さわやかな、一年で一番すてきな季節を迎えている北の国で、平穏な日々を満喫したいところですが・・・・
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世間に目を向けていますと、なかなか心穏やかにというわけには参りません。<o:p></o:p>
この国には私企業と役所(官庁)という組織のほかに、なにやらよくわからない「協会」とか「連盟」や「機構」なんていうのが存在します。<o:p></o:p>
「日本野球機構」という組織で、いつの間にか使用球の製造スペックを変えて、昨年まで使用したボールよりも「飛距離が伸びる」製品にしていたことが発覚し大きな問題になっています。
選手や球団、フアンも含めてその計り知れない悪影響の内容は省きます。<o:p></o:p>
シーズン初めから選手たちはこのボールに「・・うん??」と思って問題視し、真相を教えるよう迫っていたにもかかわらず、機構側は「そんな事実は無い・・・」と突っぱねていたようです。<o:p></o:p>
とうとうその事実を認めたものの、機構のトップは「知らなかった!!」と逃げにかかっています。
知っていて知らなかったというのも最悪ですが、ほんとうに知らなかったとしたら「組織のトップとしての資格」はありません。
私企業ならば即日退陣でしょう。<o:p></o:p>
「辞任は?」の質問に、辞任の意思は無く「ガバナンスを強化する」とのたまっています。<o:p></o:p>
事務局長一人に責任を取らせ、逃げ切ろうと画策しているようです。
岡目八目で言えば「あなたが辞任することでガバナンスが強化されますよ」となるのです。
数年前の「相撲協会」や、いまもまだ釈然としない気持ちで眺めざるを得ない「全日本柔道連盟」など・・・・<o:p></o:p>
協会、連盟、機構と名がつく組織は、いつも眉唾で眺めていなければならない「三種の悪組織」と言ったら、言いすぎになるのでしょうか?
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6月5日からはじまった『第22回YOSAKOIソーランまつり』が、きょう9日で幕を閉じます。
期間中、道内外から約270チームが参加し、市内の各地区で踊りを披露しましたが。これはピーク時2001年の7割弱にすぎず減少傾向続いています。
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‘01年には408チームにも達し、日程をこなすのも困難になり、’02年から<o:p></o:p>
「1チーム40人以上、参加費を大小にかかわらず一律15万円」などと参加条件を変更したことが減少の要因になっているようです。
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実行委は、‘05年ころからブラスバンドや合唱団などの参加を促し、参加チームとしてカウントしたり、人数制限も’09年から撤廃しました。<o:p></o:p>
ことしも実行委は「サタデイナイトパレード」など新趣向を取り入れるなどして、YOSAKOIの楽しさをアッピールしています。<o:p></o:p>
参加する踊り手たちの1年間の努力が、多くの観光客に受け入れられ、<o:p></o:p>
地域の人たちにも快く受け入れられるような運営をして欲しいものです。
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巨大化でなく、参加者も観覧する側も楽しい「YOSAKOIソーランまつり」が長く続くことを願っているのですが・・・・
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