ほぼひと月前になりますが、先回の雑記帳で「優勝パレード」がどうなるのか?と書きました「北海道日本ハムファイターズ」の歓喜のフィナーレが今日実現されました。
TVニュースでご覧の方もたくさんいらっしゃったことでしょう。
札幌の目抜き通り、札幌駅前から大通り公園を横切り、ススキノ地区までの1.5kmをオープンカーを先頭に堂々のパレードとなりました。
この12日に初雪が記録されたものの、例年に無い雪の遅さに幸いされて、パレードの道筋は15万人の観衆で埋まりました。
ビル街の窓や屋上から舞う紙ふぶきは、まるで静かに降る雪に似て街路のパレード車や人々の頭上に舞い落ちて来ます。
パリーグでの一位通過からプレーオフでの勝ち残り、日本シリーズの危なげない勝利、その最後はアジアシリーズでの優勝と、この一年間の日本プロ野球界を席捲した「北海道日本ハムファイターズ」でした。
花形選手が抜けたものの、監督の残留も決まり、熱狂的な道民フアンに後押しされて、さらに強い常勝軍団へのスタートとなる今日の「優勝パレード」でした。
秋口の超低気圧による農業、漁業への甚大な被害、異常気象による竜巻被害など、北海道を取り巻く諸環境はあい変わらず厳しいものがあります。
そんな中での「北海道日本ハムファイターズ」の勝利と、ここのところ高い評価を得つつある「道産米」の活躍が、僅かながらも北の国の人々の心を和ませてくれるこの頃ではあります。