節分に太巻きをほおばる習慣をはじめて知ったのは、鳥取に来て1年目の、2004年2月。でもそれを知ったからといって、「太巻きガブリ」はやらなかったのですがね。
それが今年、研究室の先輩から太巻きをいただいちゃいまして、男22にして初ガブリと相成ったわけでございます。
今年は南南東を向いて、ただ黙々と、長さ20センチ、太さ5センチはありそうな、穴子や卵、高野豆腐などが入った太巻きを食べるのです。
でも、一口ほおばっただけで、「これあかんわ」と敗北宣言。どうやらワタクシ、今年は気を長ーくして生きられる年ではないようです。
節分に太巻きを食らう習慣は九州には無く、どうも近畿圏でよくやられているようでございます。
そんな節分の本日は、雪がしんしんと降っております。あくる日は、暦の上では春なのですが…、今年の冬で最も厳しい寒気がやってくるのだそうです。