――ことしもはとバス観光です――<コースの前半>
津久井湖、相模川・清流の里、一泊二日のノンビリ旅行を終えたその翌日です。
去年の「はとバス観光」は皇居前、浅草、東京タワーなどの定番中の定番観光でした。 東京は朝からあいにくの雨もようとなりました。
ことしはランクアップ(?)して、「築地場外市場」から始まって「八芳園・昼食」「六本木ヒルズ・東京シティービュー」「お台場ミニクルーズ」コースです。
きょうは女性陣も交えての楽しい日帰りツアーです。
ですが、ほとんどのメンバーが首都圏住まいですから、場所そのものは熟知しています。それでもまた「はとバス観光」で巡ってみると違った風情を感じるようです。
雨傘で身動きもできないほど混雑する、築地の場外市場では、サービスの「卵焼き」をほおばり、つくだ煮や店でサンプルお土産をもらうのです。
なんでもない、子ども染みた行為がなんとも楽しいのですから不思議なものです。
庭園が有名な八芳園ですが、あいにくの雨で散策もままなりません。
ですが、昼食のお料理は程よい量で、さすが一流どころと自負するだけあって、美味しくいただきました。
この日はお日柄がよろしかったのか、結婚式場が大賑わいで25組の式・宴会があるとのこと。
ロビーのあちこちで出席者がたむろし、花嫁同士が鉢合わせしたりと、熱気ムンムンとした雰囲気です。
あれから数十年、わたしたちにもこんな生き生きと、希望に満ちた時期があったことを想い出させてくれた、雨の八芳園でした。
そこからバスは「六本木ヒルズ」へと向かうのです。
<八芳園でのごちそう→>
けっこう楽しいものですね。