2013年も残すところあと数時間になりました。<o:p></o:p>
政権交代がなされてから一年、景気回復が成ったと声高に叫ぶ「ご一人さま」がいますが・・・・
末端に細々と暮らす私たちに、その恵みは回って来ていません。<o:p></o:p>
逆に「消費税アップ」「円安による物価高騰」「年金支給額ダウン」「医療費増」「近隣諸国との軋轢深刻」「危険な秘密保護法成立」「原発再稼働容認」「憲法改正の方向へ」「集団自衛権行使へ画策」などなど・・・
考えて見たら、少しも良い方向が見えていません。<o:p></o:p>
でも嘆いてばかりでは仕方ありません。私たち一人一人がしっかりと前を見て歩かねばなりません。
新しい年が、後世の人々から「良い評価」をもらえる歳になって欲しいものですが、はたしてどうなりますか？・・・・
北海道を拠点とする「株式会社ＡＩＲＤＯ」（通称エアドゥ）という航空旅客会社があります。
1996年に「北海道国際航空（株）」という名称で設立されました。<o:p></o:p>
当時、新千歳～羽田間の路線は、世界でも有数な利用客数がありました。<o:p></o:p>
しかし国内の航空会社は「日本航空」「全日本空輸」「日本エアシステム」の3社しか無く、航空運賃は「高値安定」でガッチリと守られていました。
折しも「規制緩和」の流れが出てきたことで、道内の心ある有志・企業が集まって「運賃を安くする」ことを目的に、この会社を立ち上げたのです。<o:p></o:p>
以来紆余曲折があり、民事再生手続き」などを経て、全日空の応援もあり立ち直りました。
いまでは単年度黒字を上げ、就航路線も拡大し健闘しています。<o:p></o:p>
1998年の＜新千歳～羽田＞初就航から、今年で15年をむかえ、この20日新千歳空港内で簡単なセレモニーを行い、乗客にメッセージカードや記念品を配布したそうです。<o:p></o:p>
いまでは航空会社もいろいろできて、価格競争も激しくなり、利用客にとってはありがたい世の中になりました。
「航空会社の寡占」や「高値安定価格」を打ち破った『エアドゥ』の功績は大きなものがあります。
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北の国のひとびとは、困難を乗り越えて航空業界の姿を変えた先人の努力を忘れることはできないのです。
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初冬の札幌の街を彩る「ホワイトイルミネーション」が、人々を楽しませています。<o:p></o:p>
昭和56年から始まったこの催しは、今年で33回にもなるそうです。<o:p></o:p>
11月の22日から来年の2月14日まで続きます（ただし大通り会場は12月25日で終了します）<o:p></o:p>
45万個のＬＥＤと普通電球が使われていますが、9割以上がＬＥＤ電球だそうです。市民が持ち寄った「廃油」で発電機を回し、省電にも努力しています。
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「さっぽろィルミ」は、内地での各地のそれと比べ、規模として大きくはないのですが、降る雪に灯りが映えて、独特な雰囲気で人々を楽しませてくれます。
12月7日の夕刻までは雪が無く、いまいちのようすでしたが、それでも観光客を含む、多くの人々が訪れ感嘆の声を上げていました。
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デジブックでようすをご覧ください。
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