庭の隅に残っていた僅かの雪も、今日ですっかり消えて無くなりました。
四月の天候不順で、例年より雪融けのスピードが遅かったのですが、自然の力は不思議なもので、ほぼＧＷに入る頃の融雪となりました。
目まぐるしく痛ましい世間の波風に翻弄されて、この雑記もしばらくごぶさたしてしまいました。
連日のよう報道される無秩序な事件のかずかずに、このままではそう遠くないある日、この国の終焉を目にすることになるのでは・・・と悲観的な思いが頭をよぎります。
ですが、いつの世でも夜の暗闇ばかりが続くわけではありません。必ず明るい朝がやって来ます。
それを信じて、いま自分が出来る小さなことを一つ々為遂げるほかにありません。
何十年もの間、身内の生存を信じてその救出に奔走する「拉致被害者の会」のみなさん、とりわけ「横田家族」の努力には頭がさがります。
米大統領の心をまで動かした「信念と努力」は賞賛に値します。
転じてこの国の為政者の煮え切らない、聞きようによっては人ごとのような言葉には失望を覚えたりします。
五月になったら、少しは嬉しい報道が増えて欲しい・・・せめても、そんな儚い望みを持ち続けるほかにありません。
