What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

タミヤ フィアット500 製作記

2006年12月28日 23時59分45秒 | フィアット500
(旧サイトより転載:パソコン表示推奨)
タミヤ 1/24 フィアット500ここ2年連続で年末には一台完成させていたので、駆け込みで間に合わせました。今回の狙いは、スッキリと素組みで早く完成させる。ボディカラー・クリアーは缶スプレーを使用しました。良いペースで製作が進みましたし、出来上がりも研ぎ出しを除けばまあまあです。もう少し乾燥時間がとれればよいかな?来年へ向けての課題ですね。
2006. 12. 28 完成

 
 ちょっと写真のピントが甘いですが、フロント。ボディカラーはモデラーズのアイボリーホワイト。かなりしっかりと色の付いた白ですごく良い色です。メッキパーツは古いキット(再販前)のため、こすれて剥げたりしていましたが、ホイールキャップはメッキそのままの方が良いと思い、そのままとしました。ワイパーのみ、バリがひどかったので整形後塗装しています。折れて大変な思いをしました。
後ろから。墨入れは、かなり白いグレーを入れています。後ろのスリット部分のみ濃くしています。ドア内張の取り付け位置が上にずれたらしく、仮組みの時はトランクがちゃんと開いていたのですが、きつくなってしまいました。車高もそのせいでちょっと上がったかもしれません。足回りをいじって下げていたのに、ほどほどになりました。
横から。もっと早くに製作したかったのですが、ボディカラーでかなり悩みました。やっぱり黄色も考えましたよ(笑)濃い色も良いな、と思いましたが、結局ホワイト系に。今年は多かったですね。白いのが。今後はカラフルなのが多くなるかな?
斜めうえから。エンジンの騒音を逃がすためのキャンバストップ。思わず顔を出したくなりますね。ミニミニ大作戦(映画)では、ここに腰掛けて、渋滞の中、足でクラクション鳴らしっぱなしっていうシーンがありました。
庶民の足っていう使い方が、似合うクルマですね。ボロボロでも格好いい!みたいな。

 
キットはノーマルを再現しているので、かなり車高は高いです。そのままでも良いかな?と思いましたが、今回は車高ダウンに挑戦します。実はちゃんとやるのは初めてだったりします。リアはスプリング(ですよね?)をカット。切るのは大変なので、ヤスリで削りました。片方で高さを確認したあと、キチンと同じ高さに合わせて削ります。
この位だった車高が
ここまで落ちました。ただし、完成後気付くのですが、ドアの内張をつけるとウィンドウのパーツと干渉して、少しシャーシが下がります。この辺もちゃんと借り組みする必要がありますね。
フロントはスパッとカットして、真鍮線に置き換えます。0.8ミリを使いました。
上のパーツのままだと、取り付けがゆるゆるになってしまうので、板バネの部分も取り付け部分を削ります。位置を合わせるために、これも真鍮線を埋め込みます。真ん中の出っ張りもあとから削りました。
こんな感じ。リアとのバランスも良いみたいです。よかった、よかった。
 
エンジン相変わらずエナメルの筆塗りです。排気系はラッカーの焼鉄色。プラグコードのみ追加しました。デスビのパーツが細かくて苦労しましたが、被覆を剥いて、0.3ミリの穴に通しました。2気筒なので、2本しかありませんね。コイルはなかったので、ランナーから自作します。
写真が前後しますが、ボディを整えている画像です。パーティングラインを消す際にルーフに段差のある部分が削れてしまうので、高さを合わせるのに苦労しました。ボディが小さいので丸っこい割に大変ですが、ここでペーパーがけを一生懸命やったら研ぎ出しは楽でした。
ボディの大きさ。こんなに違うんですよ。同じスケールなのに!
でも、アルファの方は私の作った中では、今のところ最大かもしれません。市販車もこんなに大きかったっけ? レーシングだからかな?
久しぶりにボディをすべて缶スプレーで塗装しました。
モデラーズのものを使いましたが、非常に滑らかで、発色もよく、素晴らしい!値段がちょっと高かったので今までは使っていませんでしたが、安く手に入れたので。今は手に入りにくくなりましたね。残念。そのほかの塗料もいつかは試してみたいです。
内装関係。ヨーロッパ車っぽく、もっと微妙でちょっと変な色にしたかったのですが、ボディとのバランスも考えてこの位で。自作のコイルも見えてます。トホホな出来なのでアップ画像は無し。内装のボディカラーの部分(インパネ)やフロントシートの成型色が黒というのは塗装が面倒ですね。ボディカラーは淡い色にする人が多いと思います。
前作のストラトスと同様に、ボディの乾燥中に外装の細かいパーツをすべて用意して、一気に組み立てました。やっぱりこのやり方良いですね。楽しい。前に作ったアルファやアルピーヌは外ハメのウィンドウの合いが悪かったですが、このキットはピッタリでした。デカールは一部死んでました。フロントのエンブレムは粉々です。かき集めて誤魔化しました。他の古いキットは大丈夫かなあ・・・


(タミヤ フィアット500)

タミヤ フィアット500 最終回

2006年12月28日 23時41分33秒 | フィアット500
何とか年内に完成しました。遠くからパッと見た感じはなかなか良いのですが、
細かい点は、あちこちに問題が・・・・・



まずは、完成を焦ってしまったのか、研ぎ出しは今ひとつ。でも、今回は塗装自体はなかなか上手くいったので、作業は楽でした。でもまだちょっと早かったかもしれません。このあとちょっとヒケてくるような気がします・・・・

また、外装パーツ取り付け用の穴が、随分小さめです。棒ヤスリで広げておいたのですが、ちょっと足りなかった。
ワイパーはメッキを落として成形している最中に折ってしまいました。今回も取り付け途中にさらにとれて、焦って接着して、汚くなって・・・・・
(あとから直すかもしれません・・・・)

墨入れも思いつきで入れましたが、フロント部分のすじ彫りが甘い。まだまだですね。

リアスタイル。(あ、接着していないキャンバストップが浮いてます・・・・)


メタルインレットは「nuova500」の方を使うと決めていたのに、作業途中で紛失!最近多いですね。しかも、トバしたのではなく、ちょっと置いておいたら・・・・
予備の「Fiat500」の方に付け替えました。

全体の雰囲気は良いんですけどね。もうちょっとじっくり取り組めばよかったかな。今回は、普通(手を抜き過ぎず)に作って、どれくらい作業を短縮できるか試しましたが、次への課題が残った感じですね。

ギャラリーは写真を撮り直して、年明けにでも更新する予定です。

(写真追加)









(タミヤ フィアット500)