この所数ヶ月にわたって山登りが出来なかった。今回の山行はリハビリを兼ねて足慣らしをする。
前日に天気が安定している事が判ったので2018年10月10日ハイキングに出掛ける事にした。このコースは若い頃トレーニングコースとして何回も歩いていますが悲しい事に当時の記憶は全く無い、今回歩いてみて距離は長いが比較的平坦な事に驚いた。
タイトル写真は影信山山頂から見た景色、八王子市街と思いますがごらんの様に雲が多く他の方角など富士山等の姿は全く見えませんでした。
「カシミール3Dマップより」
陣馬高原下~陣馬高原登山口~陣馬山~奈良子峠~明王峠~底沢峠~堂所山~白沢峠~影信山~小仏峠~城山~一丁平園地~高尾山~高尾山口駅
今回、終点高尾山から下りにリフトを使った。すでに膝が痛く下りを歩く事を避けたかった。
写真は陣馬高原バス停でこの時期ウイークデーは1時間に1本のバス便が発着しています。
この日八王子から乗車し終点陣馬高原下バス停に下車したハイカーは十数人。支度を済ませ私は5番目ぐらいのスタートでした。珍しく単独のハイカーがほとんど。(8:23分出発)
20分ぐらい「陣馬街道」(案下街道とも云う)に沿って歩くと「陣馬山」登山口に着きました。(8:43分)
登山口から1時間ほど登ると「和田峠」方面への分岐道が出てきました。和田峠から「笹尾根縦走路」は2015年11月に行っています。今回の山行で東京都と神奈川県の県境の長い尾根を三頭山手前「西原峠」から「高尾山」までつなぎました。(9:47分)
キクに似た花は多いのでよく判りませんが「ノコンギク」か「シロヨメナ」と思います。
やがて稜線が見えると、陣馬山山頂もすぐです。登山口からこの辺りまでが一番キツく感じられます。写真の様に稜線に近くなると先日の台風24号の爪痕が現れてきます。
稜線の分岐標識、右手はすぐ陣馬山(標高854.8m)の山頂です。高尾山への縦走路は左方向です。
尾根の縦走路は平坦な所が多く、歩行速度も上がりますが今回は久しぶりの山行で、膝も痛く思う様に速度も上がらず。後から登ってきた方にどんどん追い抜かれて行き、結局同じバス便で来たハイカーで一番最後になったのでは無いかと思います。何しろ登りが遅い!
「関東ふれあいの道」標識が1km毎位に設置されていました。高尾山口まで14km!
今年はキノコの当たり年みたいで様々なキノコが登山道脇に見られます。写真のキノコは「ホコリタケ」の様です。
クヌギの木が途中から折れて、登山道をふさいでいました。でもさすがにハイカーの多い場所すぐに迂回路が作られたようです。奥多摩のマイナーな山へ行くとこのように迅速な対応は無理と思い、今回このコースを選択したのでした。
「明王峠」茶屋の裏手へ出ると大きな木が根元から倒れていました。更にその先も杉や檜の枝などが散乱してかなり荒れています。
営林署か管理組合の方がチェーンソーで倒木を裁断して整理していました。お疲れ様です。
やがて伐採された明るい場所に出ます。高尾山口まで約11.5km付近この先10分弱で「堂所山」へ着きます。
写真は「堂所山」(標高731m)のトラバース分岐点です。写真で此方へ歩いてくる方の方へ行きます。今回も可能な限りトラバースして行きます。(11:16分)
幾つかのピークが有り小さいピークは登りますが大きなピークは巻き道を使います。この写真も階段を嫌い左の巻き道を行きます。
「影信山」(標高727.3m)到着。下の写真はアザミに泊まって休んでいるアサギマダラ。(12:12分)
「影信山」山頂から北東~東方向八王子の街。此所で30分程昼食休憩にします。にぎりめしにインスタントワンタン、途中シャリばてでにぎりめしを一つ食べた。
いよいよ「城山」への登りに掛かる、此所の登りもキツいので左手の巻き道を使う、今回はかなりヘタレな感じですね~
「城山」をトラバースして「一丁平」「一丁平園地」への巻き道の分岐に出ます。
左方向へ行くと「日陰沢林道」です。右方向は「城山山頂」。写真真ん中の道を行きます。此所は木が伐採されていて北側の景色が良い。(13:46分)
「一丁平園地」へ出ました。写真の○で囲んだ所に巻き道へ出る道があります。(14:08分)
