マラソンの「公認記録」とは「公認コースで出した記録」と思っておられる方が多いと思いますが、そうではありません。
日本陸連に規則をみると、公認記録とは・・・・
① 日本陸連または都道府県陸上協会が主催、共催、所管する大会であること
② 選手が陸連に登録していること
③ 公認のコースであること
④ 公認審判員がいること
この条件を満たしたレースでないと公認記録とならないようです。公認コースだけではだめなのです。
さらに「公認記録証」というのは、ゴール後にもらう完走証のことではありません。陸連に申請してもらうものです。右の写真のようなものです。申請しないともらえません。
しかし、我々がよく出るレースではほとんど「公認記録証の提示」義務付けている大会はありません。完走証のコピーでOKなのが実情です。
公認記録証をもらえるレースは「陸連の競技会日程」に掲載してあります。調べてみると・・・・主なものは
福岡マラソン、青島太平洋マラソン、NAHAマラソン、防府読売マラソン、いぶすき菜の花マラソン、別府大分毎日マラソン、延岡西日本マラソン、北九州マラソン、熊本城マラソン、沖縄」マラソン、東京マラソン、鹿児島マラソン、名古屋ウイメンズマラソン、さが桜マラソン、下関海響マラソン、福岡マラソン、大阪マラソン
「天草マラソン」は入っていません・・・今年は公認コースではないため
ちなみにコースの公認には新規20万円、継続10万円、5年間有効とのことです。
しかし、現状として我々程度のランナーは「公認記録証」の必要はほとんど感じません。