私なりに来年の景気の事が気になる。今年の1月のはじめのメモにこんなことが書いてある。「外需依存の弱点露呈、GMショック、GDPはマイナス1%。景気回復は早くて今年後半」しかし、実際に一年を顧みて1月から4月がボトムであったことは事実だが、底を抜けているはずの現在も総体的には悪いままで来年を迎えそうである。しかし、来年を私なりに考えてみたい。(やはりいろいろな意味で自分にも影響があると思えるので)少しマクロで見ると物の生産と在庫が大幅に増えると言う話がある。例えばパソコン、携帯電話、デジタルカメラ、液晶テレビなどが
大幅に増加しそうだと言うのだ。因みに私の関係しているマグネットの市場はこの秋からフル生産に入り納入先のモーターメーカーもフル操業で一部正月休みも僅かでやっていると言う話も聞いている。つまり在庫圧縮の効果が効いた様で特にアジア諸国にその兆しが出ている。鉄鋼も約15%程度の生産量増加が見られるとの話である。僅かに化学産業市場にその兆しがまだ見られないのが残念だが、総じて
生産拡大のトレンドは来年を通じてアジアを中心に見られそうなことは喜ばしい思いである。ただし、アメリカを始めとする先進国の冷え込みはまだ続きそうでこの影響がアジアの景気に影響を及ぼすことも考えておく必要がありそうだ。
話は変わり、スポーツ界も今年は大きな変化があったと思う。それは石川選手に
代表される世代交代だった。この傾向は来年へと続き新しい力が期待される。
それにつけても相撲界で若手の成長が見られなかったのは少し残念であり、来年こそ生まれてもらいたいと楽しみにしている。
干支は「牛」が去り「寅」を迎えることになる。寅の字にまつわる故事は沢山あるが、中でも「虎穴にいらずんば虎児を得ず」「虎の衣を借る狐かな」などはその代表と言える。来年は新しい年への挑戦として虎穴にいって虎児を得る年としたいがどうだろうか。ある程度の危険を冒すぐらいの覚悟で虎の子を掴む気持ちで新しい年を過ごすことにするのも悪くない気がする。
高齢者に限らず老いもわかきも自分の出来ること、出来ないことでも挑戦することで自分自身の成長を考えてみたいと思う。そして人との交わりで身構えて話すことの臆病さを止めて素直に自然体でその時そのときを大事に生きて生きる事が出来ればよいなと思いつつ今年を終わる。
大幅に増加しそうだと言うのだ。因みに私の関係しているマグネットの市場はこの秋からフル生産に入り納入先のモーターメーカーもフル操業で一部正月休みも僅かでやっていると言う話も聞いている。つまり在庫圧縮の効果が効いた様で特にアジア諸国にその兆しが出ている。鉄鋼も約15%程度の生産量増加が見られるとの話である。僅かに化学産業市場にその兆しがまだ見られないのが残念だが、総じて
生産拡大のトレンドは来年を通じてアジアを中心に見られそうなことは喜ばしい思いである。ただし、アメリカを始めとする先進国の冷え込みはまだ続きそうでこの影響がアジアの景気に影響を及ぼすことも考えておく必要がありそうだ。
話は変わり、スポーツ界も今年は大きな変化があったと思う。それは石川選手に
代表される世代交代だった。この傾向は来年へと続き新しい力が期待される。
それにつけても相撲界で若手の成長が見られなかったのは少し残念であり、来年こそ生まれてもらいたいと楽しみにしている。
干支は「牛」が去り「寅」を迎えることになる。寅の字にまつわる故事は沢山あるが、中でも「虎穴にいらずんば虎児を得ず」「虎の衣を借る狐かな」などはその代表と言える。来年は新しい年への挑戦として虎穴にいって虎児を得る年としたいがどうだろうか。ある程度の危険を冒すぐらいの覚悟で虎の子を掴む気持ちで新しい年を過ごすことにするのも悪くない気がする。
高齢者に限らず老いもわかきも自分の出来ること、出来ないことでも挑戦することで自分自身の成長を考えてみたいと思う。そして人との交わりで身構えて話すことの臆病さを止めて素直に自然体でその時そのときを大事に生きて生きる事が出来ればよいなと思いつつ今年を終わる。