本日の熊日に掲載されています。
「当日受付がないのか」「どうしても前日いけない。なんとかできないか」「代理ではだめなのか」という電話が多数かかっているようです。
・・・ということは、まだ当日受付をしようという方が大勢おられるということでしょう。九州のマラソン大会で当日受付がない大会はありません。
今回の「熊本城マラソン」だけです。
マラソン初参加の方が半数以上と聞きます。大会のシステムをよく御存じでない方、参加経験が少ない方は、「当日受付」は当然と思っていると思います。大会当日、いざこざが起こらなければいいですが・・・・
受付も本人以外はダメ、それも身分証明書がないとダメ。九州のマラソン大会で本人の確認しないと受付できない大会などありません。
今回の「熊本城マラソン」だけです。
トイレの設置が12日前になってやっと決まりました。スタート地点に160基置くそうですが・・・計算してみました。それで十分かどうか。
まず、お城前の広場からスタート地点まで移動するのが7:45から。スタート地点に着くまで10分はかかるでしょう。
となると、ブロックにいるのは7時55分からブロック入口閉鎖される8時45まで。50分しかトイレに使う時間はありません。
1人トイレを済ませるのに平均3分としても、1基が50分にさばける人数は50÷3=17名。160基あるので160X17=2720。160基のトイレで50分にさばける人数は2720名。
選手は9000人います。その30%しかトイレに行かないでしょうか。半数以上が初フルと聞きます。みなさん緊張してトイレに行かれる方は、普通の大会より多いはず。
1人3分で計算しています。実際はまだ長い人が大勢いるでしょう。どうみてもブロック閉鎖までに全員が用をたせると思われません。時間に間に合わないとどうなるでしょうか・・・・・大会要項にはこう書いてあります
「8時45分以内にブロックに戻っていないときは最後尾のスタートになります。さらにスタートの9時に間に合わなかったときは出走できません」と書いてあります。
そんな馬鹿な・・・・・トイレがいっぱいで数分遅くなった・・・というだけで・・・失格・・・走れない・・・本人の責任?・・・・おそらく、スタート9時以降に最後尾あたりで「スタートさせろ、させない」で小競り合いが起きるのではないでしょうか。
大会の運営がギスギスしてます。きびしく規制すれば問題が起こらないと考えているようですが、相手は人間です、動物ではありません。
人は人間味のある規制を望んでいます。あまりに冷酷に規制すると人間は反乱を起こします。市民マラソンです、もう少しゆとりのあるルールにできなかったのか・・・・
*PS:関門の距離がおかしい(なのに関門時間は一緒)?
送られてきたHPとパンフの距離が違います。第3関門の距離がHPは21.4km、パンフは21.2km。第4関門はHPが24.7km、パンフが24.8km。第8関門はHPが40.5km、パンフが40.6km。
第4、8関門は100m長くなっています。これはチャンとHPで選手に知らせるべきでは。ギリギリの選手にとっては致命傷になりかねません。