What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(映画:1981)

2017年05月21日 08時32分19秒 | 映画
頭からっぽで楽しめそうなものを3本ほど選んでレンタルしてきました。


なぜかこの超有名作品を見ないままここまできました。

私はひねくれ者なので、スピルバーグが嫌いです。
それに気づいたのはここ最近なので、わざと見なかったわけじゃないのですが
無意識に避けていたのかなあ?

じゃあ見るなよ。と言われそうですが、気にはなっていたんですよ。
映画好きといいつつ、これを見ていないのはさすがにまずいんじゃないかと(笑)
(ただしE.T.は絶対に見ないです。過去に開始10分でギブアップ。あのビジュアルも生理的にダメ)

オープニングが何やら唐突に始まります。まあこれは許容範囲。
ハリソン・フォードがかっこいいですね。若いなあ。

冒険活劇だからそこそこ楽しめるんじゃないか?と期待していました。
なのに、あっさりとお宝を手に入れちゃう。もうちょっと謎解きとかに凝ってほしかったな。
解決方法が安易なのもスピルバーグの特徴。それはわかっていたけれど・・・
逆に力が入っているのはカーチェイスとか飛行機のシーン?

登場人物に魅力がないのもいつもと同じ。ハリソン・フォードがいなかったら全滅かな。
敵にも凝って欲しいですよね。ライバルがイマイチ。ナチスを使うのは時代のせいか。

ラストシーンは個人的に納得できませんでした。次に続く伏線?なんかモヤモヤしちゃった。

散々に書いちゃいましたが、人気があるのはわかりますよ。80年代らしい映画。
ちょっと古臭さは出ちゃいます。映像や特撮じゃなくてストーリー展開がね。

いや、逆にスピルバーグが80年代らしさを作ったのかな?
個人的にそれが合わないだけです。ごめんなさい。

さあ「頭からっぽシリーズ」残り2作はどうなるかな?

監督 スティーヴン・スピルバーグ
出演者 ハリソン・フォード

(ジャンル:映画) 2017年:(29)