![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/35/1f1ab51895c61f4196480fbe2eb4b2aa.jpg)
※この記事は、後日書き足しました。
世界遺産、長崎・天草のキリスト教関連遺産群のうち、
天草の崎津集落へ行ってきました。
詳しくはブログ3をご覧ください。
ここでは、世界遺産には登録されなかったものの
「島原の乱」及び「天草崩れ」に関係するもの、
つまり世界遺産になぜか登録されなかったけれども
世界遺産とのつながりが非常に深い所も見に行きましたので
紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/cc/e1679d3c9249a23cb32897dd324c0cbd.jpg)
まずは、「大江天主堂」。
崎津と同じく、江戸時代後期に
隠れキリシタンの存在が発覚した
「天草崩れ」の舞台となった集落。
ただし、再度の「島原の乱」を恐れてか、
踏み絵させて終わり、ということで
お茶を濁したようだ。かつてほどキリシタンに対する
脅威も無くなり、事なかれ的に対応した
ともいえるかもしれない。
世界遺産に登録されなかったのはおそらく
地籍通りの街並みが残されていなかったことによる
と思われるが、「天草崩れ」の舞台である以上は
世界遺産と関係が深い場所だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/cf/77a20e627716b176b7319cf2108493f2.jpg)
続いては、富岡城跡。
一揆軍が攻め落とそうとするも失敗した、
難攻不落の城である。
ここの攻略の失敗が、キリシタン勢を
劣勢に追いやった一つの要因ともいえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/26/12e7143ce7e858eaf623ae7df0d1fd9c.jpg)
残念ながらここも世界遺産には登録されていない。
オリジナルの石垣が残ってはいるものの、
再現された石垣が、「綺麗すぎる」のも
問題だったのかもしれない。耐震性を考えると
やむを得ないことだが。
そして本丸跡地には、なぜか環境省の
ビジターセンターが設置されている。
中の展示物は充実しており面白い。
だが・・・自然環境は保護すれども、
歴史的遺産の保護の観点からすると
如何なものだろうか、とビジターセンターの
あり方に首を傾げてしまう。
しかしここも、まごうことなき
「島原の乱」と非常に関係の深い史跡だ。
ぜひ立ち寄られたい。
世界遺産、長崎・天草のキリスト教関連遺産群のうち、
天草の崎津集落へ行ってきました。
詳しくはブログ3をご覧ください。
ここでは、世界遺産には登録されなかったものの
「島原の乱」及び「天草崩れ」に関係するもの、
つまり世界遺産になぜか登録されなかったけれども
世界遺産とのつながりが非常に深い所も見に行きましたので
紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/cc/e1679d3c9249a23cb32897dd324c0cbd.jpg)
まずは、「大江天主堂」。
崎津と同じく、江戸時代後期に
隠れキリシタンの存在が発覚した
「天草崩れ」の舞台となった集落。
ただし、再度の「島原の乱」を恐れてか、
踏み絵させて終わり、ということで
お茶を濁したようだ。かつてほどキリシタンに対する
脅威も無くなり、事なかれ的に対応した
ともいえるかもしれない。
世界遺産に登録されなかったのはおそらく
地籍通りの街並みが残されていなかったことによる
と思われるが、「天草崩れ」の舞台である以上は
世界遺産と関係が深い場所だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/cf/77a20e627716b176b7319cf2108493f2.jpg)
続いては、富岡城跡。
一揆軍が攻め落とそうとするも失敗した、
難攻不落の城である。
ここの攻略の失敗が、キリシタン勢を
劣勢に追いやった一つの要因ともいえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/26/12e7143ce7e858eaf623ae7df0d1fd9c.jpg)
残念ながらここも世界遺産には登録されていない。
オリジナルの石垣が残ってはいるものの、
再現された石垣が、「綺麗すぎる」のも
問題だったのかもしれない。耐震性を考えると
やむを得ないことだが。
そして本丸跡地には、なぜか環境省の
ビジターセンターが設置されている。
中の展示物は充実しており面白い。
だが・・・自然環境は保護すれども、
歴史的遺産の保護の観点からすると
如何なものだろうか、とビジターセンターの
あり方に首を傾げてしまう。
しかしここも、まごうことなき
「島原の乱」と非常に関係の深い史跡だ。
ぜひ立ち寄られたい。
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