BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
ブログ1、3、4に載らない
「その他」がメインのブログ。

夢の巨大シュー─

2016年10月20日 | 凡日記


 この日はすさまじく忙しい日でした。

 あまりにも忙しい日でしたので、
ブログを更新する暇がありませんでした。

 そのためこの記事は、後日書いたものです。


 後日改めて書いてまで伝えたいことが
あるのかといえばそうでもないのですが。


 頭をフル回転させると、
糖分を無性に摂りたくなります。

 写真の巨大シューは、職場近くの
道の駅でお昼御飯ついでに購入したものです。
 当然、衝動的に買ったものです。

 買ったのはいいものの、
結局昼飯があまりのどを通らなかった
せいもあって、職場では食べることなく
(でもいい話題提供にはなった)、そのまま
家へ持ち帰ったところです。


 改めて眺めてみれば、でかい。
 こうも巨大なものですから、
さぞかしクリームもたっぷり入っていて、
甘ったるいのであろう…と思っておりましたが。

 クリームが少ない、あまり甘くない、
というかシューが口の中の水分を吸収されて
食い辛いのなんの。

 正直、期待外れでした。
 これは見た目だけを楽しむものですな。

 ただ、もしも期待通りの甘さとクリームの量
であったなら、その摂取カロリーは馬鹿でかく
なるところだったでしょう。
 だからこれが適正なのだ、と思うこととしました。



 子供のころ、ヤクルトを腹いっぱい
飲みたいと思ったことがあります。
 ハッピーターンの「魔法の粉」を
たっぷりつけたものを食べたいと
夢想したこともあります。

 ところがいざその夢をかなえてみたら。

 ヤクルトではないけれども乳酸菌飲料を
500ml飲み切るのはなかなかにしんどい。
 ハッピーターンで一度粉が大量に付きすぎたものに
当たったことがあって、喜んで口に含んだら
塩っ辛くて顔をしかめました。

 子供の夢なんてそんなものです。
 叶えちゃいけないものだってあるのです。

 夢の巨大シューも、程よい甘さ、
少なめのクリームだからこそ、結局は
難なく完食することができたのです。

 家康公の「足るを知る」ではないですが、
程々というのが詰まる所一番良いのです。



 多忙の折、巨大シューにしばし
頭を巡らせたのでした。