波紋

一人の人間をめぐって様々な人間関係が引き起こす波紋の様子を描いている

足跡      「年末  ②」

2016-12-19 11:42:00 | Weblog
私はここ名十年か日誌だけは書き続けている。そこには健康記録(血圧他)天候、ブログアクセ数などとその日の出来事がかかれおおよそ何があったかが振り返ることが出来る。忘れかけている出来事を時々思い出して振り返る事もある。
今年は波乱の年であったといえるだろう。人生は「旅人」といったのは私だが、今年のたびは苦しいたびであったといえる。旅はいつも良い事ばかりはない。盗賊に襲われる事もあり、災難に会うこともある。今年はそんな意味で今まで経験した事のない苦難と試練にあうことになった。
それは長年努力し励んでいた家業を閉鎖せざるを得ない事であった。
顧みれば反省する事ばかりであり、「費用対効果」の原則を無視した経営方針に合った。全ては見込みでの計算でその見込みは実現せず費用だけが増え続け資産と運用資金を使い果たした事ニとになる。素人の生兵法であり、あくまでも経験不足と甘さで阿多とすべては反省と公開のみである。そして最大の危機が迫った。
今後の生活保障である。初めは何とかなると「縁故就職」を頼りに数社に声をかけたが、これまた甘く時代は遠くに過ぎて嘗ての地縁派全く期待できる状況にはなかった。
「万事休す」という状況の中でその日稼ぎのバイトへと生涯初めての経験もしながら対策を検討していた。しかしどうする事もできない。そんな時昔の投資金の返却であったり、僅かな援助もあり、何とか苦しみながら努力を続けていた。
そんな中、殆ど取引のなかったある得意先で「人を探している」との情報を得て九死に一生を得て再就職を得ることが出来た。本当に薄氷を踏む思いであった。
台湾の取り引き先の人の理解もあり、自主的に援助を申し出をいただくことが出来たり、最後に残った仕事も継続することが出来て来年への未通しがつきかけてきた。
何よりお正月を平安な思いですごせることができることが本当に嬉しく感謝である。
親子ともどもストレスに悩まされ身体も不調に陥り医者通いは継続しているが、最大の危機を乗り越えた事は事実である。
この経験を糧としてこれからは地道に再興への道を努力したいと表いる。
人生は平坦ではない。しかし絶対にあきらめないで努力する事に神の助けがあることを心から信じると共に感謝と信じる祈りを強く持つ事を改めて心に刻んでいる。

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