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今を精一杯生きたい

萩往還~スタート時間

2012年02月27日 17時07分33秒 | インポート

萩往還マラニック250kmのスタートは2分間隔のウェーブスタートになっています。50名弱ずつ18時0分、18時2分、4分・・・・14分と8組に分かれてスタート。

さて、この8組で完踏率に差があるでしょうか?

調べる前には・・・・「まず関係ないだろう。あるとするならば関門時間は全員一緒のタイムだから、遅く出発する人に関門にひっかかる人がいて、少しは完踏率が悪いかも・・・」と考えていました。

調べてみて見てびっくり、意外な事実が分かりました!なんと遅く出発した方が完踏率がいいのです!(表は縦軸はスタート時間、横軸は完踏率)

22 ●各組の完踏率:

18時0分(53%)、18時2分(47%)、18時4分(45%)、18時6分(56%)、18時8分(70%)、18時10分(64%)、18時12分(76%)、18時14分(77%)

●第1組~3組は完踏率が53%以下しかありません。それに対して5組以降は64%以上。とくに第7,8組は76%以上とかなりの高率。

●後方の組が完踏率がいい理由:

   ①タイムのいい方は後方からスタートする傾向にある。40時間以内でゴールされる方を調べると50%は18:10以降にスタートしています。

   ②完踏の常連者は後方から余裕をもってスタートする。

要するに、完踏するような人は後方に集まるのではないか。

●1~3組目が悪い理由:

   ①余裕のない選手は1分でも早く出て、関門時間にひっかからないようにと考える(関門時間は全選手一緒で、後方から出た選手は数分短くなる)。

   ②後方スタートは損するという気がする(ゴールはネットタイムですから、まったく関係ありません)。

要するに、完踏の可能性が少ない人ほど早くスタートしたがる。

1組目になるために2時間前から並んでいる人がいます。無駄な努力です。その2時間ゆっくりしていた方がいいようです。

・・・・ところで、私はいつも1~3組でスタートしておりました。早めに並んだ理由は、各ポイントの通過時間を早くしたかったためです。それとやはり後ろに並ぶのは不安・・・・・要するに気が弱い、反省!

しかし、今回のデータをみて考え直しました。今年は5組以降からスタートしましょう。少なくとも3組目は止めましょう。

コメント (4)
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