日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

人生はやり直しの連続である

2005-12-07 07:07:39 | パリ右岸
ふと雑誌でRECOMMENCEMENTという
単語にぶつかったので辞書で意味を調べていたら
次のような例文が出ていた。

la vie est un recommencement perpétuel.

「人生は際限のないやり直しである」
まったくそうだと思うよ、ほんと。
やり直しばっかだもんな、自分。などとしみじみ回想。
ちなみに雑誌に出ていた文章は次のようなもの。

l'amour n'est qu'un éternel recommencement.

愛は永遠のやり直しに過ぎない。そうかもな。って
あまり実感沸かないけど。

今日は久しぶりに知り合いと16区ミラボー駅近くの
イタリア料理店SAN FRANCISCOに行ってみた。
午後2時前。店内満席で10分ぐらい待たされる。16区らしく
スーツを着た立派な身なりの客ばっかり。ちょっと気後れしつつ
テーブルに案内され、パスタを頼む。運ばれてきた料理は
絶品!パリのイタリア料理屋はまずくて有名だけど、こんな
おいしいパスタ食べたの初めてっす。パンもゴマ入り黒パンが
出てきてBIOぽくていい感じ。ソースもパスタ地もすごいいい風味。
ダイナミックさと繊細さが同居していていい味。値段も
法外に高くないし(一皿20ユーロ程度)。幸せなひと時であった。

家に帰ってネットで調べるとこの店は、「パリにおけるもっともおいしい
イタリアンレストランの一つ」と紹介されていた。やっぱり。

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