4:40起床。
朝食を食べて 5:50頃出発。
名護までスズキさんが先頭固定で機関車を務めてくれたので マッキー、Boss、スズキさん、ナベさん達と一緒に客車になって連れて行ってもらった。
会場で荷物を預けトイレを済ませてから待機場所に向かった。
7:50スタート。
パレード走行をするらしけれど、そんなのお構いなしにスピードがドンドン上がって行く。
いよいよレースが始まるのだ。
今年は『実力相応の走り』を目指す予定だ、だから目立つだけの無駄な走りはしません。
そして集団の前方で邪魔にならないように走ります。
今年も集団内はデンジャラス、時々ガシャガシャと聞こえるが、聞こえないふりで切り抜ける・・・怖いよ~。
道路幅が広くなったり狭くなったりするので集団内はその度にギクシャクしてくる。
そして突然左右に現れる赤いポールが悲劇を生む、避けることができずに激突する人も一人や二人ではない。
また舗装道路のツギハギ部分が危険度を増す。
一番怖いのは『走るシケイン自転車』、前のクラスで走っている集団を抜くときは緊張が走ります。
集団走行になれていない人が斜行して叱られいるところを何度もみた。
トンネルを潜るとそれらの恐怖から少しずつ開放される。
そして坂との戦いが始まる。
強い人はさっさと上り、地を這うように登る私らがたくさん残される。
次々に抜かれると全員に抜かれたような錯覚に陥った。
だが昨年リアディレーラを落とした所を通過したら、付き物が落ちたような気分になった。
そうだ忘れ物を取り返したようだ。
2年ぶりの補給地点で水ボトルを貰い、次のポイントを目指す。
回りの人達が自然に集まってローテーションをしながら進んでいく、するとマッキーやプリンスが引く集団と合流した。
その後ドンドン膨れ上がり、100名を超える大集団が形成された。
先頭は100mくらい前にいて2列走行で走っている、だからローテーションが回って来ない。
時々スピードが上がり一列棒状になることもある。
どうやら足自慢の人達だけで回してくれているようだ、ありがたいことです。
上りになると「前方は力のある人達」、後方は「それなりの人達」に二分される。
私は「前方は力のある人達」に入りそこねてピークを越えるため、下りや平地で思いっきり回して追わなければならない。
これを何度も繰り返し、ゾンビのように付いていく。
そのうち同じような足を持った人達が残ってきた。
二回目の普久川の上り口ではアクアタマの人から「風さん~」と声を掛けて頂いた。
ありがとう、これは力に変換できました。
鬼門の『高江に関門』は、なんと門限30分前に越えることができた。
ここで完走の確率が跳ね上がった。
そして、足が痙攣を起こして辛そうなヒラサワさんや、こんなところにいてはいけないKMさんを見つけた。
姿を見せてショックを与えてはいけないと考えて、前に出ないで後ろを走っていたらそのうち前に消えて行った。
平良を過ぎ小集団で走っていたが、上りに入りまたもや集団が崩壊!!!!
ピーク通過時には先頭は遥か彼方、またまた下りでグリグリ回して追いかけた。
superSixは下りの安定性が抜群で、パナレーサのタイヤがスリップする気配もない。
平地に入ってからもゴリゴリ踏んで同じように追っている人と協力してようやく追いついた。
「切れたら次の集団を待つ」・・・これは楽なんだけど、一番やっては行けないことだと思う。
前を狙うなら『苦』を取るべきだね。
このあたりで一緒に走っている140kmの選手から「ブログ見ていますよ」と声を掛けられた。
同じ矢野口辺りを走られている方でした。
平地になって綺麗にローテーションが入るようになり、人心地ついたがすぐにダムへの登り口が現れた。
先頭にいたので「ペースで走るよ」と声を掛けて振り向くと、後ろは誰もいなかった。
一人だけ前に出ていたが、今更戻る訳にも行かず、ペースを保って昇りはじめた。
すると二人が追従して上がってきたので、3人でそのままトンネルを越えていった。
そしてダムを越え下りに入ると2人吸収して5人の集団が出来上がった。
川上で左折して、いよいよ名護までは平坦区間だけとなった。
このメンバーでローテションを回すと、なんだかギクシャクしている。
長く引き続ける人、先頭交替を要求しながらスピードを緩めない人、・・・ect。
綺麗に回るようにいろいろ声を出していたら緩い上りが現れた。
そこをペースで登ったら、またまた後ろには誰もいなくなった。
ここで合流して集団で走っても、スプリントはしないつもりだったので逃げてみようと考えた。
追い風、下り基調と逃げきれる公算は大だった。
そこからゴール目指してグイグイ・クルクルとゲロゲロ回し。
途中で追い抜いた140mのメンバーがローテに入ってくれたが、遅すぎて速度が維持できないため切り離し。
思った以上に持ちが良くて、7秒離してゴールすることができた。
1年間悔しい思いをしたが、ようやく呪縛から逃れることができた。
順位は 210km 128位とショボイかもしれないが、私にとっては誇れる順位だ。
来年も走るとしたら210kmしかないだろう。
50km,100km,140km・・・これじゃ満足できません。
