What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船(映画:2011)

2013年06月16日 21時19分49秒 | 映画
うん。単純でそこそこ面白かったですよ。
いかにも続編がありそうなエンディングですが、どうかな?個人的には全くの蛇足に感じましたが。

ストーリーはシンプルです。飛行船が出てきたりビジュアル面では派手ですが、奥深さはありません。
一緒に観ていた娘は喜んでいるので、子供向けには丁度いいかな?
「三銃士」を意識してしまうと「違うんじゃない?」って感じですが、娯楽作品としてはまあまあ。

三銃士は1973年の作品が好きでした。(1974年の四銃士も含めて)
今回の作品は、三銃士とダルタニアンの雰囲気は悪くないし、フランス国王などの衣装は華やかだし、
枢機卿はなんといっても、イングロリアス・バスターズでハンス・ランダ役をやっていたクリストフ・ヴァルツですからね。
あれこれイイ感じなのに、何か物足りない。バッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)がイマイチだったかな?

ミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)はそれほど好みじゃないけれど、飛行船のシーンの表情は印象的でした。
ちょっとドキッとしたな。

映画って本当にバランスが大事なんですね。

(ジャンル:映画) 2013年:(44)


フジミ メルセデスベンツ SLS AMG (2)

2013年06月11日 21時12分42秒 | SLS AMG
まずはボディの下地から。

パッと見た感じは非常に綺麗なボディで、パーティングラインもほとんど気になりません。
フロントフェンダーにチョコッとあるくらい。600~800のペーパーで全体の表面を整えます。

スジ彫りも綺麗ですが、所々軽いヒケがあったり、シャープじゃないところがあるので
0.2ミリのタガネで彫り直したあと、気になる部分だけパテ盛りしました。タミヤのラッカーパテを薄め液で薄めたものです



1日乾燥させてから、ペーパーがけ。軽く400番で削ってから600番で。

ところが、部分的に直すと、直さなかった部分との差が目立ってしまいます。
シンプルに見えて結構入り組んだボディ形状なので、ペーパーがけしにくいところはそのままのつもりでしたが、
気になってしまったらしょうがない。スジ彫りを全てやり直します。



なんか間違い探しのような画像ですね(^-^*)
いっぺんにやれば良かったのですが、しょうがない。あとから後悔するよりはイイでしょう。

パテを盛った部分の修正が終わってから、一度目のサフに進みます。
サフも何度かくり返す必要はあるでしょう。地道な作業が続きます。

(フジミ メルセデスベンツ SLS AMG)

フジミ メルセデスベンツ SLS AMG (1)

2013年06月09日 22時16分32秒 | SLS AMG
ここんとこ模型はずーっとスランプ。

お気楽製作と称して、手抜きで形にしたものばかりが続いていました。
それなりの楽しさはありますが、終わったあとの微妙な気持ちがね。

かといって「本気バリバリ」の製作をする気も全然ないので、
とりあえず、カテゴリをちゃんと作って「製作記」らしい記事にしていくことにしました。
私らしくいつもの素組みです。難しいことは出来ないしやりません。

8月にある展示会(HME)のクラブのお題が「スーパーカー」なので、本当は直球ど真ん中で
ウルフカウンタックやイオタなどに手を出したいのですが、カウンタックはエンスーだし、イオタは別売のエッチングパーツの使い方などを考えるだけで頭が痛くなっちゃいました。
いっそのことアオシマのウルフを買い足そうかと思いましたが、それは「負け」なので別の車種にします。




ウルフカウンタックの練習に手を出した、フジミエンスーのクアトロバルボーレに使おうと思っていたボディカラー(ブルーパール)が似合いそうなクルマということで選びました。
(あ、ということはクアトロバルボーレの方はどうしよう)

新しめのフジミキットを作ってみたいというのもあります。(新しめのキットで楽をしたい)

ボディの感じはスッキリしていい感じ。新しいキットという感じがしますね。表面はツルツルです。


とても綺麗なので思わずそのまま「無塗装」にしたくなっちゃいますが、今回は普通に作ります。
(裏を黒くして、パールを重ねるだけじゃダメかなあ?と悪魔の囁きが・・・・・・)

