ブレードランナー ファイナル・カット （映画：2007）

ＢＳで放送されたものです。元の作品は1982年なんですね。30年前か・・・・・・

高校の時に友人に「すごい映画があるぜ！」と教えられたときに「炎のランナー」と間違えるという
ベタなボケを本気でやらかしてしまい、恥ずかしかったのも今は昔(^-^*)
だってねえ、テーマ曲もヴァンゲリスだし・・・・・・

初めて見たのは大学に入ってから。いわゆる名画座のようなところで「ブで始まる映画は面白い」という特集をやっていて、「ブレードランナー」「未来世紀ブラジル」「ブルーベルベット」「プリティインピンク」（最後はプですけどね）という豪華ラインナップで上映していたものを見ました。

あの頃はビデオデッキも持っていなかったし、旧作は300円くらいで見れたから、結構映画館で映画を見てましたね。いい時代だったなあ・・・・・・最近は全然スクリーンで見てませんねえ。

ビデオデッキを買ったのは社会人になってから。同期の友人に「電化製品は値切って買わないとダメだぞ！」といわれて、ビビリながら初めて値段交渉したのもいい思い出。

内容についてはいいよね。語りません。文句なしの名作です。

でも困ったことにバージョンがたくさんあるんですよね。私が見たのは3種類になるのかな？

気になって調べたら、一番最初のバージョンに「ふたつで十分ですよ」の正体がでているとのこと！
喜んでチェックしたら動画があって、どう見てもそうは見えないんだけど・・・・・・グロテスクですねえ。
とりあえず確認できたのは嬉しかったな。

一番最初に見たときに印象的だったのは写真を操作する場面。
すごく未来的だなあと思っていたのですが、デジタルの今だったら似たようなことが出来ちゃいますよね。
風景は全然違っても、今は21世紀なんだなあと実感。

あと、今回初めて気がついたのは眼の表現。瞳孔が光ったシーンが多用されてます。
レプリカントのテストにも使われるし、意味深ですね。

ラストシーンはハッピーエンドじゃない方が好きかな？


あえて突っ込みを入れるとすると、字幕が微妙でした。（他のバージョンはどうなのかな？）
プリスが一カ所クリスになってたし、「チンタオ」を「ビール」と訳すのは乱暴でしょうwwww
どう見てもスピリッツにしか見えないよね。

デッカードのグラスは市販されてるんだよね。欲しいなあ。

とまあ、ストーリーとは全然関係ない話ばかりでしたね。

（ジャンル:映画）