万が一、1人になったときのことを考えてコースの注意点と変更点をお知らせします(右図参照)。
①スタート時間は18時10分に変更(福岡天神)。
①天神から中洲→キャナルシティ横→博多駅→筑紫通り。
筑紫通りを南下するほうがいいそうです。それに中洲を走ったことまだありませんので、行きましょう。中洲の店でビールエイドしてくれるところないかな?
②都市高速の下をくぐってすぐ左折して112号線に入ります。
③二日市過ぎて、112号線から77号線へ右折。
④原田で3号線に入ります。入り口は分かりづらい。知っている人について行きましょう。
⑤鳥栖JCTの下をくぐりますが。手前の道はやぶこぎ状態。トンネルには人が寝ています。静かに走りましょう。
⑥久留米大橋を渡ったら、すぐに右折して209号線に入ります。まっすぐ行かないように。
⑦209号線を南下
⑧船小屋大橋を渡って1.5kmで左折。ちいさい道(774号線)に入ります。
⑨南関ICの先のコンビニで休憩。この3km先で左側に行くと山鹿へ。右側に行くと県道3号線を植木に行きます。県道3号線のほうが4km近いですが、歩道がありません。どっちを行くかは、そのときの状況で決めましょう。先週は山鹿経由にしましたが、5km直線道路で気分が悪くなりましたので、植木の道を考えています。
⑩山鹿経由、道はいいが、長い、暑い
⑪植木直通、道は狭く歩道がないが、4km近いし、日陰はある
⑫植木の北部で⑩⑪は合流
⑬植木町南のケンチキの先で右側へ行きます。3号線から303号線に移ります。残り10km。
⑭京町1丁目交差点で右折。細い道を下りていきます。500mでゴールの城の湯です。
2仮眠4日の炎天下マラニック、やっと終わりました。まさか3日連続、酷暑日になろうとは・・・いろいろハプニングがありました。一時は中止にするかとも思ったのですが、なんとか鹿児島まで行くことができました。
今回はいろいろ初試みをしてみました。
①コース : 博多から鹿児島へ。これは失敗でした。鹿児島から福岡の方が楽です。200km過ぎて久七峠、入来峠を越すのは無理。
②多数の途中参加 : にぎやかでいいのですが、ペースが違いますので、ともに楽しめるように工夫が必要。
③男1人に女性5人 : 一言・・・楽しい
●夜の暑さ : 12日21時博多駅で「九州爆走女(思わず九州爆弾女と言ってしまった)」の方々5名とスタート。気温は30度あったのでは・・・とにかく蒸し暑かった
みなさん早い。ついて行くのがやっとでした。おかげですぐに汗びっしょりとなり、タイツは脱いでランパンに・・・・ウルトラマラニックに大汗は禁物。結局、ゴールまでランパンで通しました。
●応援の多さ : 「九爆女」「熊ラン」「○○クラブ」の関係の人達が深夜の町に現れます。声援もすごいし、エイドごとに写真撮影・・・私一人では、絶対こういうのはない・・・ランがこんなに楽しいものとは知りませんでした!?
結局、八代までいろいろな方にサポートをしていただきました。また鹿児島でも数名の方が来られ、大変助かりました。みなさんよくブログご覧になっています・・・・ありがとうございました
●熱中症 : 久留米あたりから、2名の方が体調不良で別れてゆっくり行くことに。羽犬塚からは4名でラン。ところが、菊池の5km直線道路あたりから、気温がグングン上がり、みなさん「もう駄目だ」と言われます・・・私もこの暑さには、ゴールまでもつか自信ありません。
このランはレースでもなんでもありません。ただのお遊びです。ここは事故が起きる前に中断した方がいいと思い、ワープすることに・・・・2週間後のマラニックは2時間早めます。
●藪こぎ : 今回のランはほとんど舗装道路を走り、藪こぎする所はないはずでしたが、1ヶ所ありました。
そこはナント・・・鳥栖JCTの地下道。地下道手前の道が藪こぎ状態。あれでは初めて通る人には道はわからないと思います。地下道は普段だれも通らないのですね。
●参加者 : 第二ステージは私とXL姉さんの二人でスタートの予定でしたが、玄関に2名の女性がいました。ナント姉さんの友達。5kmほど一緒にラン。菊池でも途中から一緒に走りましょうと数名の方々が参加されました・・・これも「九爆女」関係。いつもにぎやかでいいのですが、みなさんとにかく早い・・・・ついて行けません、いつもながら離れて、マイペースランで行きました。
