしがらの昆布といりこの佃煮

できあがり!

 

煮汁を水で薄めてね、

里芋や大根炊いても、おいしいですよ。

 切り干し、

とってもいい味だしてました。

 

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初めの一歩教室 2016年9月6日

2016年09月17日 | おしらせ

 今日も大阪湾のイワシ

一緒に炊く生姜と

梅干し

「梅干し、何年保ちますか?」

何年でも保ちますよ

たとえば、

実は、祖母の漬けた梅干しが

冷蔵庫にありますが、

昭和40年台に、庭の紅梅を漬けたものです。

まきすは、機能的なザル

海苔巻き以外にもいろいろ使えます。

今月、入会されたばかりのIさん。

きっとお家でもだしとりされてるのでしょう。

落ち着いてます。

一番だし。

うーーん、おいし。

なすと甘長とうがらし。

せんせ、タネは?

タネは子孫を遺すためのもの。

一粒一粒に、栄養があるはず、

一緒に食べましょう。

焼ききのこと小松菜のおひたし。

身びいきというか、自慢というか、

片隅で育っている柚子。

かんきつ類は肥料が不要なので

世話なしです。

ここに、柚子を散らします。

炊きたてのごはん。

鶏そぼろを・・・いや豚でした。

 

秋刀魚でもつくれますよ。

写真の左手の「うまこさん」は

神戸の先の「西明石」から、

新幹線で、5~6年通われてます。

 帰りの新幹線から、

毎月のように、ほのぼのメールが届きます。

投稿許可をもらったので、コピーします。

 

今日も滋養あふれる献立を

ありがとうございました。

どれもこれも美味しかったです。

梅干しの香りと酸味。

あらためて惚れなおしました。

 

イワシの時雨煮

せっせと作ってやっぱり運びます。

実家へ、姉宅へ。

 

竹の皮も使ってみます。

 

春先から、夫婦で畑をはじめてまして、

畑のお隣さんから

お野菜をいただく機会が増えました。

さつまいももいただいたところだったので

早速、お味噌汁にしてみます。

 

私達は、トマト2本、茄子2本、万願寺2本

そして落花生だけ。

ちょっぴしですが

小さく暮らす私たちには十分でした。

 

この秋には麦も蒔いて

土を育てていきたいと思っています。

来年は田も1枚。

稲もがんばりたいです。

 

子供たちに残したいものが

たくさんあります。

時間が足りません。

 

来月のお教室も楽しみにしています。

もう、いまから待ちどうしいです。

 

 

 

 

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乾物ごっこ。

2016年09月14日 | おしらせ

 

新潟出身の2児ママさんから頂戴した

たくさんの車麸。

右はもどす前、

左がもどしたもの。;

さすが本場の車麸。

焼き麩特有の香ばしい香りがほんのり。

水でもどして、水気をぎゅっと絞っても

型崩れせず、しっかりしています。

一番だしで炊いたら

マスで販売されているものには感じなかった

滋味なうま味が、だしでしっかり

引き出されました。

かみしめるたびにね、

じゅわ~と、じゅわ~と。

 

もっと何か引き出せるかも、と

試作欲、食欲がかきたてられ、

3日間、戻しては試作、戻しては試作。

いろいろ試作の成果としては、

卵とじのレシピ、書き換えることに。

 

 丁字麸。

スナックのようにパクパク。

こちらも左が戻したもの。

丁字麸の和え衣は、ごまみそ。

ゴリゴリ、ゴリゴリ・・・♫

 イラスト禁転載です。

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