劇場(IMAX 3D)で一度観ていますが、キャプテン・マーベルからの繋がりを見たかったので。劇場で観たのとどれくらい違って感じるかも楽しみだった。
IMAX 3Dはやっぱりすごかったんですね。テレビとの大きさの違いもありますが迫力は段違い。ほぼ一年前ですが、当時の様子がはっきりと思い出せます。特にオープニングのトニー・スタークが宇宙船のコクピットにいるシーンは自分がその場にいるかのような臨場感でした。
ただし、シーンによっては遠近感がおかしくなるところもあって、確認したら2Dの画面でも「あ、CGだな」とわかる部分。実際にカメラで3D撮影した部分との差が大きく出てしまうのかな?
ストーリーは2回目の方が良く感じました。先を知っている方がセリフに説得力があってグッとくる。ハラハラドキドキは少し減ってしまうけれど、これはいいな。劇場で2回以上観る人の気持ちがちょっと分かりました。
個人的にはネビュラが活躍してくれたのが嬉しい。どうせならマンティスももうちょっと出てくれたらよかったのに。
まあオールスターキャストな作品なのでその辺のバランスは難しいね。ブラック・ウィドウももうちょっと長く出て欲しかったけれどストーリー上しょうがない。逆にホークアイはブラックウィドウとの絡みがあるとはいえ扱いが大きい。エンドロールでもサイン入りで大きく紹介されてるし。ちょっと不思議に思った。
キャプテン・マーベルはかなり冷たい性格に描かれてます。撮影が前作よりも先に行われたっていうのが大きいのかな?別人みたいに感じました。強さもチートレベルなので何とかならなかったのかな?そのせいもあって登場シーンは少なめ。逆に出なくてもよかったのでは?と言うと怒られますね・・・
あとは個人的に「総力戦。数と数の勝負」みたいなシーンはちょっとうんざり。特にシリーズ物の後半はほとんどがこのパターン。中世とか戦国時代レベルの発想。もうグチャグチャになるから解決方法が強引になりがちだよね。
アイアンマンが中心になるのは納得。そういう話だから。父親とのシーンは結構グッとくる。それに対してキャプテン・アメリカの方は個人的に微妙。最後のアップのシーンは劇場でもガックリきた。単なる好みの問題だけどね。何であんなに力が入ってるんだろう。制作側の好みかなあ?いわゆる「アメリカらしい」ってこと?
逆にソーと母親のシーンはすごく良かった。ジェーンもチラッと出るしソーは彼女と別れてしまったことに未練タラタラなんだけど、親子の関係に絞ったのは大正解。フリッガ役のレネ・ルッソの演技が見事。全てを知った上でソーを諭す言葉が素晴らしいです。強がっているのに母親の前では弱音を吐いて甘えるソーの表情もよかったね。
(まあナタリー・ポートマンが大人の事情で出ないっていうのも影響してるんだろうけど)
「大切な人・愛する人」というのがこの作品のテーマ。1本の作品で表すのは不可能で、シリーズ22作というとんでもないスケールだからこそ表現できたのでしょう。
ようやく終わった!と思ったら同じ年に「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」が公開となってフェーズ3はそこで完了。さらにフェーズ4に続くと・・・
キリがないなあ。まあぼちぼちのペースで追いかけると思います。
監督 アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
出演者 ロバート・ダウニー・Jr、クリス・エヴァンス、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー、ドン・チードル、ポール・ラッド、カレン・ギラン、ブラッドリー・クーパー、ブリー・ラーソン、ベネディクト・カンバーバッチ、チャドウィック・ボーズマン、トム・ホランド、エリザベス・オルセン、アンソニー・マッキー、セバスチャン・スタン、トム・ヒドルストン、ポム・クレメンティエフ、デイヴ・バウティスタ、ティルダ・スウィントン、ジョン・ファヴロー、ナタリー・ポートマン、グウィネス・パルトロー、クリス・プラット、サミュエル・L・ジャクソン、ジョシュ・ブローリン
(マーベル・シネマティック・ユニバース)
(ジャンル:映画) 2020年:(22)
IMAX 3Dはやっぱりすごかったんですね。テレビとの大きさの違いもありますが迫力は段違い。ほぼ一年前ですが、当時の様子がはっきりと思い出せます。特にオープニングのトニー・スタークが宇宙船のコクピットにいるシーンは自分がその場にいるかのような臨場感でした。
ただし、シーンによっては遠近感がおかしくなるところもあって、確認したら2Dの画面でも「あ、CGだな」とわかる部分。実際にカメラで3D撮影した部分との差が大きく出てしまうのかな?