●迷子 : 3回ありました。まずXL姉さん。球磨川沿いに入ってから好調で、ダントツで先を走っていました。私は木村さんと2人でゆっくり。坂本の先で左折して小さな橋を右折して「車両通行止」と書いてある狭い道を走ります(行ったことのある方ならわかると思います)。
そこを通ったのですが、クモの巣だらけ。先に人が通ったのならクモの巣はないはず・・・これはおかしいと思い、姉さんに電話。案の定、道を間違えていました。しかも電話するまで自分が道を間違っていることに気づいていなかった・・・・・早く電話してよかった。
小さな橋を渡らずにまっすぐ山へ登って行ったそうです。「球磨川に沿って行くんですよ」と言ったら、「横に小川があった。それが球磨川と思った」「・・・・・・・」。。。。姉さんらしい
2,3回目は鹿児島さつま町に入る手前で左折するのですが、深夜で濃いガスがかかっていたので、道がわからず。この時5名一緒ならよかったのですが、OBS・巧ペアー、上野・木村ペアー、岩井さん一人でした。OBSペアーは電話をしてきたので、わずかなミスで済みましたが、岩井さんは大きく道を間違えました。
深夜は一緒に行動する方がいいのですが、今回のように、全員の走行距離が違いますので、ペースが合いません・・・やはり、仕方がないでしょうか。
●睡眠 : 熊本「城の湯」の3階には仮眠室があるのだが、廊下でうるさいおばさんの声が聞こえ、寝れず。結局3時間ほど仮眠。西人吉「和楽の里」では家族湯の部屋で3名(木村、岩井、上野)で雑魚寝。ここでも3時間ほど仮眠。
ゴールの鹿児島市内に入ったころより、眠くてしょうがなかった。
●久七峠 : 第3ステージは18時に人吉を上野、巧さん、木村さん、岩井さんの4名でスタート。OBSさんは20時30分から人吉駅をスタートして我々に追いつくとのことでした。
おそらく10時間はかかるだろうと思っていたのですが、峠越えて伊佐で休んでいると、彼が追いついてきました。なんと6時間で追いつきました。あの暗い峠を必死に走ってきたそうです・・・すごい!!伊佐から5名でゴールをめざすことになりました。
●入来峠 : 以前鹿児島から九州縦断したときは、この峠は何とも思いませんでした。かえって下りが長いので気持ち良かったのですが、今回は違いました。
10km上りの連続、炎天下、車の量が多い、日影が少ない、歩道はない。もう地獄です。ここで、ふと、止めようかとの考えたぐらいです。この峠南下するものではありません。
●最後の試練 : 峠を越せばあとは下りだけで楽勝と思っていたのですが、下りが長いこと、さらにいっこうに3号線に出ません。イライラしてきますし、灼熱地獄で気分が悪くなってきました。3号線に出てからも、観覧車が見えるまでが遠いこと・・・・・・この付近が一番きつかった。
鹿児島駅に着いたとたん、全身痛が出て、歩けなくなってしまいました。フラフラしながら近くのヘルスセンターへ行き、待合室のソファーでダウン。最後は全員で駅の居酒屋で打ち上げです。みなさん、飲む量が半端ではありません。話も盛り上がります。私もかなり酔いました。岩井さんも強い!
みなさんの顔には疲労はありません。「やった」という満足感に満ち溢れていました・・・・これが欲しかった。
いつものことですが、翌日にはもうあんなにきつかったのに、それは思い出せません。楽しかったことしか思い出せません。またいつかやりましょう・・・・・懲りません
ゴールは5名でしたが、一緒に走られた方は10数名おられました。みなさんありがとうございます。特に「九州爆走女」のみなさんには大変お世話になりました。みなさんのレベルの高さには驚きました。普通の男ランナーはついていけないでしょうね。今度は涼しいときにウルトラマラニックしましょう(9月21日(土)九州横断するよ)。(左の写真は九爆女のTシャツ、裸で機関銃持っている姿だそうです・・・ハアーと言うしかない)
最後に、我々のために深夜にもかかわらず、サポートしていただいた方々に、深く御礼申し上げます。ありがとうございました。
九州縦断アルバム : http://www2.ocn.ne.jp/~astu/xa13kyusyu.html
●緊急変更事項!
