第13回 矢野口おはサイ

4:20 起床。
気温18℃で好天だ。
薄皮クリームパンを一個食べて出発。

生田スタジオ坂をシッティング、スタンディングで繰り返して登っていたら、何本目かわからなくなった。
その後適当に時間まで登り、最後にスタンディングで丘の湯方面に向かった。
そして矢野口に降り鶴川街道を走りショートカットコースを走ろうとしたら、梨園で農薬散布をしていたのでそのまま矢野口交差点に向かった。

◆参加者
オ　ベ：ケンちゃん、ツカさん、シゲポン、カマッチ、風さん
アクア：アオタさん、ゴローちゃん、マッチ、タツロー、カネヤン
ＳＫＹ：アツシ君、タロー、イノシタさん
フィッツ:ゼロさん
ナルシマ:イトーさん、メラ君、尾根幹でナベさん
ウォーク：Beeさん
シ　ド：ネズッチ
チャンプ：Ｕ太郎
ＦＬＲ：カトーさん　
　
ケンちゃんから「時間だよ」と知らされ「今日も安全に行きましょう」と声を掛けて出発・・・しようとしたらクリートキャッチミスで出遅れた。
ケンちゃん引きでトップスピードに乗り、その後はペースが落ちずキツイ走りとなったが『上げ下げ』の変化がないのでなんとか乗り切れた。
そして南多摩では信号に止められることなく坂に突入した。

○連光寺坂
序盤からスピードが上がっていく。
病院前ではさらに速度アップ。
こりゃダメかなぁと思っていたら、なんと「早い列」と「遅い列」に別れはじめた。
どちらに乗っかろうかなと考えていたら、信号ストップの車列がいたので振出しに戻った。

次の信号が「赤」だったので集団はまとまったまま停止、ここでちょっと前方に移動。
そして「青」に変わりスタート。
3番手で走るがトンネル前の坂に掛かると、後から足のある人がスルスルと上がってくる。
その最後尾について走ったが、いつのまにか一列棒状は一点鎖線状に変化していた。
つまりブツブツと切れていた。

前を走るカマッチのお尻をロックオンし、疲労物質に耐えながらペダルを回す。
みかねた信号の神様が、ピークの信号を「赤」に変えてくれたので、そのまま止められた列の先頭にスルスルと出てしっかりとアドバンテージを確保した。

「青」に変わりスタートしたらＵ太郎がするっと前に出て走り始めた。
左折したところで後からグワーと集団に抜かれたのだが、速度差がありすぎて付いていけなかった。

○天国の階段
先に行った人達はゴルフ場前の信号が「赤」だったのでみんなクリートを外していた。
そこに到着したときにちょうど「青」に変わったので、後からズバッと抜いて先頭に出て逃げようとした。
だがバス停付近でまたもや後からズバッと抜かれ最後尾？

やはり終盤にガツンと走れる力がないと太刀打ちできないな。
置いて行かれないように千切れ組にくっついてなんとかピークを越えた。

だがピークを越えてからが「正念場」、平坦区間と下りで踏まなければ先頭集団に追いつけない。
先頭はもはや視野から消えていたが、信号運に助けられてコープ前で先頭復帰。
左折して走っていたらナベさんがスルスルと合流。

○尾根幹
集団の後ろで突入。

青いジャージを着た人達が逃げている。
それを追って集団の速度が上がっていくぅ～。

するとマッチが中切れしている、珍しいことがあるもんだ。
ここはイノシタさんの奮闘で連結でき一安心。
その後先頭を引くことなく国士館坂も耐えて鎌倉街道に入った。
鎌倉街道は下り基調なので高速練、きつくてたまらんぞ。
小野路で左折するとき油断したらちょっと遅れてしまい、取り戻すのにすごく力を使ってしまった。

○和光学園の丘
真ん中くらいで入った。
そのままの位置で信号に止められた。
ここでもアドバンテージを貰おうとジリジリ前に出て行った。

信号が「青」に変わりみんな一斉にスタート。
まずシッティングで回し、間合いに入ったところでスタンディングに切り換えてピークまで垂れない走りを実践。

○黒川二段坂
一段目通過時に二段目信号の変り目が読めず、長く伸びた集団の後方で一段目を越えた。

すると二段目は「青」、この位置では鶴川街道で信号切れしてしまいそう。
置いて行かれないように力を出し切ってピークを通過。
さらに我慢走で先頭に近づこうとしたら、鶴川街道の信号が「青」になり、少し遅れて鶴川街道に入った。

ここで遅れると鶴川街道では致命的な差がついてしまう。
泣きそうになりながら前に入った車の後を走っていたら、下ったところの信号に先頭集団が止められていて合流。

鶴川街道では横に広がる傾向だったので、できればキープレフトが望ましい。
ガストを左折するときも後方から被せて左折する人がいたが、これは「我も我も」となると危険なのでじっと我慢すべし。

左折時に車が間に入り集団は泣き別れ。
マクド前の信号で分離してしまった。

○コープ坂
後に残ったメンバーで突入。
坂に入った途端、みんなスルスルと上がっていく。
それに付いていこうとするのだが、差は開くばかり。

こうなるとペースを保ち、落ちそうな人を一人ずつパスしていくしかない。
結局ピークまで垂れずに回すことができたので、練習としては「○」だろう。

ピークにある信号が「赤」だったのでまたもや泣き別れ。
「青」に変わって走っていくと、コープ前で止められていた先頭集団が少し前を走っていた。

そして稲城第三公園前でやっと合流できた。
ここでケンちゃんが離脱。

○多摩大坂
入りの速度が速いので心配したが、ペースが落ち着いてきたらなんとか耐えられた。
でも陸橋を潜ってから、前の方はさらに加速？、後は我慢大会。

するとタレタレのタローがいたので喝を入れて追い抜いた。
持久力は身についたが「ドカン」走法ができないのがちょっと寂しい。

ガソリンスタンド前で後続待ちをしてから次のステージに移動。

移動区間でアドバンテージを得ようとして成功、ただしアツシ君が前にいる。

○坂浜二段坂
アツシ君のアタックが炸裂したらどうしようと心配しながら突入。
するとすぐにアツシ君がチェーンを落した。

神様ありがとう。
自分比で100%走で走っていたが一段目を越えようかと言うところで、いつものように後続に抜かれ始めた。
その最後尾にはネズッチとナカガワさんがいたので、一緒にピークを越えた。

だがここからが本番だ。
ギアを上げて追走開始。
ゴルフ場前で流していたＵ太郎をパスー・・・そして信号待ちの先頭集団に追いついた。

移動区間でBeeさんの機材についていろいろ情報を得た。

○千代ヶ丘二段坂
信号のタイミングで歩道に入ってしまった。
それをBeeさんに見とがめられ、「直腸検査の刑」を執行されてしまった。

これで集団の後方に落ちたが、ピークまでじっくり踏む練習でいい感触を得た。
ここで信号による泣き別れ。
信号が「青」に変わって走ると、前の信号で止められていた先頭に合流する。

二段目
長い列で突入。
後ろの方だったので発射しても得るものは少ないと思い、ペースで出し切る走りをしてみた。
最後までスタンディングを続けることができピークを通過。
少し我慢強くなった気がする。

隠れポイント前はＵ太郎にかすめ取られてガックリ。

丘の湯前のパドックに到着後、しばらく泳いだ後恒例となった「使用後」をパチリ。

イノシタさんは直帰だったので写れなかった。

○考察
やっと速さになれてきたようで、今回も完走することができた。
きつくてもそれなりに「我慢」ができるようになったからだろう。

キシリＳＬＲの「おかげ」だけではないかもしれない。