What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

時をかける少女(映画:2006)

2012年01月14日 04時42分28秒 | 映画
「時をかける少女」といえば世代的には原田知世ですが、これはアニメの新しい方です。

うーーんと、あまり多くは語りませんが、良かったですよ。
時々絵の雰囲気がフニャフニャになるのが好きじゃないけど、雰囲気はいいです。

アニメでよくいわれる声に関しては微妙かな?
俳優を起用したアニメで、若い俳優って結構上手いなあと思うことが多いのですが、
今回は微妙です(^-^*) 仲里依紗は好きなんですけど。

かえってベテランの俳優の方が声優・吹き替えには向いていないのかも。
演技がわざとらしいのかな? まあ上手い下手よりも時代のせいでしょうね。
若い俳優の淡々とした感じが違和感を消しているのかな?

ストーリーも微妙ですが、テンポや気持ちの表し方がほんのりいい感じ。あくまでもほんのりね。

でも小学生の娘達と一緒に見たのはちょっと失敗。
盛り上がってくるシーンで、小3の次女が「チューしちゃえばいいのに」というアホな突っ込み(^_^;
せっかく中年のおっさんが10代に戻ったような気分になっていたのにねえwwwww

あとは「ホッタラケの島」もそうだったけど、ミニスカートであんなに転げ回る必要はないなあ。
ソッチを求める人は別のがたくさんあるでしょう?
普通に恥ずかしくなく見れるアニメが増えて欲しいですね。

さらに新しい実写版があるということで、お!と思ったんですが、
芳山和子役が安田成美なんですね。
ここは絶対に原田知世だろうと思うんですが・・・・・・母親役には似合わないのかな?

原田知世のファンになったのは、高校時代に好きだった子が髪を切ったら似てたから。
だから私にとっての原田知世はこの「時をかける少女」じゃなくて「天国にいちばん近い島」です。

ちなみに私にとっての安田成美は「ナウシカ」じゃなくて「おさな妻」なんですねえ(^_^;
中学生の頃テレビで見て衝撃でした。(可愛かったです)

この二人はその頃の記憶が強すぎて、途中のイメージは抜けてます。
逆に今はいい感じですね。
原田知世が最近髪を短くしたときは、昔のイメージがよみがえって、ちょっとドキドキしました。

昔の角川映画は、今見るとちょっと恥ずかしい部分もあるけれど、
その記憶のおかげで、今のこの映画を見て昔の気持ちを思い出すことが出来る。

やっぱり映画っていいですね。

(ジャンル:映画)