朝食を食べて 5:50頃出発。
名護までスズキさんが先頭固定で機関車を務めてくれたので マッキー、Boss、スズキさん、ナベさん達と一緒に客車になって連れて行ってもらった。
会場で荷物を預けトイレを済ませてから待機場所に向かった。
7:50スタート。
パレード走行をするらしけれど、そんなのお構いなしにスピードがドンドン上がって行く。
いよいよレースが始まるのだ。
今年は『実力相応の走り』を目指す予定だ、だから目立つだけの無駄な走りはしません。
そして集団の前方で邪魔にならないように走ります。
今年も集団内はデンジャラス、時々ガシャガシャと聞こえるが、聞こえないふりで切り抜ける・・・怖いよ~。
道路幅が広くなったり狭くなったりするので集団内はその度にギクシャクしてくる。
そして突然左右に現れる赤いポールが悲劇を生む、避けることができずに激突する人も一人や二人ではない。
また舗装道路のツギハギ部分が危険度を増す。
一番怖いのは『走るシケイン自転車』、前のクラスで走っている集団を抜くときは緊張が走ります。
集団走行になれていない人が斜行して叱られいるところを何度もみた。
トンネルを潜るとそれらの恐怖から少しずつ開放される。
そして坂との戦いが始まる。
強い人はさっさと上り、地を這うように登る私らがたくさん残される。
次々に抜かれると全員に抜かれたような錯覚に陥った。
だが昨年リアディレーラを落とした所を通過したら、付き物が落ちたような気分になった。
そうだ忘れ物を取り返したようだ。
2年ぶりの補給地点で水ボトルを貰い、次のポイントを目指す。
回りの人達が自然に集まってローテーションをしながら進んでいく、するとマッキーやプリンスが引く集団と合流した。
その後ドンドン膨れ上がり、100名を超える大集団が形成された。
先頭は100mくらい前にいて2列走行で走っている、だからローテーションが回って来ない。
時々スピードが上がり一列棒状になることもある。
どうやら足自慢の人達だけで回してくれているようだ、ありがたいことです。
上りになると「前方は力のある人達」、後方は「それなりの人達」に二分される。
私は「前方は力のある人達」に入りそこねてピークを越えるため、下りや平地で思いっきり回して追わなければならない。
これを何度も繰り返し、ゾンビのように付いていく。
そのうち同じような足を持った人達が残ってきた。
二回目の普久川の上り口ではアクアタマの人から「風さん~」と声を掛けて頂いた。
ありがとう、これは力に変換できました。
鬼門の『高江に関門』は、なんと門限30分前に越えることができた。
ここで完走の確率が跳ね上がった。
そして、足が痙攣を起こして辛そうなヒラサワさんや、こんなところにいてはいけないKMさんを見つけた。
姿を見せてショックを与えてはいけないと考えて、前に出ないで後ろを走っていたらそのうち前に消えて行った。
平良を過ぎ小集団で走っていたが、上りに入りまたもや集団が崩壊!!!!
ピーク通過時には先頭は遥か彼方、またまた下りでグリグリ回して追いかけた。
superSixは下りの安定性が抜群で、パナレーサのタイヤがスリップする気配もない。
平地に入ってからもゴリゴリ踏んで同じように追っている人と協力してようやく追いついた。
「切れたら次の集団を待つ」・・・これは楽なんだけど、一番やっては行けないことだと思う。
前を狙うなら『苦』を取るべきだね。
このあたりで一緒に走っている140kmの選手から「ブログ見ていますよ」と声を掛けられた。
同じ矢野口辺りを走られている方でした。
平地になって綺麗にローテーションが入るようになり、人心地ついたがすぐにダムへの登り口が現れた。
先頭にいたので「ペースで走るよ」と声を掛けて振り向くと、後ろは誰もいなかった。
一人だけ前に出ていたが、今更戻る訳にも行かず、ペースを保って昇りはじめた。
すると二人が追従して上がってきたので、3人でそのままトンネルを越えていった。
そしてダムを越え下りに入ると2人吸収して5人の集団が出来上がった。
川上で左折して、いよいよ名護までは平坦区間だけとなった。
このメンバーでローテションを回すと、なんだかギクシャクしている。
長く引き続ける人、先頭交替を要求しながらスピードを緩めない人、・・・ect。
綺麗に回るようにいろいろ声を出していたら緩い上りが現れた。
そこをペースで登ったら、またまた後ろには誰もいなくなった。
ここで合流して集団で走っても、スプリントはしないつもりだったので逃げてみようと考えた。
追い風、下り基調と逃げきれる公算は大だった。
そこからゴール目指してグイグイ・クルクルとゲロゲロ回し。
途中で追い抜いた140mのメンバーがローテに入ってくれたが、遅すぎて速度が維持できないため切り離し。
思った以上に持ちが良くて、7秒離してゴールすることができた。
1年間悔しい思いをしたが、ようやく呪縛から逃れることができた。
順位は 210km 128位とショボイかもしれないが、私にとっては誇れる順位だ。
来年も走るとしたら210kmしかないだろう。
50km,100km,140km・・・これじゃ満足できません。