先日「チャレンジ富士五湖118km」というウルトラマラソン大会が開催された。
クラブから2名参加しているので、大会の要項を見てみた。
118kmで制限時間15時間のレース。
阿蘇カルデラは100kmで13時間半。18kmプラスで時間は1時間半プラス。
ちょっときついな、ぐらいに思っていたが、大会要項を詳しく調べてみると、かなりハードな大会だということがわかった。
阿蘇カルデラスーパーマラソン100kmと関門時間を比較してみた。同じ関門の距離はないので、計算で割り出してみた(右上表参照)。
●富士の方が、38kmで関門時間が22分も早い。
●富士の方が、75kmで関門時間が30分も早い。
●富士の方が、100kmあたりで関門時間が1時間も早い。
100kmの関門時間を計算すると、富士五湖は12時間33分!になる。なんとカルデラより1時間も早い。
そこで、全国の主な100kmマラソンの関門時間を調べてみた(右表参照)。
一番短い関門は「サロマ湖100km」の13時間。
これよりも早い。118kmの大会なのでわからなかったが、富士はかなりきつい、100km~120kmのレースでは全国一位の関門時間の短さではなかろうか。
118kmもあるし、富士山の周囲を走るコース、アップダウンもけっこうきつそう。
だったら、100kmの関門は12時間半と短くするのではなく、14時間に伸ばすとかするべきでは・・・
完踏率は62%らしい。阿蘇カルデラを11時間半ぐらいで走れないと完走は難しいのでは。