もみじ台もトラバースして「奥高尾」の入り口へ出ました。此所で休んでいたらTVの旅番組の撮影隊一行に逢い、デレクター或いは女優とおぼしき人にナメコ汁で有名な所は?と聞かれたので「城山」の方ですがここから40分から1時間かかりますよ、と云ったらびっくりしてました。(たぶん行かなかったと思う)オイオイもう少し調べたら!・・・・(10/13日追記)
高尾山山頂もトラバースして1・3・5号路の交差するトイレ脇に出てから高尾山薬王院に向けて歩きます。その途中写真の様な楠の大木が途中から折れて仕舞いチェーンソーで細かくされていました。台風24号のすさまじさが判ります。
参道も通行止めで迂回路に誘導されていましたが、写真の様に此所を注意して過ぎれば問題ないと思い通行禁止を無視しました。他の人たちもかなり無視でした。
も~膝は痛いし太ももの筋肉も痛い、足の裏も痛い。今回久しぶりの山歩きで少し無理をした様です。下りケーブルカーは混んでいそうなのでリフトで降りる事にしました。運賃は同じですが待たずに乗れるし他人に気を遣う事も無いので、雨さえ降らなければリフトも良いです。かくて高尾山口駅発16時03分の特急新宿行きに乗り、今回は温泉へ行く元気も無く我が家へ直行します。
合計時間 7時間36分 内休憩トータル45分ほど
平面距離 16.67km 陣馬高原下登山開始地点から高尾山口駅まで
沿面距離 20.68km
累積標高上り 3651m
最高点標高 861m 誤差大 (地図では陣馬山が最高点標高854.8m)
以上山旅データーロガーの記録 尚スマホの電源低下で「城山」から記録がまばらになり精度も落ちてしまいました。ヤマップの地図も同時に稼働しましたが此方の方がもっと精度低下が大きい模様。今回歩数計は使いませんでした。
前日に天気が安定している事が判ったので2018年10月10日ハイキングに出掛ける事にした。このコースは若い頃トレーニングコースとして何回も歩いていますが悲しい事に当時の記憶は全く無い、今回歩いてみて距離は長いが比較的平坦な事に驚いた。
タイトル写真は影信山山頂から見た景色、八王子市街と思いますがごらんの様に雲が多く他の方角など富士山等の姿は全く見えませんでした。
「カシミール3Dマップより」
陣馬高原下~陣馬高原登山口~陣馬山~奈良子峠~明王峠~底沢峠~堂所山~白沢峠~影信山~小仏峠~城山~一丁平園地~高尾山~高尾山口駅
今回、終点高尾山から下りにリフトを使った。すでに膝が痛く下りを歩く事を避けたかった。
写真は陣馬高原バス停でこの時期ウイークデーは1時間に1本のバス便が発着しています。
この日八王子から乗車し終点陣馬高原下バス停に下車したハイカーは十数人。支度を済ませ私は5番目ぐらいのスタートでした。珍しく単独のハイカーがほとんど。(8:23分出発)
20分ぐらい「陣馬街道」(案下街道とも云う)に沿って歩くと「陣馬山」登山口に着きました。(8:43分)
沢に沿ってなだらかに登って行く。
植林帯の枝尾根を登って行く、次第に傾斜もきつくなる。
登山口から1時間ほど登ると「和田峠」方面への分岐道が出てきました。和田峠から「笹尾根縦走路」は2015年11月に行っています。今回の山行で東京都と神奈川県の県境の長い尾根を三頭山手前「西原峠」から「高尾山」までつなぎました。(9:47分)
この近辺は「ツリフネソウ」が群生していて沢山咲いていました
キクに似た花は多いのでよく判りませんが「ノコンギク」か「シロヨメナ」と思います。
ヤクシソウ
やがて稜線が見えると、陣馬山山頂もすぐです。登山口からこの辺りまでが一番キツく感じられます。写真の様に稜線に近くなると先日の台風24号の爪痕が現れてきます。
ノアザミ
稜線の分岐標識、右手はすぐ陣馬山(標高854.8m)の山頂です。高尾山への縦走路は左方向です。
陣馬山(標高854.8m)雲が多く展望は今一。少し休んで先を急ぎます。(10:02分)
尾根の縦走路は平坦な所が多く、歩行速度も上がりますが今回は久しぶりの山行で、膝も痛く思う様に速度も上がらず。後から登ってきた方にどんどん追い抜かれて行き、結局同じバス便で来たハイカーで一番最後になったのでは無いかと思います。何しろ登りが遅い!
縦走路は台風の影響か、何となく荒れ気味で。
縦走路は広葉樹林が多いのですが、時折檜の植林地も出てきます。
「関東ふれあいの道」標識が1km毎位に設置されていました。高尾山口まで14km!
