心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

お出迎え

2018年05月05日 | ほんのすこし
我が家の玄関ドアにはノブに毛糸のポンポンで作ったものをぶら下げるのが定番です。
冬の間はずっと雪だるまでした。バケツを被った雪だるまくんでした。でもそろそろ冬バージョンだと暑苦しいでしょ? ということで毎回登場している眼鏡モグラくんに登場してもらいました。

小さなポンポンを作り、フェルトで手と鼻先を作りくっつけたものです。目はぬいぐるみ用の小さな目、眼鏡は手芸用のワイヤーを使っています。
気に入っているのはモグラくんのとぼけた表情です。後ろにぶら下がっているのはサクランボ。そろそろサクランボの美味しい季節になりますからね。サクランボも小さなポンポンです。
モグラくんは小さなエコクラフトのかごに乗っています。ひょこっと手を出しているところが「お出迎え」っぽい気がしています。

今はもう作っていませんが、これを作っているときは頭の中に次々とアイデアが湧いてきたことを思い出します。どれもサンプルなどなく、自分でオリジナルなものを考えてポンポンをどう生かすか? に夢中でした。でも、母が喘息でしたので、母のところで毛糸のポンポンをチョキチョキするとどうしても空気中に細かい毛が飛び散るのが難点でした。
だから、一時期夢中になっただけで、作るのは止めてしまいました。だったら自分のところで作ればいいんじゃないの? という話ですけどね。
なんかそれを口実に止めてしまったのかなと今では思っています。
飽きっぽいのが露見されたという感じです(笑)。

でもなんとか処分せず、少し残った物たちをこうして我が家の玄関に使っているのです。たまに玄関ノブを思い切り回しすぎて落ちていることがあったりもしますが。
なんにもない玄関より、こんな小さい物がお出迎えしてくれたら、わたしは嬉しいなと思うのですが、ほんとのところ他の方はどう感じているのかしらね。こんな邪魔なものをぶら下げて・・・なんて思われているのかしら。尋ねてみたことがないので分かりません。
まぁ、自分が良しと思っているのだから、良いということにしましょ♪


お祝い?

2018年05月04日 | ほんのすこし
土曜日。
いつものお店に息子と二人で。
最初は行くのを渋ったわたし。だってさぁ、今更この年でお誕生日もないでしょ? て思うわけ。だからやんわり「行かなくてもいいんじゃないの?」と。
でも、行きたそうな息子。
仕方ないな。行くとするか・・・って決めた途端、ずっと取って置いたシャンパンを出して、おみやげに赤ワインを用意していたわたしだった。

夕食後、歩いてお店に。
団体客が入っていて、結構忙しそうなマスター。
持参のシャンパンと赤ワインを出して準備が終わるのを待っていた。

団体客への応対が終わるのを待ち、マスターを交えて三人でシャンパンを。
「今日は、誕生日と○○○○○の再出発をお祝いして」とマスターがグラスに注いでいく。

そうだ、その日はわたしの誕生日だけじゃない。息子の人生の新たな門出を祝福しなくては。
なんとなく心配ばかりが頭をよぎってしまい、素直に喜びを表していなかったなと反省した。この結果を決心するまでどれだけ悩んだかわからないのに。今は前を見据えてがんばるしかないのだ。
外の飯を10年食べてきたから、色々感じることだらけだろうね。
それをどう生かしていくか、これからにかかっている。
周りの目も気になることだろう。プレッシャーもあるだろう。
でも、いい意味で刺激を与えてくれると思うよ、他の人たちに。

来年の誕生日にはわたしの人生の節目が訪れる。それもまた川が流れていくようなものだ。淀みは必要ないなと思う。



夕食食べたけど、つまみは別腹だね♪


久々に食べる

2018年05月03日 | ほんのすこし
初出勤日。息子がお弁当を作って持っていったらしい。
ところが最初の二日間は研修だからと昼飯が支給されたとか。でもせっかく作ったお弁当だからとそっちを食べたんだって。
会社から数分のところにある息子のアパート。お昼休みに戻ってその支給されたお弁当を置いてきた。ラインには「鶏めし会社でもらったから持って帰っていいよ」と入った。

ふむふむ。
久しぶりに鶏めしを食べるとするか。息子のいない間に台所から持ち帰った。

これって、たまぁ~に食べると美味しいんだよね~。
でも御飯の量が多いから、ついつい食べ過ぎ注意報発令するんだよね。
三分の二ほど食べて、残した。ほんとはもっと食べたかったけど。タッパーに入れ替え保存。

味のついたごはんの上に乗っている鶏肉が弾力あって味がしっかりついていて、ついつい箸が進んでしまう。全国駅弁大会で上位に入るのもわかる気がするな。値段も手頃だし。

息子のおかげで久々に鶏めしにありついたわたしだった。

ありがとうね。


なんてこと

2018年05月03日 | ほんのすこし
すごくすごく眠かったのに…
なんてこった 、目がらんらんと輝いて、仕方ないから起き出して。
撮りだめしていたドラマをみているよ。
今回は面白いのがあるね〜
『正義のセ』今回は特に良かったね!
『シグナル』もいいね!

