かるさんのgooブログ <北国たより>

身近な話題を画像といっしょに・・・

2015年の終りに・・・

2015-12-31 16:43:23 | 日記

戦火や難民、災害と、世界的に混乱した2015年もあと数時間を残すだけとなりました。

国内を見ても、一党独裁的なムードで推移し、言うところの経済回復は末端までは届いていません。

 



混沌の世相を横目に、さしたる日常も無く、衰える身体をケアしながら日々を過ごす一年でしたが、WEB友から、ご高誼をいただきながら楽しむことができました。

新年が平穏に過ぎて行きますことと、みな様がお健やかに過ごされますことを願って年末最後の日記といたします。

 



めずらしく雪も少なく、真冬日にもならない穏やかな大晦日の北の地から、

ありがとうございました・・・のご挨拶を申し上げます。

 

 

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速ければ良いってものではないが

2015-12-25 19:03:22 | 日記

 

――見えてきた北海道新幹線のありさま――

来年の3月26日に営業運行開始を予定している「北海道新幹線」です。

きょう24日、 来年3月26日に開業する 「北海道新幹線」の特急料金について、 国土交通相からJR北海道の申請通り認可されました。普通車指定席を使った場合の 新函館北斗駅 からの運賃と特急料金の総額は新青森7260円、仙台1万7310円、東京2万2690円などとなるそうです。

申請された運賃体系は、在来新幹線に比べて高すぎると批判がありましたが・・・

雪国ゆえの保線の困難さ、青函トンネルの特異性などから、止むを得ない料金設定とその認可だそうです。

料金のことはとりあえず置くとして、「函館駅~青森駅」間の現状運行と新幹線を利用した場合の、所用時間の比較がされていました。

簡単に言うと、「新函館北斗駅~新青森駅」は新幹線利用のみでほぼ1時間で、在来線利用の場合よりおよそ半分の所要時間です。

ところが青函の中核駅、「函館駅~青森駅」間でみると、新たに2度の乗り換えが必要となるため、現在の在来線直通特急の最速1時間50分からの短縮効果はほとんどない見通しなのです。

商用にしても観光にしても、いまのところ「函館市~青森市」が中心になるのでしょうに、この場面だけを取り上げるならば、莫大なお金をかけて、多くの地域を犠牲にしながらも、効果は大きく無いと言うことになるのです。

 

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ありがたい安値ですが・・・

2015-12-09 16:26:52 | 日記

 道内の石油製品の平均価格は今年初めに灯油が1リットル90円台、レギュラーガソリンが同140円台ほどでしたが、これが11月末には灯油が71円60銭、ガソリンが126円60銭にまで下がってきました(平均値)。

我が家の灯油は「63円/L」ですし、近所のセルフGSでのレギュラーガソリンは119円と電飾で掲示されています。

 

 こうした値動きの背景にあるのが、景気が腰折れする中国や欧州の需要が低迷しているからだそうです。その上石油輸出国機構(OPEC)が4日の定時総会で減産を見送ったことで、もう一段の値下がりも予想されているとのこと。

こんな低水準価格は リーマンショックで需要が低迷した2010年3月以来5年8カ月ぶりの朗報となっています。

 

石油生産国の政治的混迷はさて置くとして、ガソリンや灯油が無ければ、一日たりとて生活ができないこの国の、とりわけ北国の低所得者にとって、この安値がしばらく続いて欲しいものと痛切に思っているのですが・・・・

「明日ありと、思う心のあだ桜・・・」の句のように、世界情勢の先行きは混迷の度をさらに激しくしているのです。

 

 <北海道新聞の記事から>

 

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180秒(3分)の攻防・・・

2015-12-04 13:37:06 | 日記

――北海道新幹線の開業を控えて――

2016年3月26日、北海道新幹線(新青森―新函館北斗間、約149キロ)が開業します。道新幹線などの整備計画決定から42年余り。道民が待ちに待った高速鉄道時代がいよいよ幕を開けます。

30年度には札幌まで延びる予定で、開業による波及効果への期待が日増しに高まっているのですが・・・・

JR北海道とJR東日本は3日、北海道新幹線 (新青森―新函館北斗)について、東京―新函館北斗間(約863キロ)を結ぶ最速列車の所要時間を4時間2分とすると発表しました。

 

ところが、新幹線の沿線各自治体や道内経済界、観光業界などがかねてより「最速列車が4時間を切るように」と強く要望していたのです。

いくら早いという新幹線でも、所要時間が4時間を超えるとさすがに旅客機との競争に勝てないと言われているようです。

 

 日本航空の社長も3日、札幌市内で「所要時間が3時間を超えると、新幹線よりも飛行機のほうが強いと言われている。東京から函館までであれば航空機に優位性がある」と指摘しています。

JR側は、地元の強い要望を承知の上で「安全を優先した」上での4時間2分の最速運行と決めました。

地元の関係者は「出鼻をくじかれた・・・」と落胆していますが、住民の間では「4時間でも従来よりうんと早い、なによりも安全が第一」との意見も強くあります。

 

北海道新幹線は、雪対策もさることながら青森から「青函トンネル」をくぐらねばなりません。地上線路と違っていろいろな制約があるようです。

たかが3分(180秒)、されど3分・・・・この攻防はこれからも続いて行くことになりそうなのです。

<北海道新聞からの抜粋>

 

 

 

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