ブログ1に読書記録『島原の乱』を掲載しました。
加えて、「読書メーター」にも感想を添えました。
なお、島原の乱の舞台となった原城跡を訪れたときのことは
ブログ3の方に書いております。
なんか、リンクばっかり貼ってすいません。
ちなみに冒頭の写真は、天草の崎津集落です。
『島原の乱』によると崎津を含む天草の集落の一部は
原城への籠城(当初は長崎への進攻)に否定的で、
一揆には参加しなかったのだそうです。
その結果、隠れながらも信仰が守り続けられた
ということです。
もしも当時の潜伏キリシタンが一致団結して、
皆が皆過激思想に駆られていたら、長崎、天草からは
完全にキリシタンがいなくなっていたかもしれません。
「総玉砕」とならずに済んだのは、「異教徒」神仏と
なんとか辻褄合わせたり共存の道を探ろうとした
人達がいたおかげでしょう。
如何に寛容さ、共生共存が大事かを思い知らされる
事件とも言えましょう。
以上、ブログ1には言及していなかったことを、
少し書いてみました。