パーツを全て並べるとこんな感じ。


すごく少なく感じますね。メッキパーツが少ない。エンジンはないし、足回りもかなり簡素です。
そのくせエッチングが入っていたり、シャーシ裏が一体でかなり凝った造形だったり、不思議な力の入り具合。
クリアパーツは割とイイ感じ。内装は大嫌いなバスタブ。
最近のフジミの欠点でドア内張が真っ平ら。シートもちょっと変な形。

ボディがイイ感じなのに、内装の手抜きはちょっと気になりますね。


先に書いたとおり、無理はしません。カラーリングだけちょっと丁寧にやって、サクッと完成させます。
今月、来月は仕事が「ぎゃー」っとなるので、適度な息抜き用に。ストレスかけないように進めます。

(フジミ メルセデスベンツ SLS AMG)


ビートルジュース(映画:1988)

2013年06月09日 17時19分54秒 | 映画
昨日は寝る前にこれを観ちゃいました。おかげで仕事中に眠い眠い・・・・・・

いやぁ、ティム・バートンですね。

先日のクリストファー・ノーラン監督も好みの俳優を使い続けますが、ティム・バートンもそうですね。
監督のカラーは出やすいんだろうけれど、良いか悪いかは微妙なところです。


マイケル・キートンはバットマンのブルース・ウェイン役が気持ち悪くて嫌いだったんだけど、こちらのビートルジュース役はそれがピッタリとはまっていて納得しました。嫌いな原因がわかってスッキリしたくらいです。
バットマンが決まったときにファンが騒いだのはしょうがないでしょうね。

チャールズ役のジェフリー・ジョーンズなんて、エド・ウッドを先に観ていたせいか、怪しくて怪しくて。

ウィノナ・ライダーはシザー・ハンズくらいしか知らなかったけれど、この作品ではすごく可愛いです。ビックリ。
衣装はいかにもだけど、ビッタリはまってますね。

監督の悪ふざけっぷりが好きな人には拍手喝采な映画ですが、好みの分かれる映画ですね。私は微妙かな。

(ジャンル:映画) 2013年:(43)

秒速5センチメートル(映画:2007)

2013年06月08日 21時15分03秒 | 映画
監督の新作紹介をテレビで見て気になっていたところ、こちらが放送されたので観てみました。

いいね!

最初の「桜花抄」の二人は「ちょっと大人過ぎないか?」と思ったけれど、高校生の「コスモナウト」の雰囲気はバッチリ。いろんな事を思い出しちゃうね。

それを最後の「秒速5センチメートル」であんな風にまとめちゃうとは恐れ入ります。
時間も短いし、映画と呼ぶのは不思議な感じがしますが、画面の緻密な感じも含めて新しい感じが良いですね。

一緒に放送された「ほしのこえ」はちょっと絵の雰囲気が苦手かな?と感じてまだ観ていませんが、
他の作品もあわせて観てみたいと思いました。

(ジャンル:映画) 2013年:(42)

プリティ・プリンセス(映画:2001)

2013年06月08日 21時07分40秒 | 映画
子供と一緒に観れそうなものとして録画してあったんだけれど、ダークナイト・ライジングに続いてアン・ハサウェイということになりました。
(実は、こちらの方を先に途中まで観ていたんだけれど)

アン・ハサウェイ可愛いね! それだけで十分。 内容については書かないよ(^_^)v

友達のリリーがFUNKY MONKEY BABYSの人にしか見えないのはちょっとビックリだったね。

(ジャンル:映画) 2013年:(41)

ダークナイト・ライジング(映画:2012)

2013年06月06日 23時07分46秒 | 映画
三部作が一挙放送された(wowow)ので、三日かけてまとめて見ました。

「バットマンビギンズ」「ダークナイト」は2回目です。

1回目に観たときの前2作はとても面白かったと同時に、それ以前のバットマンとはガラッと変わったシリアスなものに感じていましたが、2回目の今回は印象がちょっと違いました。

