かるさんのgooブログ <北国たより>

身近な話題を画像といっしょに・・・

“変革選挙”から一週間が経って 

2009-09-06 21:13:00 | インポート

地すべり的な結果が出た一週間前の「総選挙」でした。

以来、新聞・TVなどマスコミは挙げて新政権の人事や行方を報じています。
当然とは言いながら、惨敗の「かの党」の混乱する報道は過酷で小さい扱いとなっています。

今日の「朝日新聞ネット記事」にこんなのがありました。
『高速道路無料化の経済効果 国交省、一転試算認める』

「試算は存在しない!!」とたびたび主張してきた国交省です。
ここへ来て、2年前の‘07年に試算を行っていた・・ことが判明したようです。

今回大勝した「あの党」の公約である「無料化」に有利な結果が出ていたため、隠していたのでは?と言われています。

この試算では、マイナス面、プラス面を差し引きした経済効果が「2兆7千億円」にもなるとのことです(但し他の条件を加味した場合は数値が違ってきます。詳しくは記事をお読みください)

無料化反対陣営が口にする「CO2」の増加については、一般国道の通行量が減ることで、1.8%ほど減るようです。ですが高速道路の通行量が増える場合の「CO2」の増加量は試算して無く、差し引きの増減量は不明とのことです。

この試算の細かい内容はともかくとして、言いたいことは「かの党と官僚」は、自分達に都合の悪いことを『徹底的に隠してきた』という事実です。

近ごろ日米双方で確認されてきた「1960年の日米安保条約改定の際の<核持込密約>」問題があります。

約50年ものあいだ、時の政府は一貫して「密約説」を否定してきました。数日前の官房長官会見でも否定しています。

国民へ100%公表せよ・・・とは申しませんが、今まではあまりにも秘密が多すぎました。
こんどの政権党が「情報公開」を信条の一つに挙げています。

実現には官僚の抵抗が強いだろうことは予想できますが、なんとかでき得る限り実現して欲しいものです。
でなければ、この国に「ほんとうの民主主義」は育たないと思います。

それにしても「あの党」、連立政権構築も分らんではありませんが、数で足りないわけでなく、基本のところが合わないのであれば独自路線を早々に貫くべきかと思ったりします。

拙速は避けたいところですが、長かった政治空白を一日も早く解消して、国民を安心させてもらいたいと思うのですが・・・
photo by karusan from OCNフォトフレンド
<秋もよう>
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 平家は滅亡したか?・・・那... | トップ | こんなありさま・・・では?... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

インポート」カテゴリの最新記事