ストーリーは2回目の方が良く感じました。先を知っている方がセリフに説得力があってグッとくる。ハラハラドキドキは少し減ってしまうけれど、これはいいな。劇場で2回以上観る人の気持ちがちょっと分かりました。
個人的にはネビュラが活躍してくれたのが嬉しい。どうせならマンティスももうちょっと出てくれたらよかったのに。
まあオールスターキャストな作品なのでその辺のバランスは難しいね。ブラック・ウィドウももうちょっと長く出て欲しかったけれどストーリー上しょうがない。逆にホークアイはブラックウィドウとの絡みがあるとはいえ扱いが大きい。エンドロールでもサイン入りで大きく紹介されてるし。ちょっと不思議に思った。
キャプテン・マーベルはかなり冷たい性格に描かれてます。撮影が前作よりも先に行われたっていうのが大きいのかな?別人みたいに感じました。強さもチートレベルなので何とかならなかったのかな?そのせいもあって登場シーンは少なめ。逆に出なくてもよかったのでは?と言うと怒られますね・・・
あとは個人的に「総力戦。数と数の勝負」みたいなシーンはちょっとうんざり。特にシリーズ物の後半はほとんどがこのパターン。中世とか戦国時代レベルの発想。もうグチャグチャになるから解決方法が強引になりがちだよね。
アイアンマンが中心になるのは納得。そういう話だから。父親とのシーンは結構グッとくる。それに対してキャプテン・アメリカの方は個人的に微妙。最後のアップのシーンは劇場でもガックリきた。単なる好みの問題だけどね。何であんなに力が入ってるんだろう。制作側の好みかなあ?いわゆる「アメリカらしい」ってこと?
逆にソーと母親のシーンはすごく良かった。ジェーンもチラッと出るしソーは彼女と別れてしまったことに未練タラタラなんだけど、親子の関係に絞ったのは大正解。フリッガ役のレネ・ルッソの演技が見事。全てを知った上でソーを諭す言葉が素晴らしいです。強がっているのに母親の前では弱音を吐いて甘えるソーの表情もよかったね。
(まあナタリー・ポートマンが大人の事情で出ないっていうのも影響してるんだろうけど)
「大切な人・愛する人」というのがこの作品のテーマ。1本の作品で表すのは不可能で、シリーズ22作というとんでもないスケールだからこそ表現できたのでしょう。
ようやく終わった!と思ったら同じ年に「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」が公開となってフェーズ3はそこで完了。さらにフェーズ4に続くと・・・
キリがないなあ。まあぼちぼちのペースで追いかけると思います。
監督 アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
出演者 ロバート・ダウニー・Jr、クリス・エヴァンス、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー、ドン・チードル、ポール・ラッド、カレン・ギラン、ブラッドリー・クーパー、ブリー・ラーソン、ベネディクト・カンバーバッチ、チャドウィック・ボーズマン、トム・ホランド、エリザベス・オルセン、アンソニー・マッキー、セバスチャン・スタン、トム・ヒドルストン、ポム・クレメンティエフ、デイヴ・バウティスタ、ティルダ・スウィントン、ジョン・ファヴロー、ナタリー・ポートマン、グウィネス・パルトロー、クリス・プラット、サミュエル・L・ジャクソン、ジョシュ・ブローリン
(マーベル・シネマティック・ユニバース)
(ジャンル:映画) 2020年:(22)