萩往還マラニックの「250kmコース」は第4回大会から始まっています。第1回(平成元年)は「35km」と「70km」の2コースで開催。
その後、「35km」「70km」「120km」の3コース、 「35km」「70km」「120km」「150km」の4コースと変わっていき、平成4年に 「35km」「100km」「150km」「250km」の4コースになりました。ここから250kmが始まっています。このときの250km参加者は170名。
平成6年に 「35km」「70km」「140km」「250km」の4コースに変更。この4つが現在の基礎になっています。これが平成22年まで続きました。
●「250km部門」のエントリー数の変動を調べてみました。
●当初(平成4年~平成14年)は、人数制限はなかったようで、応募者も200名前後だったらしい。申し込みも、3月の受付終了まで、ゆっくりできたようです。
●「変動A」 : ところが、第16回大会(A)で急に増加し、400名を超えました。これはもう一つのウルトラマラニック大会(さくら道270kmウルトラマラソン大会)が前年で終了したため、そちらの選手が申し込みしたためです。
そのため、翌年から「140kmに参加した人でないと、250kmにはエントリーできない」という規則ができました。それまでは、140kmに参加しなくても250kmには参加できました。私は140kmを走っていません。
●「変動B」 : 第20回大会(B)で、また急増しています。この年かよく年か、はっきりしませんが、定員が350名とされ、350名以上の参加者が続きました。
●「変動C」 : 第23回大会(C)から、定員が450名に増加、参加者も25回大会では468名と過去最高に。定員も年内にいっぱいになるようになる。
●「変動D」 : 第26回大会(D)から、定員がとうとう500名へ。申し込みがさらに増加し、第27回大会では、定員は14日でいっぱいに。第28回大会ではわずか4日でいっぱいになる始末。
第29回(今回)では初日に600名の申し込みがあり、わずか1日で受付終了。定員500名なのだが625名が参加するという異常事態に。
来年はもう従来のやり方では無理。抽選になるのでは・・・