明るい縦走路は平坦ですが、立派な木が根っこごと持ち上がっていました。
今年はキノコの当たり年みたいで様々なキノコが登山道脇に見られます。写真のキノコは「ホコリタケ」の様です。
クヌギの木が途中から折れて、登山道をふさいでいました。でもさすがにハイカーの多い場所すぐに迂回路が作られたようです。奥多摩のマイナーな山へ行くとこのように迅速な対応は無理と思い、今回このコースを選択したのでした。
写真は「奈良子峠」左手へ下ると「陣馬高原下」へ下ります。(10:41分)
「明王峠」写真中央左手方面へ行きます。(10:57分)
「明王峠」茶屋の裏手へ出ると大きな木が根元から倒れていました。更にその先も杉や檜の枝などが散乱してかなり荒れています。
営林署か管理組合の方がチェーンソーで倒木を裁断して整理していました。お疲れ様です。
すぐに「底沢峠」に到着。(11時05分)
やがて伐採された明るい場所に出ます。高尾山口まで約11.5km付近この先10分弱で「堂所山」へ着きます。
写真は「堂所山」(標高731m)のトラバース分岐点です。写真で此方へ歩いてくる方の方へ行きます。今回も可能な限りトラバースして行きます。(11:16分)
幾つかのピークが有り小さいピークは登りますが大きなピークは巻き道を使います。この写真も階段を嫌い左の巻き道を行きます。
関東ふれあいの道。丁度半分ぐらい来ました。
「影信山」(標高727.3m)到着。下の写真はアザミに泊まって休んでいるアサギマダラ。(12:12分)
「影信山」山頂から北東~東方向八王子の街。此所で30分程昼食休憩にします。にぎりめしにインスタントワンタン、途中シャリばてでにぎりめしを一つ食べた。
「影信山」から25分程歩いた所だろうか、かなり道がえぐれている場所があった。
写真は「小仏峠」(13:18分)この辺りは中央高速小仏トンネルの上辺りか?
いよいよ「城山」への登りに掛かる、此所の登りもキツいので左手の巻き道を使う、今回はかなりヘタレな感じですね~
途中の「サラシナショウマ」がヘタレを慰めてくれます。
「城山」をトラバースして「一丁平」「一丁平園地」への巻き道の分岐に出ます。
左方向へ行くと「日陰沢林道」です。右方向は「城山山頂」。写真真ん中の道を行きます。此所は木が伐採されていて北側の景色が良い。(13:46分)
「一丁平」の登山道が倒木でふさがれ迂回ルートに巻き道が使われています。
迂回ルート(巻き道)を振り返って撮った物です。
「一丁平園地」へ出ました。写真の○で囲んだ所に巻き道へ出る道があります。(14:08分)
セキヤノアキチョウジ
もみじ台もトラバースして「奥高尾」の入り口へ出ました。此所で休んでいたらTVの旅番組の撮影隊一行に逢い、デレクター或いは女優とおぼしき人にナメコ汁で有名な所は?と聞かれたので「城山」の方ですがここから40分から1時間かかりますよ、と云ったらびっくりしてました。(たぶん行かなかったと思う)オイオイもう少し調べたら!・・・・(10/13日追記)
高尾山山頂もトラバースして1・3・5号路の交差するトイレ脇に出てから高尾山薬王院に向けて歩きます。その途中写真の様な楠の大木が途中から折れて仕舞いチェーンソーで細かくされていました。台風24号のすさまじさが判ります。
参道も通行止めで迂回路に誘導されていましたが、写真の様に此所を注意して過ぎれば問題ないと思い通行禁止を無視しました。他の人たちもかなり無視でした。
高尾山ケーブルカー駅入り口の所から見た都心方面の景色(15:26分)
も~膝は痛いし太ももの筋肉も痛い、足の裏も痛い。今回久しぶりの山歩きで少し無理をした様です。下りケーブルカーは混んでいそうなのでリフトで降りる事にしました。運賃は同じですが待たずに乗れるし他人に気を遣う事も無いので、雨さえ降らなければリフトも良いです。かくて高尾山口駅発16時03分の特急新宿行きに乗り、今回は温泉へ行く元気も無く我が家へ直行します。
合計時間 7時間36分 内休憩トータル45分ほど
平面距離 16.67km 陣馬高原下登山開始地点から高尾山口駅まで
沿面距離 20.68km
累積標高上り 3651m
最高点標高 861m 誤差大 (地図では陣馬山が最高点標高854.8m)
以上山旅データーロガーの記録 尚スマホの電源低下で「城山」から記録がまばらになり精度も落ちてしまいました。ヤマップの地図も同時に稼働しましたが此方の方がもっと精度低下が大きい模様。今回歩数計は使いませんでした。