かるさんのgooブログ <北国たより>

身近な話題を画像といっしょに・・・

どうにもわかりません??

2004-10-15 01:58:00 | インポート
判らないことだらけの世の中です。

※プロ野球新規参入「審査小委員会」

「らいぶどあ」と「ラクテン」に対する二回目のヒヤリングが行われました。
質問に「数十億円の赤字になったらどうします?」という一項がしつこくなされた・・・と報道にありました。

質問する側が、数十億円の赤字を出してこんにちの混乱を招いておきながら・・・彼らに他所さまの経営を云々する資格があるのかどうか?厚顔無恥とはこのことか・・・・と。

どうにもわかりません??


※政治屋の金集め

「一億円の小切手」を受け取っても「私は知らない・・・」と言い張っています。挙句の果て、当事者同士のいがみ合いが始まり、「一枚岩」を誇った集団も崩壊寸前です。

「井戸塀政治」という言葉が三十年ほど前までは通用していました。
政治家を志すと先祖伝来の田地田畑を失い、残るのは「井戸と板塀」だけ・・・という意味です。
ことほどさように「政治家」は清貧を旨とし、世間もそれを当然と受け止めて居りました。

昨今の政治屋さん、わらしべ長者のごとく資産を増やして行きます。TVに映る自宅の豪勢さが物語っています。

わらしべ長者は「善徳」を積んだ結果です。昨今の政治屋は「○徳」ばかりです。

「怪しい金を集めなくても良いように」という理由で、庶民の税金をつぎ込んだ「政党助成金制度」はいったい何だったのか? 悪金集めは制度以前と何ら変って居りません。

どうにもわかりません??


※集団自殺

バブル崩壊後のこの国での自殺者が急増しています。多くは倒産、失職など「生活に疲れた」小企業の経営者やサラリーマン達です。ご同情申し上げる理由があります。

ネット上での「自殺志向サイト」にはどんな理由があるのか? 私には理解できません。

このcafeで言うところの「オフ会」でも、それ相当の相互理解があって初めて実現するものと心得ます。
一ニのやり取りで、いとも簡単に「共死」に同調し実行する・・・・

「彼らは病気」だと片付ける人も居られます。はたしてそれだけなのかどうか?

百歩譲って、どうしても死を選びたければ、周りに迷惑をかけず、一人静かに「ご自宅」で実行されますようお願いしたいものです。

二回、三回と「集団自殺」の場所に選ばれた町の人々の迷惑は、いかばかりかとお察し申し上げるところです。

どうにもわかりません??



※熊の襲来

今年はやたらに熊の出没が多く、その人的被害も七千人とも八千人とも言われています。
石川、富山、岩手、秋田、滋賀、鳥取県などなど・・・・

その割りにヒグマのメッカ北海道では、いまのところ大きなニュースになる熊被害はありません。

つい最近まで、北海道では「街中でも」熊が徘徊していると・・・内地の人々に、半ば揶揄的に言われてきました。

事実に反することを言われた「ヒグマ達」、あまりの心無い言いざまに腹を立てて、大挙内地へ集団異動した、、、などと珍説をも考えたりします。

それはともかく、
「台風の影響でエサが無い」とか「里山の手入れが放置され、人里との境界が無くなった」

はたまた「昔は弓矢で撃退したから、熊が手負いになり人間の怖さを学習し、それを次世代に引き継いだ。最近は銃殺するから人間に対する恐怖の遺伝子が無くなった・・・」などなど、諸説が紛々としております。

ですが、今年になって突然・・・という現象のその理由は

どうにもわかりません??


イチローの偉業と日本プロ野球界のこと

2004-10-03 23:19:00 | インポート
とうとうイチローが新記録を達成しました。

世界中の野球フアンが注目する中で、83年間もの永い間、だれも破ることができなかった記録を塗り替えたイチローに敬意と賞賛を送ります。

至極あっさりと達成したかに見えますが、彼なりのプレッシャーは相当なものだったことでしょう。
その重圧を楽しみながら目標をクリアする快感は、会見の時の言葉通り彼にしか解からない喜びなのでしょう。

イチローのこの新記録を破るのは、当分の間イチローしか居ないような気がしてなりません。

いまアメリカは「大統領選挙」よりもプロ野球界の方が、ひょっとしたら盛り上がっているのかもしれません。

さて、日本のプロ野球界は、選手会のストライキ以降、経営者側がそれまでの態度を豹変させせ、とりあえず落着しました。

豹変のその訳はなんであったのか? 謎は残りますが、フアンや世論を甘く見ていたことにやっと気づいた・・・それが根底にあることに間違いはありません。

合併問題は覆せなかったものの、来期以降も12球団を維持するこが合意されました。

新規参入の手を挙げた「らいぶどあ」と「ラクテン」に対して“小委員会”を設置して審査するとのことです。
是非とも「透明性」の高い審査を願いたいものです。

とは言うものの、この新規参入の一連の流れを見て居りますと、どうやら「嫌な匂い」がただよってきます。

後発の「ラクテン」の動きが、球団経営者側の「らいぶどあ」潰しの駒に見えて仕方ありません。

「球団オーナーや経済界との太い繋がりがある」とか「本拠地を神戸または大阪と言いながら急遽仙台に」したりと、なにか不透明なものを感じます。

結論を予断することは憚りますが、仮に新規参入が一社認められたとしても“審査小委員会”の公正な審議は形ばかりで、すでに結果は『出来レース』として造られているような気がしてなりません。

あるいはまた「両社不適格」として相打ちにし、結果として「らいぶどあ」潰しを成し遂げる・・・・

そんな意図が透けて見えるのは。。。私の性格の悪さからくるものでしょうかどうか??

折りしも「四国リーグ」発足の公表や「新潟にプロ野球を」との動きが伝えられます。
既存球団経営者の誤った判断によっては、日本プロ野球界全体が根底からひっくり返る時期に、いま来ているようです。