クリストファー・ノーラン監督は「完璧」ではなく微妙なバランスの危うさが魅力と思いますが、それがどっちに転ぶかは観る側によります。
インセプション」は評判がいいですし、斬新な内容ですが、細かいシーンに気になる部分があって私はイマイチでした。気に入ったシーンも多かったので「悔しく」感じたのを覚えています。

「バットマンビギンズ」は忍者が変なところさえ何とか我慢すればOKと思っていましたが、それ以外にも結構突っ込みどころありますね。「ダークナイト」もチョコチョコ。
「アメコミ原作」嫌いの私としては、それ以前のシリーズとの違いが嬉しかったのですが、思ったよりも「バットマンらしさ」が残っているなあと感じました。

まあそんなことは突っ込む必要もないくらい面白いですけどね。ヒース・レジャーのジョーカーは圧倒的。「ダークナイト」のオープニングは何度観ても最高です。


3作目のライジングは、敵のベインの扱いが微妙です。
「シリーズ完結」を意識してよりダーク・シリアスにしてしまったので、何かこうスッキリしない。バットマンはずっと引きこもりだしねえ(^_^;)
もっと敵役を活躍(?)させてくれたらいいのになあと、モヤモヤしながら見続けていたのでちょっと途中は辛かった。
ラストへの伏線とか、前2作に繋がるシーンとかがたくさんあってワクワクしたいところなのに、その微妙さが邪魔をします。
ネットレビューを見るとトンチンカンな突っ込みが満載。皆さん混乱しております。簡単な部分まで謎になっちゃってる。

好きなシーン、気になる(イヤな)シーンがそれぞれたくさんあります。どれも書くとネタバレになっちゃうのが悔しいな。まあそれだけ印象に残る映画ともいえる。


でも、文句を言いつつも見終わったあとは納得です。いや、逆によくこれだけのものをまとめたなという感じ。
途中のハラハラ・モヤモヤもこのためにあったのかと思えば我慢できるかな。

いや、我慢というのも変か。それも全部ひっくるめての作品です。すごいね。
3作を連続で観たのは正解でした。楽しめました。


ただし、一つだけ声を大にしていいたいのは、レイチェルだけは途中でキャスト変更して欲しくなかったよ!!ものすごく全体に影響してると思うんだけどなあ。


あ、アン・ハサウェイは可愛かったから、全部許すことにする。よしそれでOK。

(ジャンル:映画) 2013年:(38)(39)(40)

アオシマ RE雨宮 D1

2013年06月02日 07時54分50秒 | 日本車
前回のシルビアは元々息子用でしたが、作った父ちゃんが気に入ってしまったので、息子には見せただけ。
約束を破るわけにもいかないので、プレゼント用を急遽用意。
パパッとボディカラーを塗った状態で見せたら、納得の様子。素直で良かった。

FDのRX7というと、ソリッドカラーのイメージですが何となくメタリックにしてみました。
迫力のあるエアロなのでそっちのほうがいいかな?と。
軽くクリアがけはしていますが、元のボディカラーがカウンタック用に作ったパールカラーなので
研ぎ出しをしないと半艶の状態。これが逆に面白い雰囲気でそのまま仕上げました。


キットはD1グランプリのものなのでたっぷりデカールは付いていますが使いませんでした。
ボディカラー自体が元と違うし、早く仕上げたかったから。
ちょっと地味かな?大きめのロゴだけでも今から貼って軽くクリアをかけ直そうか?
ホイールの色もとりあえずキットのままのメッキですが、思い切り派手にするか黒くするか検討中。

昨日の夜に完成して、食卓にあげておいたら、日曜朝のテレビを楽しみに早起きしてきた息子が早速発見。
大喜びなのは良いですが、あっという間にリアウイングがとれました。現在修理中。

最近はこんな「お気楽仕上げ」ばっかりですが、「キッチリ仕上げ」の気分にならないんですよね。
今年はしばらくこの調子でいくかもしれません。ストップするより良いかな?逆に悪いかな?
まああまり考えずに、思いつきでいくことにします。

追記: デカールを追加しました。やっぱり派手な方が似合うね。本当はもっとたくさんのロゴがあるけれど省略。


(アオシマ RE雨宮 D1)