なんだかテレビ番組に夜の時間が経っていると支配されてるような…
困った生活だなあ。

スマホ投稿になれなくちゃ🎵

もらい泣き

2018年05月02日 | 母のこと
母が台所に立つわたしを呼んだ。TOKIOの4人のメンバーの会見が始まるからと。
「え~、質問も同じようなことを聞くだけじゃないの?」と言うと、一緒に見ようと誘う。
どうもひとりで見たくないらしいので、しぶしぶわたしもコタツに向かった。

松岡くんが何度も泣きながら話すのを見た母が、
「もう見るの止めようかと思ったけど、この人だけは本音を言ってる気がするからね~。後の人たちは何かなかなか自分の意見を言えないものがあるんだろうね~」と言った。
「松岡くんはわたしがTOKIOの中で一番好きだった人だよ。後輩に兄貴、兄貴って慕われているらしいよ」
「やっぱりなあ」

結局、母は最後まで会見を見ていた。途中、松岡くんが語るたびにもらい泣きしている。

きっと母は今日から松岡くんのファンになったに違いない・・・

わたしも昔、松岡くんのこと好きだったよなあ、と改めてあの頃好きになっていた自分を思い出していた。
これからどうなっていくんだろうね。それにしてもSMAP解散から次々と出てくるね、問題が。
メディアと芸能界の力関係に変化が出てきたのかな、なんて考えてしまうこの頃だ。


迎え入れる

2018年05月02日 | ほんのすこし
大館能代空港
到着ロビーに向かう玄関前には、こんな秋田犬のポスターがある。
「いぐ 来でけだごど」
(よく来てくれましたね)

こちらの方言は本当に濁点が多いなと思うポスターだ。
まぁ、濁点をつけて言えば方言らしく聞こえるということでもある。

この空港では、イベントとして玄関前の庭?で秋田犬に触れる機会がある。平日は無いようだけど。観光客らしき人たちがスマホで撮っている。
空港内で販売されている秋田犬のぬいぐるみも評判が良いらしく、売り切れ状態がしばらく続いていたりした。今年は戌年、それにあやかった企画もどんどん出ているだろう。大きなものとしては、フィギュアスケートで金メダルに輝いたザギトワ選手へご褒美として贈られることになった秋田犬。大館秋田犬保存会ではどんな秋田犬がいいかを吟味し、好みのわんちゃんを決めた。

かくいうわたしは生き物苦手ではある。小さい頃は自分の体よりもずっと大きい秋田犬を散歩に連れて行くのが役目だったりしたのだが、ある事件が起きて以来、犬に触ることもそばに近寄ることも出来なくなってしまった。それがようやく少しずつ近づけるようになったのは数年前のこと。ずいぶん長い間遠ざかったものだ。
近づけるようになれたのは、母の近所にいたとても賢い優しい犬のおかげだ。彼女は本当に賢かった。おとなしい性格だったのも良かった。恐る恐る毛並みに触るわたしをいやがらず、素直に触らせてくれた瞬間、「ヒロ」とは仲良しになれそうな気がした。

いったいヒロが嫌った人はいたのだろうか?
幼子にも気に入られ、黙ってされるがまま。そのうちそっといなくなる。そのやり方がとてもスマートだなと思ったものだ。犬にスマートなやり方なんて表現は変なのかもしれないけど、本当にヒロが人間だったら、そんな雰囲気の人だったと思うのだ。ヒロの「受け入れる」さまを見習いたいと思った。

空港のポスター、よく来てくれたね、というメッセージを見て、懐かしいヒロのことを思い出した。
ヒロがわたしに思い出させてくれたのだ。
犬という暖かさを。


羽ばたく

2018年05月01日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

羽ばたく
新しい世界へ
これまでの世界とは全く違う世界へ

期待と不安と
そして
武者震いと

明日はどんな明日が待ち受けているのか
それでも君は
前に進もうとしている

羽ばたく
より高い空へと

疲れたときには
羽を休めて
大地に根付いた太い木々を頼るんだよ

羽ばたく
悠々と旋回し
遙か山の向こうへと

やがて
帰るべき場所がどこかわかる時がくるだろう

※※※