先回の雑記は、こちらの冬の入りどきに珍しい「小春日和の夕焼け」を載せました。
雪景色もなく、北の国の風情に見えない風景ですが、実はその前の11日には下記のような「雪景色」が訪れていたのです。
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例年ならば、そのまま根雪へと冬が深まって行くのですが、どうしたことか気温が上がって、ほぼその日のうちに街中の雪はすっかり消えてしまいました。<o:p></o:p>
「秋と冬の入れ代り」をごらんください。
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先回の雑記は、こちらの冬の入りどきに珍しい「小春日和の夕焼け」を載せました。
雪景色もなく、北の国の風情に見えない風景ですが、実はその前の11日には下記のような「雪景色」が訪れていたのです。
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例年ならば、そのまま根雪へと冬が深まって行くのですが、どうしたことか気温が上がって、ほぼその日のうちに街中の雪はすっかり消えてしまいました。<o:p></o:p>
「秋と冬の入れ代り」をごらんください。
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先週の10~11日辺りに襲った寒波で雪が降りました。<o:p></o:p>
ところによっては50㎝ほどもの積雪となって難渋したようです。
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その後寒気も去って、秋がもどってきたような感じがする陽気が続いています。<o:p></o:p>
16,17日の二日間は「小春日日和」となって快適な休日になりました。<o:p></o:p>
陽気に誘われて近くを散策しましたが、さすがにこの時季の「日暮れ」は早すぎます。
4時ごろの西の空は、めったに見ることのない「見事な夕焼け」が広がっています。
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いそいで向けたデジカメに、夕焼け空を上手く捕えることができたかどうか・・・まずはご覧になってください。
http://www.digibook.net/d/fac4e513905d2abdef4b22910070254b/
1、秋田からウエスパ椿山へ
2.ウエスパ椿山の風景
3、五能線の海岸風景
4、木造駅から五所川原の「立佞武多」
5、弘前城址公園の風景と旅の終わり
――弘前城址公園――
五能線の旅の最終目的地です。五能線は弘前駅の二つ手前の「川部駅」で終わっています。
昨年の4月、「東北4大さくらの名所観光」のツアーに参加し、弘前城址公園へも寄ったのですが、満開までにはまだ数日ということで絵にあるようなサクラのようすを観ることができませんでした。<o:p></o:p>
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しからば「サクラ葉の紅葉」をと計画したここへの立ち寄りでしたが、みごとに今回も外れてしまいました。
気候の所為か、今年は紅葉が遅くなっているとのことでした。<o:p></o:p>
「せっかく遠いところから来てくれたのに、お気の毒さま」と地元の見物お姉さんに慰められる始末です。
それでも、日暮れま近かで静かな公園内を歩き、弘前城の雄姿を眺めてきました。
弘前で一泊し、翌日新青森駅から海峡線に乗り、一路函館~札幌へと帰路につきました。
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――五所川原の「立佞武多館」――
ここは当初の予定に入っていませんでしたが、昨日の「しらかみ5号」の若い女性車掌さんが「わたし一押しの観光スポットです」と教えてくれました。
なにせ、JR北海道のたび重なる事故、それにもまして「職員のサービス精神不足」にこころ痛めているものですから、こちらの車掌さんの懇切丁寧な案内には感じるものがあるのです。
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青森市では「ねぶた」、弘前市は「ねぷた」と呼び、ねぶた祭りの代表的存在で全国に知られています。
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そのほか青森県の津軽、下北地区でざっと数えても44の市町村で、そぞれの「ねぶた/ねぷた/ネブタ行事」を行っています。
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五所川原のそれは「立佞武多(たちねぷた) 」と、ほかとは変わった字があてられています。
青森や弘前のそれは、巨大ですが横広がりです。<o:p></o:p>
五所川原の「立佞武多」は縦に長く、その高さは優にビルの4階まであります。<o:p></o:p>
明治時代にその高さの隆盛を極めていましたが、電線の普及と共に、背の低いねぷたとなってきました。
その後、隆盛時の写真や作成図面などが見つかってきて、1996年(平成8年)市民有志が高さ22mの巨大なねぷたを復元しました。<o:p></o:p>
それを「立佞武多(たちねぷた)」と命名し、1998年(平成10年)の『五所川原立佞武多』として90年ぶりに復活させたのだそうです。<o:p></o:p>
祭りでは例年3基の「立佞武多」が参加し、3年経ったねぷたは新しく作り変えられます。<o:p></o:p>
なにせ圧倒される背の高さです。五所川原駅からこの「立佞武多館」までのメーン通りの頭上に電線が這っていません。<o:p></o:p>
巨きさもさることながら、そのデザインや全体の美しさ、華麗さには圧倒されてしまいました。<o:p></o:p>
予定外の観光でしたが、もしかして今回の旅行ちゅう、一番の見どころ場だったかな?と思ったりしています。<o:p></o:p>
滞在時間も慌ただしく、最終地「弘前」に向かって列車にのりこみました。
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