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11月10~11日
新潟県長岡市主催
ながおかエンジン02
長岡を元気にするエンジンの講座に
.お誘いいただきました。
エンジン会場「アオーレ長岡」は、
市民の交流の場。市役所に続く建物です。
会場をチェック後、IHヒーターのカロりー確認をし、
即、明朝9時からの「親子だしとり教室」の食材の
買い物にでかけます。
献立のコンセプトは、長岡の地場産野菜をつかって
こどもたちがつくれるものというもの。
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原信・S店のきのこ売り場。
いろんなきのこがありますね。
使うのはオーソドックスなきのこばかりですけどね。
食用菊。淡い紫色の「おもいのほか」の入荷が
なく色の濃い「かきのもと」をつかうことに。
箱売りもありました。蒸して干したり、漬けたり、
保存食をつくるのでしょう。
レジ前のお2人は長岡市役所健康課職員行方さん、
加藤さん。支払い中です。
「この後、行ってみたいところありますか」
「乾物を見たいですね」
「農家の直売所ならあるかもしれません」。
「じゃ、そこに」。
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とれたて旬菜市
農産物直売所「なじらーて」に到着。
なじらーて=いかがですか?という意味だそう。
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自分で干し柿!!!厳寒地ならではの楽しみですね。
右はなめこ。直径8~10cmぐらいあります。
左のれんこん、だるまれんこん?
だるまれんこんは、ねっとりしておいしいんですよ。
瓜類も豊富。
冬まで保ちますもんね。
冬瓜の形、かぼちゃみたいな形ですね。
なるほど、この形のほうが保存しやすい
かもしれません。
ぜんまい、干し柿、干し柿用柿、和ぐるみを
レジに置いたら、60歳位の店員さんが
「こーんな高いもの買うの?」とぜんまいを指さします。
「え? わたしぜんまい好きなんですよ。
高いといっても、ぜんまい干すのに1週間じゃ
きかないでしょう?手間を考えても高くないわ」
「そうだよ、干すだけで10日はかかる。
しかも雨に当たんないよう気ィつけて、
ここまでにすんの手間かかってたいへんよ」
「ほらそうでしょ、しかも採りに行くのも骨でしょう?
それにもんで、干して。
こんな安く買えるなんてうれしいわ」。
「そうだね。おいしいしね」
「そう、おいしいもん」
お店のみなさん曰く、「この人のぜんまい最高
おいしい。なーんでも丁寧にやる人なの」
高いと言ったその店員さんは「ぜんまい名人」
なのでした。
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ただいま5時半。
写真は空が明るく写ってますが真っ暗です。
夜の座学に出席のためホテルへ戻ります。
(座学=講師と地元のみなさんとの膝をつき
あわせて学ぶ会)。
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経済評論家・勝間和代さんと座学の会場
吉原屋さんへ。
広間には約50人のお客さま。
勝間さんとわたし、1人ずつが
1卓1卓10分ずつ周り、みなさんとお話しを
していきます。
勝間さんは、経済周辺について。
わたしは、料理について。
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2人共、全卓を周りきったところで森市長登場。
「エンジン03へつなげたい」とご挨拶のあと、
「憧れのハワイ航路」を1番だけということで
したが・・・・・3番までしっかり熱唱。
たった10分ずつでしたが、温かなお人柄の方
ばかりでした。
「味噌送ってやるから住所言いなよ」
「漬物食べにおいでよ。漬物とおいしいお米
食べさせてあげるから」
年配の方からは新潟の食について
こちらが教えていただいたりも。
有意義な、文字通り学びの座学でした。
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明日は9時から親子クッキングです。