AID STATION

今を精一杯生きたい

萩往還~お前もか

2013年08月11日 15時40分26秒 | インポート

1123萩往還のエントリー状況・中間発表がありました・・・・信じられないようなことが書いてありました。

「エントリー開始から1週間経ちましたが、早々にお申し込みが殺到しております。とりわけ250kmは異例の早さで、既に200名を超えました。10月1日までに定員に達することが予想されます」・・・・・・と、

昨年と1昨年のエントリー状況をグラフにしてみました(右表)。平成23年は12月末に定員(450名)に到達。平成24年は10月中旬に定員(450名)に到達しています。

今回(赤線)は10日で209名(42%)です!!このままいくと、青線のように、9月中旬には定員(500名)に到達しそうです。ひょっとして今回の警告記事を見てみんなあせり、8月中に定員に到達する可能性もあります。

・・・・・・・困ったものです

そもそも、萩往還には少なくとも10年前までは「定員」というものはありませんでした。

10年前・・・・・・ある大会が中止になり、萩往還大会の初日が日曜日だったため、前年296名の参加だったのが、一気に416名に増えました。

400名以上の対応はできないという理由で、翌年から「定員」(350名)が設定されました。さらに参加規定もでき、「250kmは140kmに参加した人(なぜ完踏した人ではないのだろうか?)でないと250kmは参加できない」という規則もできました。

それまでは、いきなり250kmに参加することは可能でした。しかし、この当時140kmとか250kmを走ろうという人は、ほとんどいませんし、走るひとは変人扱いされていました。

規制ができていからは、定員を満たすことはなく、エントリー期間ぎりぎりに申し込んでも間に合っていました。

・・・・・ところが、このマラソンブーム。ついに、エントリー期限前1か月に定員(350名)に到達という事態が発生してしまいました。

それは2009年2月20日の出来事でした。

それ以後、期限前エントリー終了は毎年のように、当たり前のようになってしまいました。そのため、400名以上は対応できないと言っていたにもかかわらず、350名の定員が400名、450名と増え、今年からとうとう500名になりました。

ここ最近の異常とも思えるマラソンブーム、そのうち萩往還250kmも3日で定員ということになるでしょう・・・・となると、さらに定員を増やすか、抽選にするか、資格をかなり厳しくするしかありません。

とうとう250kmまで、マラソン人口の増加問題(エントリーの奪い合い)の余波が及んできました・・・・あと数年もすれば、フル~ウルトラ、どの大会にも出れなくなりそうです。

そろそろ、申し込みの多い大会は避けて、自分で自分に合った自分の好きなウルトラマラニック、ウルトラトレイルを作って楽しんだほうがいいのかも・・・・・

★「金峰三山」もランネット申込みは4日で定員オーバーとのこと。

https://www.facebook.com/photo.php?v=425540747566203&set=vb.100003308447026&type=2&theater

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九州縦断~明日出発

2013年08月11日 06時51分37秒 | インポート

いよいよ、明日出発となりました。当初は一人で博多駅をスタートする予定でしたが、ごろっと変わって、九州爆走女軍団の5名の方々と一緒に走ることに。

一人で走るとすぐ弱気になりやすいですが、6名もいると楽しいし、遅れても目標ができるので走る気力が維持できます・・・・ただ・・・・男性1人に女性(猛女)5人というパーティは初体験・・・・どうなることやら・・・最近の女性ランナーは強い(福士も銅メダル取ったし・・・)

熊本スタートは男性2人と九爆女軍団2人。人吉スタートは男性3人と九爆女1人の予定ですが・・・・おそらく、この通りにはいかないでしょう。

昨日は40度を超える気温となり、連日の炎天下で、周りからは「大丈夫か」と言われますが、走行時間の3分の2は日が落ちてから。3分の1が明るいときですが、それも12時以前がほとんど。午後は温泉センターで仮眠することに。温泉センターのスタート時間も20時、18時に設定しています。

4年前に鹿児島→福岡の九州縦断をやりましたが、初めての試みで時間配分がよくわかりませんでした。その時の反省・教訓を考えて、今回は時間設定しました(上写真は4年前の九州縦断出発時)。

・教訓①(仮眠) : センターに6時間滞在としても、正味4時間しか寝れない。普通の休憩室ではうるさくて寝れない。仮眠室がいい(有料)。4時間は寝らないと最終日はもたない。

・教訓②(食事) : 深夜、ジョイフルで休憩するといい。トイレで体を拭ける。涼しい。少し仮眠できる。ちゃんとした食事ができる。

・教訓③(炎天下) : 顔が日光に直接当たらないようにする。帽子・タオルのほっかぶり・日傘は当然。炎天下では走らない方がいい(速足)。疲労が急増し気分が悪くなる(日傘必要)。

・教訓④(冷却) : 水があれば、頭からかぶり、Tシャツを濡らして冷やす。コンビニで涼むのもよし。しかしあまり長居はしないほうがいい(店を出たとき気分悪くなる)。

・教訓⑤(マメ) : きつい走りはしない。きつくなったら歩くか休む。連続してながく走ることは避ける。足に痛みを伴うまめができたら、終わりですから(皮膚保護剤の携帯は必須)。

・教訓⑥(天気) : 天気予報では九州縦断の間、毎日晴れマークで雨は絶対ないように思われますが、過去3回鹿児島・人吉間を走りましたが、すべて雨に会いました。それも強烈などしゃ降りでした・・・・山中は天気予報は関係ありません。雨が降ると考えたほうがいい(雨具携帯も必須)。

気軽に、ゆっくり、楽しく行きましょう。

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