AID STATION

今を精一杯生きたい

萩往還~前後半のラップ

2017年04月06日 12時36分34秒 | 日記

ゴールタイムが「速い選手」と「遅い選手」の走り方に、どういう違いがあるのか、「コース前半と後半のスピードの違い」について調べてみた。

●前半と後半は以下のように設定した。

 ★前半(176km)=スタートから宗頭文化センター(176km)まで

 ★後半(74km) =宗頭文化センターからゴール(250km)まで  

●ゴールタイムを「40時間以内」「40時間台」「41時間台」・・・「47時間台」に分けて、それぞれの前半の走行時間の平均を比較。

●前半の速さ比べ(下表):

 ①ゴールタイムが40時間以内の選手は、宗頭まで平均21時間50分で走行。午後3時に宗頭に着いている、さすがに速い!

 ②40時間台の選手は24時間12分。宗頭に午後6時12分に到着。

以下、上の表のごとく。 これでわかることは・・・・

・ほぼ、遅い人ほど到着時間が長い。40時間台の選手と46時間台の選手では5時間も違う。

・40時間前後でゴールする選手は午後6時に宗頭に着いている。

・42時間前後でゴールする選手は午後7時に宗頭に着いている。

・44時間前後でゴールする選手は午後9時に宗頭に着いている。

・47時間前後でゴールする選手は午後11時に宗頭に着いている。

・サブ10をするには宗頭には午後6時前に到着してないと難しい。

●コース後半の速さ比べ(下表):

 ①ゴールタイムが40時間以内の選手は、平均14時間15分でゴールしている。

 ②ゴールタイムが40時間台の選手は、15時間2分でゴールしている。

以下、上の表のごとく。

これでわかること・・・・・

・前半と違って、遅くなるほど時間が長くなってはいない(ただし、40時間以内と47時間台は除く)。

・40時間台~44時間台では30分しか変わらない。さらに、遅くなるほどタイムが悪いわけでもない。

・後半の速さは、40時間以内、40時間~44時間、45時間~46時間、47時間の4つのグループに別れる。

★結論

・後半は40時間以内、47時間以上の選手をのぞくと、あまり速さに差はない。

・前半の差がゴールタイムに影響する。

。記録を狙うなら、前半を急いだ方がいい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする