32年ぶりといわれる大雪に驚かされる。まだ桜も見事に咲き一年に一度の花見を楽しみたいと思わされる時期に突然の雪でことしの感染症事変と共に今年の先行きを予告するような現象であった・さて花見といえばここ住まいの近くにこの辺では珍しい桜並木がある。桜の寿命は約60年といわれるが、まだ立派に咲いている。私が終の棲家として引っ越しして10数年が過ぎるがまだ元気である。きた当時は枝も道路に沿って垂れ下がり枝ふりを含めて鑑賞できたが、車の通路として危険が伴うとして下枝を切り落としてその風情がいささか損なわれるが、まだまだ楽しめる範囲である。それよりも桜並木に沿って地元の商店街があり、レストラン、花や、蕎麦屋、お茶屋、コンビニと大小のお店が軒を連ねていたが、この10年のうちに次第になくなり、今では美容院がぽつんと一軒残っているだけとなって、商店街とは名ばかりのゴースト化してしまっているのは寂しい限りだ。そしてこの感染症の影響のせいもあって、人通りもなく、夕方のペットの散歩の時間にちらほらと人が歩く姿を見かけるだけとなってしまった。爺友の経営している音楽スタジオもこの感染症の影響で営業を続けたくても続けられない状況とか聞くとこんなところにも次第にその影響が及んでいるのかと不安と心配がおきてくる。
この春には新学期を含めて今年の新しい芽が一斉に噴き出す期待と楽しみの時であるはずがひたすら感染症の終息を願う我慢の時になっていることをしっかりと覚悟しなければならない。人生はある意味苦しみの十字架を背負っていかに人間らしく生きぬくかを試されている気がしている。
桜も今年は見物する人も少なく雪をかぶって寒そうだ。
この春には新学期を含めて今年の新しい芽が一斉に噴き出す期待と楽しみの時であるはずがひたすら感染症の終息を願う我慢の時になっていることをしっかりと覚悟しなければならない。人生はある意味苦しみの十字架を背負っていかに人間らしく生きぬくかを試されている気がしている。
桜も今年は見物する人も少なく雪をかぶって寒そうだ。