スタート時間を早めます!! 「20時」→「18時10分」へ
(高速バス:熊本駅前発15:59→福岡天神着18:00 のバスで行きましょう)
間に合わない人は途中参加でもOKです。
*予定通過時間:
鳥栖(22時)、久留米(0時)、南関(7時)、ゴール(14時)
*アーリースタートも自由です。
・変更の理由:九州縦断で同じコースを走りましたが、昼はとても暑く、午後2時には熊本に着かないことがわかりました。それで2時間早めます。
萩往還のエントリー状況・中間発表がありました・・・・信じられないようなことが書いてありました。
「エントリー開始から1週間経ちましたが、早々にお申し込みが殺到しております。とりわけ250kmは異例の早さで、既に200名を超えました。10月1日までに定員に達することが予想されます」・・・・・・と、
昨年と1昨年のエントリー状況をグラフにしてみました(右表)。平成23年は12月末に定員(450名)に到達。平成24年は10月中旬に定員(450名)に到達しています。
今回(赤線)は10日で209名(42%)です!!このままいくと、青線のように、9月中旬には定員(500名)に到達しそうです。ひょっとして今回の警告記事を見てみんなあせり、8月中に定員に到達する可能性もあります。
・・・・・・・困ったものです
そもそも、萩往還には少なくとも10年前までは「定員」というものはありませんでした。
10年前・・・・・・ある大会が中止になり、萩往還大会の初日が日曜日だったため、前年296名の参加だったのが、一気に416名に増えました。
400名以上の対応はできないという理由で、翌年から「定員」(350名)が設定されました。さらに参加規定もでき、「250kmは140kmに参加した人(なぜ完踏した人ではないのだろうか?)でないと250kmは参加できない」という規則もできました。
それまでは、いきなり250kmに参加することは可能でした。しかし、この当時140kmとか250kmを走ろうという人は、ほとんどいませんし、走るひとは変人扱いされていました。
規制ができていからは、定員を満たすことはなく、エントリー期間ぎりぎりに申し込んでも間に合っていました。
・・・・・ところが、このマラソンブーム。ついに、エントリー期限前1か月に定員(350名)に到達という事態が発生してしまいました。
それは2009年2月20日の出来事でした。
それ以後、期限前エントリー終了は毎年のように、当たり前のようになってしまいました。そのため、400名以上は対応できないと言っていたにもかかわらず、350名の定員が400名、450名と増え、今年からとうとう500名になりました。
ここ最近の異常とも思えるマラソンブーム、そのうち萩往還250kmも3日で定員ということになるでしょう・・・・となると、さらに定員を増やすか、抽選にするか、資格をかなり厳しくするしかありません。
とうとう250kmまで、マラソン人口の増加問題(エントリーの奪い合い)の余波が及んできました・・・・あと数年もすれば、フル~ウルトラ、どの大会にも出れなくなりそうです。
そろそろ、申し込みの多い大会は避けて、自分で自分に合った自分の好きなウルトラマラニック、ウルトラトレイルを作って楽しんだほうがいいのかも・・・・・
★「金峰三山」もランネット申込みは4日で定員オーバーとのこと。
https://www.facebook.com/photo.php?v=425540747566203&set=vb.100003308447026&type=2&theater
いよいよ、明日出発となりました。当初は一人で博多駅をスタートする予定でしたが、ごろっと変わって、九州爆走女軍団の5名の方々と一緒に走ることに。
一人で走るとすぐ弱気になりやすいですが、6名もいると楽しいし、遅れても目標ができるので走る気力が維持できます・・・・ただ・・・・男性1人に女性(猛女)5人というパーティは初体験・・・・どうなることやら・・・最近の女性ランナーは強い(福士も銅メダル取ったし・・・)
熊本スタートは男性2人と九爆女軍団2人。人吉スタートは男性3人と九爆女1人の予定ですが・・・・おそらく、この通りにはいかないでしょう。
昨日は40度を超える気温となり、連日の炎天下で、周りからは「大丈夫か」と言われますが、走行時間の3分の2は日が落ちてから。3分の1が明るいときですが、それも12時以前がほとんど。午後は温泉センターで仮眠することに。温泉センターのスタート時間も20時、18時に設定しています。
4年前に鹿児島→福岡の九州縦断をやりましたが、初めての試みで時間配分がよくわかりませんでした。その時の反省・教訓を考えて、今回は時間設定しました(上写真は4年前の九州縦断出発時)。
・教訓①(仮眠) : センターに6時間滞在としても、正味4時間しか寝れない。普通の休憩室ではうるさくて寝れない。仮眠室がいい(有料)。4時間は寝らないと最終日はもたない。
・教訓②(食事) : 深夜、ジョイフルで休憩するといい。トイレで体を拭ける。涼しい。少し仮眠できる。ちゃんとした食事ができる。
・教訓③(炎天下) : 顔が日光に直接当たらないようにする。帽子・タオルのほっかぶり・日傘は当然。炎天下では走らない方がいい(速足)。疲労が急増し気分が悪くなる(日傘必要)。
・教訓④(冷却) : 水があれば、頭からかぶり、Tシャツを濡らして冷やす。コンビニで涼むのもよし。しかしあまり長居はしないほうがいい(店を出たとき気分悪くなる)。
・教訓⑤(マメ) : きつい走りはしない。きつくなったら歩くか休む。連続してながく走ることは避ける。足に痛みを伴うまめができたら、終わりですから(皮膚保護剤の携帯は必須)。
・教訓⑥(天気) : 天気予報では九州縦断の間、毎日晴れマークで雨は絶対ないように思われますが、過去3回鹿児島・人吉間を走りましたが、すべて雨に会いました。それも強烈などしゃ降りでした・・・・山中は天気予報は関係ありません。雨が降ると考えたほうがいい(雨具携帯も必須)。
気軽に、ゆっくり、楽しく行きましょう。
ながめがいいから、「ラピュタ」と言うのかと思っていましたが、右の写真を見て、なるほどとわかりました。雲の上に浮いたように見えます。
雲海がかかったときに行かれるのをお勧めします。
場所はミルクロードのかぶと岩展望台から南へ3kmのところ。左側。しかし、まだ車は進入禁止では。
今度ここを通る予定は、11月2,3日に予定している「第3回阿蘇外輪山一周ウルトレニック107km」の時ぐらい。このとき雲海ならいいですが・・・
他に「天空の回廊」という道が阿蘇にはいくつかあるようですが、こちらは「ラピュタ」とは言っていませんので、ただ単にながめがいいからでしょう。