春爛漫、庭の花が満開・・・2021年5月23日
北の地では、ほとんどすべての草花や木花がいっぺんに咲き競います。
咲き終われば短い夏が来て、秋から長い冬を迎えねばなりません。
庭のチューリップ
シラネアオイ
マルメロの花
レンギョウ
4月半ばころに北の地に上陸した「サクラ前線」でした
それからおよそ20日余りをかけて。道内あちこちのサクラの名所を駆け巡りましたが・・・きのう8日、とうとう最終到着地にたどり着きました。
気象庁は８日、釧路市と稚内市で「エゾヤマザクラ」が開花したと発表しました。
3月11日。広島でスタートを切った「列島サクラ前線（一説には１月４日に那覇市を出発したとある）でしたが、ほぼ60日を掛けて最終地に着き、役目を終えることになりました。
ここ数年稚内や釧路より開花が遅い「根室」ですが、気象台が無くなったため、市の観光協会の職員が開花を観測しています。その根室市もきょう9日「明治公園の千島ザクラ」の開花を宣言するようです。
ともあれ、長い旅を続けた「サクラ前線」も、これで一年間お休みをいただくことになりました。
平年よりいくらか早く終わった雪融けです。
今北の国では、各所でサクラが満開、もしくは散りはじめと言った季節になりました。
家々の庭には、さまざまな花木、草花が咲き競い、まさに「百花繚乱」のありさまを展開していますが・・・残念ながら「コロナ禍」の猛威で、いまいち気分は晴れません。一日も早く平穏な日々を過ごしたいと思っているところです。
我が家の庭の、小さな「カタクリ」が懸命に咲いています。
